鬼塚俊秀

俳優部、演技をする仕事をやっています。 「VACANCY」という団体の主宰を2023年…

鬼塚俊秀

俳優部、演技をする仕事をやっています。 「VACANCY」という団体の主宰を2023年6月末から始めました。 ここでは作品のことや、仕事のことで自分が考えたことを素直に真面目に記録していこうと思います。 ある日突然消えるかもしれません。 どうぞ肩の力を抜いて、お付き合いください。

最近の記事

「相談ダイヤル」の脚本・内容について

今回の「相談ダイヤル」は1時間くらいでバーッと書いて、あとは何度も修正という形で書きました。事前になにかテーマがあったわけではなくて、一人の人が(女性をイメージして書きました)自分のことを語るシチュエーションにしようということだけを決めて、その人が何を見て、聞いて、実行して、今に至るのか。そして、その人は「今」なにと向き合っているのか。そのことだけをずっと考えながら書いていました。 結果的に完成した作品は、「苦しかった過去と、その原因でもある両親から逃れて自由を手にした男が

    • 芝居しかやったことがない役者が団体を立ち上げてとりあえず映像作品を作ることにした話③

      無事に1作目「相談ダイヤル」が公開になり、告知ラッシュをやってみました。インスタを始めて、TikTokを始めて、もちろんこのnoteもそうですが、なかなか難しいものがありますね。それぞれ全然違う。いろんな方からの感想が頂けるのはとてもありがたいので、もちろん継続していくけれど。向こう側に誰がいるのか全然わからない。。。 特にTikTokではなぜかインド系の方のリアクションが急増しています。 フォロワーが10人、20人と増えていて、なぜか「いいね」も100を超える勢いで増えて

      • 芝居しかやったことがない役者が団体を立ち上げてとりあえず映像作品を作ることにした話②

        前回の続き、立ち上げのきっかけについて。 そもそも「相談ダイヤル」は違う企画で映像作品のアイデアの一つとして書いたものでした。その時求められていたことは「演技経験が少ない俳優を魅力的に見せたい」というものだったので、演者が純粋な力量を見てもらえるように一人語り形式の台本を書きました。それにはいろんな理由があるのですが、編集に頼れないという理由が一番大きいです。文字数も少ないわけではないので、ある程度の稽古も求められるし、作品を通して若い演者が成長できればというイメージでした。

        • 芝居しかやったことがない役者が団体を立ち上げてとりあえず映像作品を作ることにした話

          はじめまして。鬼塚俊秀(おにつかとしひで)と申します。 18歳から芝居をはじめて今年で41歳になりました。 長いのかな?短いのかな? 読んでくださっているあなたもよくご存知の通り、そんなに売れてません。 たまにテレビや映画に出させてもらいつつ、2023年6月現在でCMは今7~8社さんと契約させて頂いています。マニアックな方は応援してくださっています。ありがたい。本当にありがたい。 そんな僕ですが、他に無いような変な俳優経験がちょこちょこあります。 ざっくり挙げてみると、、、

        「相談ダイヤル」の脚本・内容について

        • 芝居しかやったことがない役者が団体を立ち上げてとりあえず映像作品を作ることにした話③

        • 芝居しかやったことがない役者が団体を立ち上げてとりあえず映像作品を作ることにした話②

        • 芝居しかやったことがない役者が団体を立ち上げてとりあえず映像作品を作ることにした話