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#3 寂しい自分が何を求めているのか?

最近、ほぼ毎日人と話しているのに、ふとした時にすぐ寂しくなってしまうのです。
そして寂しいままで1日を終える事を許せず、夜更かしをしてしまいます。
寂しい自分が何を求めているのかわからないまま、毎日布団の中で無駄な時間を過ごしております。
この夜中の時間を減らす為には何をするべきだと思いますか?
また、vaconさんにもこの様な気持ちになる事がありますか?
ぜひご意見をいただけたらと思います。

(From たまさん)

わかるなあ。
今日が終わるのも、明日が来るのも、なんかうっすら嫌。
そういう夜が続いたことはありました。

やり残したことがあるわけでもないのに。
考え抜けば突破口が見つかる気がしてたのかも。
そういう淡い希望は一体どこから沸くんだろう。

夜更かしで今日を引き伸ばすけど、実際はただ明日を前借りしてるだけ。
生活リズムが狂い始めたら厄介。
いよいよ迷路の出口が塞がった気配がする。

最近はすぐに寝ますけどね。
眠くなるまで何かしら作業してるからかな。
アルバム制作が終わったあとのことは分かりません。

どう在っても寂しい気持ちとは常に隣り合わせなのが人間ですから…。
基本寂しい生き物が、寂しい時間と、寂しさを感じずにいられる時間を行ったり来たりしているだけです。
自分の中でどう誤魔化していけるか。
今の僕は運良く誤魔化せているだけです。

状況ひとつ変わればいつだって消えて、いつだって帰ってくるのが寂しさ。
隙あらば寄り添ってくれるのが寂しさ。
いっそ感情が擬人化して目の前にでも現れてくれれば気が紛れるかも。

一人が好きで、一人で余裕で生きていけるような人だって、ずっとそうである保証はなかったりする。
でも突然訪れるそういった「負の感情」に対して常にファイティングポーズを取っていられるほど、人間って器用じゃないし暇じゃない。

前置きが長くなりました。
たまさんは人と話しながら、どれくらい「自分が出せている」と感じられますか?
その感覚が薄いときは、やはり寂しさが付き纏うのかなと思います。

パッと思いついた策ですが「その人にしか話さない」「その人としか話せない」トピックを色んな人との間で増やしてみるのはどうでしょうか。
内緒話とか、噂話とかじゃなくてもいいです。
盛り上がるならそれでもいいんですけど!

自分をよく知ってもらうことに繋がりますし、相手をよく知ることのきっかけにもなります。
そこにある関係の特別さや、親しさを自覚しやすくすることが寂しさの解消に繋がる気がします。

僕は自分が何を求めているのかわからない時、とりあえずは感情を言語化してみます。
羅列して、客観視して解決策を出してみます。
それが難しいと感じる時は、明確に求めているものが無い時です。
漠然としていて、名状しがたいものが答え。

求めたいものが現れたら自然とそれを求めるもの。
それとは逆で「求めている」が前提としてあるのに、求めているものが分からない。
あなたはそれを自覚していて、なおかつ無駄な時間を過ごしていることを悔いています。
どこかに「満たされない感情」があって、その器の形も大きさも不明瞭で、何で満たしたら良いのかも分からない。
そういう感覚でしょうか。

それは、もっと自分を理解したい証なのかもしれません。受け入れたい。認めたい。

人と話す中で、無理をしている部分があったり、言葉を飲み込んだ瞬間があったりなどしませんでしたか。
もしあれば、言い方を工夫して、回りくどくなってでも、余さず伝えてほしいです。

本当に言いたいことを我慢したり、隠したり、長所を見せようと努めたり、短所を必要以上に恥じたり。大人らしさを求められたり、子どもらしさを咎められたり。言葉、態度、空気。どれか一つからでも、そういう窮屈さを感じることがありませんか。
もしあれば、短所は思い切ってむき出しにしてみてほしいです。
「自分にはこんなところがある」「だからこういうとき、こうなるかも」
何気なく周りに言葉で説明して、知っておいてもらうのがいいですね。
そして自分が童心に帰れるような場所を知っておくか、これから作るのもいいですね。人でも、趣味でも。
たとえ今は要らなくても、あって困らないものなので。

自分で自分の気持ちに寄り添ってあげることは、常に意識したいことです。
世間や他人の情報、他人との会話で気付かないうちに頭の中がいっぱいになっていて、その中に自分がいなければ、やはり寂しいです。
今のたまさんに本当の意味で寄り添えるのは、たまさん自身である可能性があります。

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