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"カルチャーコード"の作成手順について生成AIに質問してみた。


前回、「クラブカルチャーの体験から考える『繋がる価値』」というタイトルで、DJとしての経験とマーケティング視点から「繋がる価値」について考察しました。その延長として、現在VEJで作成中の会社の行動指針「カルチャーコード」について、会社だけでなく自分自身にも当てはめて考えてみるのはどうだろうと考えました。しかし、そもそもカルチャーコードとは何か正確に理解できておらず、まずはChatGPTに質問してみることにしました。

カルチャーコードとは

「カルチャーコード(Culture Code)」とは、特定の文化や社会において共有される信念や価値観、行動様式、象徴、規範の集まりを指します。これは、その文化のメンバーが日常的に行っていることや信じていること、さらには意思決定や行動の仕方に影響を与えます。カルチャーコードは、言葉にされない暗黙の了解やルールも多く含まれており、外部の人には理解しにくいことがあるのです。

この概念を広めたのは、フランス出身の文化人類学者クレール・ラポルテ博士で、彼は著書『カルチャー・コード』において、異なる文化圏ごとに物事の意味や捉え方が大きく異なることを指摘しています。例えば、アメリカでの「成功」は「達成」として捉えられますが、日本では「調和」や「努力」が重視されるなど、同じ概念でも文化によって異なる意味が生まれるのです。

カルチャーコードを理解することで、異文化間でのコミュニケーションやビジネス、マーケティングにおいて、より効果的な戦略を立てることができます。

ChatGPTより

企業における理念や規則では価値観やルールが明確に定義されますが、無意識に共有される価値観や行動様式こそがカルチャーコードの核心だということでした。ついでに、カルチャーコードの作り方についても尋ねてみました。

カルチャーコードの作成手順

カルチャーコードを作る手順は、組織の価値観を明確にし、それを行動に結びつけ、文書化して全員が共有し、継続的に実行することが基本です。以下の手順を意識すると効果的です:

1. 組織の価値観を明確にする
2. 全員の意見を取り入れる
3. 理想の行動基準を定義する
4. カルチャーコードを明文化する
5. 実行・浸透させる
6. 成果を共有し、評価する

これにより、組織全体が一体感を持って同じ方向に進むための強力なツールとなります。

ChatGPTより


「他力本願」とは本来、阿弥陀仏の本願に頼って成仏することを意味します



カルチャーコード自体は特定の文化や社会における「暗黙の了解」と言えるのですが、特に会社組織が一体感を持って同じ方向に進むためのツールとしての意味合いが強いようです。そうなると、そもそも「カルチャーコード」を個人に当てはめるのは少し違うのではないかと思いましたが、せっかくなのでChatGPTが提示してくれたカルチャーコードの作り方を個人に置き換えて考えてみました。


[ 個人のカルチャーコードを設定する手順 ]

  1. 個人の価値観を明確にする

  2. 客観的な意見を取り入れる(集める)

  3. 理想の行動基準を定義する

  4. カルチャーコードを明文化する

  5. 実行・浸透させる

  6. 成果を共有し、評価する


組織で行う手順の「組織」を「個人」に「全員」を「他者」に置き換えてみることで道筋は見えてきました。組織の時だと少し遠く感じるカルチャーコードも、個人に置き換えるとより責任感も感じられ自分ごとになった印象です。

特に「5. 実行・浸透させる」と「6. 成果を共有し、評価する」は、自分にとっては日々の運動の必要性を感じながらも行動に移せていない状況に似ていて、非常に気持ちが重い。これらを達成するためには、喜ばしい未来の姿や行動過程を楽しむ姿を思い描くなど、脳内に「美味しい餌」をばら撒く工夫が必要になりそうです。

ドーパミンのコントロールは充実した人生の実現につながります



個人用カルチャーコード「1. 個人の価値観を明確にする」については、前回触れた「繋がる価値」「自分が提供できる価値」を掘り下げることで見えてくる気がします。「2. 客観的な意見を取り入れる」については個人レベルでは非常に難しいと感じます。客観的な意見を広くもらえる良い方法がないものか、折を見てまたChatGPTに質問してみようと思います…(つづくかも)。

(マイケル)

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