和の心コズミックスピリット58
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■かつての日本は集団自らの力によって安定した社会を実現させていた
「やかましい人」や「要求する人」「すぐかっとなる人」とは、自分中心で自己主張の強い人のことでしょう。何でもありの社会の中で権力を握るのは、そうしたタイプの人となりがちです。
社会の調和にはそうではない、広く人々のことを考える人が認められることが必要となります。
安定した社会を実現させるためにはこれを法的に方向付けるか、あるいは集団自らの力によって実現する必要があります。現代社会は基本的にそれを法によって方向付ける社会です。
しかしこの法的方向付けはアメリカの訴訟多発問題のように、その法によってかえって生きづらい社会となってしまう傾向があります。
これに対し、かつての日本社会は集団自らの力によってそれを実現していた社会と家ます。日本社会にはこのような和を乱す性質に対する斥力が内在しました。そしてそれこそ社会の自立力であったことを、アーノルドは見抜いていたように思われます。
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■自由奔放がかつての日本社会が高い集団的調和を実現していた
法的な抑制力が強まると、片方では人々の自由が損なわれますが、かつての日本社会がそうではなかったであろうことも、多数の手記から感じられます。
かつての日本人の精神的自由度をうかがわせる手記には、次のようなものがあります。
この自由奔放さはかつての日本社会が高い集団的調和を実現しながらも、それが集団自らの力であるために、外的抑圧を感じることも極めて少なかったからではないでしょうか。
法的規制や外的規制によらずに、その社会が高い調和を実現することは理想ではあってもなかなかできることではありません。日本社会のいったい何がこの力を成立させたのでしょうか。
(続く)
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■過去記事
続きものになっているので、興味がもてた方は最初から読むとより面白いかと思います(^-^)
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■関連書籍と記事の紹介
五六七の仕組み 日月神示が予言する日本と世界の未来
つい最近出たばっかりの新刊です。週に2~3回ペースで更新していくのでお楽しみに(^-^)
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ガイアの法則
これからは日本の淡路島、明石の東経135度線が世界の中心となる…。これは世界、宇宙の法則であるスピンにそれが証明されているという千賀一生さんが実際に体験したチャネリングより記された一冊です。
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日月神示解釈本:中矢伸一
千賀一生さんを紹介していた、主に日月神示の解釈本を書いている中矢伸一さんの書籍です。今の感染症の時代を予期していたかのような内容が書かれているのが興味深いところです。
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