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ベトナムで病気になっても大丈夫!病院と保険適用の話(1/2)

VACANCEという会社で、COOをしている野崎です。2024年2月に、ホーチミンに引っ越してきました🇻🇳
このnoteでは、ベトナムでのビジネスの話からプライベートな話まで、色々発信していきます。

今回は、ベトナムの医療体制と保険適用の話です。

海外で病気になってしまうと不安になりますよね。しかもベトナムの病院って全く想像がつかないので、大丈夫なの?とか、なんだか手続きが大変そう、と思ってしまいがちです。実際に私もそうでした。
でもご安心ください。ベトナムの病院は日本とほぼ変わらないシステムです。

では、今回も実体験ベースで書いていきます。

引っ越して早々、謎の体調不良

2024年4月に家族もベトナムに引っ越してきたのですが、早々に私が体調を崩してしまいました。
謎の高熱と全身の倦怠感、筋肉痛、胃痛、腹痛そして水下痢。

食中毒になってしまったかな?と軽く考えていたのと、ベトナムではまだ病院に行ったことがなかったので、なんとなく怖さやめんどくささも感じていたので、しばらく自宅で様子をみていました。

すると、高熱と全身の倦怠感、筋肉痛は2日くらいで治まったのですが、胃痛、腹痛、水下痢はなかなか治らない・・・

そんな中、ベトナムに引っ越してきて2日目から現地の幼稚園に通うくらい絶好調だった娘(1歳半)も高熱が出始める・・・

さすがにまずそうだなと思ったので、海外医療保険のお問い合わせ窓口に電話で相談してみました。
電話では私と娘の症状などを説明。初めて海外で医療保険を使うのでドキドキしましたが、保険証券とパスポートがあれば無事に全額保険適用されるようだったので安心しました。

また、症状とあわせて受診予定の病院名も聞かれました。
日本人の知人からいくつかおすすめのクリニックを教えてもらっていたのですが、「LOTUS CLINIC」が口コミも良かったのでそこに行くことを伝えると、窓口での支払が不要なキャッシュレスサービスを案内してもらいました。
ベトナムでの医療費の相場感が分からなかったし、日本のように3割の自己負担というわけにはいかないと思ったので、どれだけ現金が必要なんだろう?と不安でしたが、窓口での支払いはもちろん、煩雑な手続きもなくて安心しました。

クレカ付帯の海外旅行傷害保険も同じようなサービスが使えるそうです。
なかなか手厚い内容が付帯されている可能性もあるので、海外赴任や旅行の際には確認することをおすすめします。
(例)ANAゴールドマスターカード:保険金額150万円(1疾病の限度額)
※適用期間など、詳しくは約款確認推奨。

もっと大きな病気じゃないと保険が適用されないのかなと思っていましたが、発熱や腹痛のような症状の際の受診でも適用されるとのことで、安心しました。

また、キャッシュレスサービスが使えない場合でも、クリニックの窓口支払いではクレジットカード決済が利用できるのも便利だなと感じました。
(むしろ日本だとクレジットカードが使えない医療機関もあるので、むしろこっちのほうが制度が充実してるかも?)

LOTUS CLINIC受診へ

決済手続きの不安も解消されたので、LOTUS CLINICに受診方法を問い合わせてみました。
朝10:00ごろ電話してみたのですが、11:15にきてください、とあっさり予約が取れてしまいました。
ちなみに、予約も全て日本語対応でした。

初めて海外のクリニックだったので、ドキドキしながらドアを開けましたが、内装は日本のクリニックと同じ雰囲気。
日本と同じように問診票と体温計が渡され、記入した後、待合スペースで名前が呼ばれるのを待ちました。

日本だとここから結構待たされたりしますし、ベトナムの場合は他でもゆったりなことが多いので、長時間待つことを覚悟していましたが、すぐ名前を呼ばれました。

いよいよ先生とのご対面・・・
どんな先生なのか?どういう診療がされるのか??
娘と私の病名は何???

続きは次回に持ち越します!

ということで、もっとベトナムの医療機関について知りたい!安心して通えるクリニックを教えて!医療保険はどんなのに入ったらいいの?という方がいれば、VACANCEにお気軽にお問い合わせください!
ではまた次回!Hẹn gặp lại


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