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雪の日の自意識のねずみ講〜自意識の消し方

昨日は大阪に雪が積もった。

大阪で雪に触れれるのも年に一回あるかないかだと思い、
あえて雪を踏んでその感触を足で感じ、
あえて雪に手で触れその感触と温度に触れようと思った。

庭で雪だるまを作る40歳無職のおっさん。

雪だるまを作る40歳無職の自分がいて、
そんな自分を意識して恥ずかしいと思う40歳無職の自分がいて、
それを恥ずいと思った40歳無職の自分に共感性羞恥を発動して恥ずかしいと思っている40歳無職の自分がいる。

この現象名自意識。
意識を意識しその意識した意識を更に意識するという悪循環。自意識過剰。自分のことを『その男凶暴につき』とか言っちゃう的な?


小学生時代、片思いの好きな子が自分の席の近くにいてその子のことをずっと意識してるあの居心地の悪い感覚にどこか似ている。


あら?ってことはつまるところ自意識が働いている時、おれはおれに片思いしている状態ということにならないか?
おれがおれを意識(=片思い)している?
誰と誰が?
おれとおれ?
おれが二人?
主役が二人?
ダブル主演?
反町と竹野内?
夢の共演?
ビーチボーイズ?
おっさん古いねん時を戻そう。
理想のおれと現実のおれでおれが二人?
現実のおれが理想のおれを意識(=片思い)してる状態=自意識?

そして、
理想のおれと現実のおれのギャップが開きすぎた状態が自意識過剰?故に片思い状態で苦しい?

更にそして、
理想のおれと現実のおれのギャップを擦り合わせることにより、
自分が自分への苦しい片思い状態が解消され、
理想のおれと現実のおれが重なってほぼ一人になるから自意識はほぼなくなるよってこと?

でなんと更に更に、
精神的には自己の理想を引き下げつつ、
プラス肉体的には運動(具体的には週150分以上1日約22分の運動)
をして無意識的な時間を送る活動をすることによって更に更に自意識は小さくなって、
自分が自分に苦しい片思いをすることなく現実の自分と理想の自分がさも恋人のかのような結ばれた一つの状態になるってこと?自意識が消失する??

ほいでほいでそうやって自意識から解放された人類達は幸福を手にするだろうという壮大な話なわけよ!!


こうやっている間も40のおっさんが書くような文章ではないなと今も自意識が意識的に意識を意識して監視をしているのである。

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