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悪名高きロンドンの雨後の道路事情

昨夜のストームと一時的な大雨のせいで、ロンドン市内の至る所で洪水が発生したと朝のニュースで見ました。

特にびっくりしたのが東京で言うところの銀座のような地域、高級ブティックが立ち並ぶナイツブリッジで昨夜から大洪水が起こっていたことです。

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この写真はBBCからお借りしましたが、歩道まで水浸しなので消防士さんが通学中の女の子を抱っこして、洪水の向こう側に連れて行ってあげています。この道路は車が常に通る大通りなので普通に考えて洪水は起こり得ないのですが、起こりました。

まさにここにお店を構えている店主が、店が水浸しになったため高級素材で出来たドレスや洋服が台無しになったと嘆いていました。気の毒なことです。今日の午後この道をバスで通りましたが、完全に水ははけていました。不思議です。

もちろん今回はかなりの降水量だったのでしょうが、イギリスの道路は普段から少し雨が降ってもすぐに大きな水溜りができます。

私の住んでいる地元でも大きな結構深い水溜りができる箇所がいくつかあり、長靴でないときなどそこを渡るのも一苦労です。

たまにぼーっと歩いていたら、車が容赦なくスピードを上げて水溜りの上を走って行き、水しぶきを浴びることもあります。なので、最近は大きな水溜りの横は走って逃げています。

結局道路が平坦でないから水が溜まるのと、水はけが悪いのでしょうね。最近はよく5Gを埋めるのに道路を掘り起こして工事をしている所によく出くわしますが、その後もきれいに平らに仕上げられているのかも疑問です。





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