アラサーOLの韓国留学① なぜ今?&学校選び
なぜ今、韓国留学?
コロナ禍をきっかけにここ数年、空前の韓国ブームが再来し、韓国という国や文化、韓国語に興味を持った人が増えているはず。
私もその1人でした。
(そりゃそう。こんなにSNSでBTSのことを熱く語っているオタクなのだから)
テキスト教材(「できる韓国語」など)やNHKの韓国語番組でハングルを読むところから始め、独学で1年ほど勉強しました。
イギリスで出会った韓国人のパートナーの故郷、文化をもっと理解したい、韓国語を日常生活や旅行会話のレベルを超えて高度に使いこなしたい。なによりパートナーの家族や友人とのコミニュケーションという必要にかられ、ソウルに住み始めることにしました。
タイトルの通り、アラサーOLの韓国留学なので、費用については自分持ち。貯金を切り崩して、いざ出発です!
学校選び
まず、皆さんが一番悩むと思うのが語学堂選び。
私も学校選びをする際に、過去の先輩方のブログを沢山読みました。
検討すべき要素は以下です。
語学堂の場所
住みたいところ、下宿を考えている場所とあまりに離れているところは、毎朝早朝から始まる授業がとてもしんどくなるので避けた方が無難。例えばソウル大学なんかは比較的遠いのでも有名。目的
会話が上手くなりたいのか
TOPIK合格を視野に入れて正しい文法をしっかり学びたいのか、韓国生活を楽しむことをメインとして語学勉強も軽めにしたいのか。学校の指導コンセプトによって選ぶのも大事。
例えば会話なら西江(ソガン)
マラギ練習がとにかく多いため文法は延世と比べると進度が遅いそう。
正しい文法を学ぶ、大学院やビジネスに使いたいなど真剣に韓国語に取り組む必要のある人は延世がおすすめ。今の自分のレベルと目指したいレベル
ハングルを覚えるなど0からのスタートなのか、ある程度文法も会話もできているのかによっても、適した学校を選んだ方がいいです。ホンデやソガンは、初心者が楽しく始められるので初級から始めるのにおすすめだそうですが、ある程度できる人は、延世やイデなんかが良いと各学校に行った人に聞きました。
私の留学のニーズは、
*ある程度文法や会話が出来ているので、より高度な対話(討論や発表など)、高度な単語や文法を学びたい
*ビジネスに使っても恥ずかしくない正しい韓国語を話したい
*アラサー留学生がいそうな学校に行きたい
*日々家事をやらないといけないため宿題は少ない方がいい
でした。
上から2つのニーズは、延世、梨花、弘大などどの語学堂でも4〜5級へ行けば学ぶことできますが、宿題が多そうだというところがネックでした。
アラサーの留学生も比較的多い学校は、ビジネス目的で学ぶ大人の学生が多いとのことで延世、ということで、宿題の量を不安に思いながらも、充実した施設や美しい校舎にも惹かれ、延世に決めました。
実際、どのくらいハードなのかは、後半の学校生活編でご紹介します!
出願&ビザ申請
学校選びが終わったら早速出願です。
語学堂は1年で春〜冬の4期あり、それぞれ出願期間が決まっているので遅延厳禁。ここと決めたら、すぐにホームページで出願期間をチェック!
私は6月の夏学期から始めたのですが、出願期間は、3〜4月。
書類提出や入学金と学費の送金、アポスティーユの取得など多くの工程があるので、決めていたらすぐ出願し始めるのが良いです。
延世は、語学堂ホームページからまずはオンラインで申込をします。
会員登録をしてから申込となります。オンライン上で必要な情報を入力し、出願に必要な書類もアップロードすることになります。
その際に必要な書類は、証明写真のデータやパスポートのコピー(スキャン)、最終学歴の証明書。USD10,000以上の財政立証書類。
⭐️最終学歴の証明書は卒業証明書なのですが、「アポスティーユ」なるものが必要になります。
公証事務所に書類にアポスティーユなる、公式の書類ですよという証明の印をもらうのですが、公証事務所は基本平日しか開いていません。
会社員は昼休みを全てその時間に費やすか、有給をもらうしかないです。
卒業証明書と公証事務所のHPに載っていた宣言書(和文でOK)を持って、お金を支払って、サインのような印をいただきます。
これらをウェブでアップロードして、原本を郵送すると(私の場合は韓国に行ったついでに手渡しで提出しました笑)書類審査がされます。
メールで入学許可の通知がきたら、指定の口座に入学金と学費を海外送金します。
海外送金は、イギリス留学時もお世話になったWise一択です。
Wiseは手数料も安く、とても早く送金が完了できるので、自分の生活費を日本の銀行から現地の銀行口座に移すのにも便利で、海外生活には欠かせないアプリなので、学費送金で一度使って、使い慣れることをおすすめします。
無事送金が確認されると、大使館での学生ビザ申請に必要な書類を一式メールで送ってくれます。
大使館でのビザ申請も、平日しかできません・・・・!!!
韓国総領事館での学生ビザ申請は事前予約が必要。
会社員は、有給をもらうしかございません。
大使館では、決められた書類を持参するととってもスムーズに(流れ作業的に)受付してもらえて、韓国入国時に空港で見せる書類をくれます。
ここまでが入学までの流れでした!
次はいよいよ留学に出発〜入国について。
韓国留学に持って行くと便利なもの、いらないもの、韓国到着後の外国人登録証のゲットの仕方(第一の難関)などを書きます。
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