新・日本列島から日本人が消える日(最終巻)要約版/不安感がお金の循環を止める
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(書籍の内容の「お金を欲しがる時は〜」から)
■余計に欲しがるという不安感がお金の循環を止める
お金が欲しいときは欲しい分だけ欲しがればいい、私たちは本当に欲しい金額より余計に欲しがるから全く手に入らないのだとさくやさんは言います。
お金は循環するもの。余計に欲しがるということはその循環を止めるということ。そしてその余計欲しがるというのは不安の表れ。念の為にという考えが循環を止めてしまう。
これはお金に限らない。必要なものは必要な時に必要なだけ素直に欲しがれば入ってくる。そうすれば江戸時代の人たちのように一見質素な生活をしていたように見えるけど、満足できる生活ができるようになる。
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(書籍の内容の「それは知ってる〜」から)
■質素な人は余計なものを背負い込まない
今はマスコミを使えば何でもブームを作れる。世間がいう流行を追っていけばそれはわかる。過剰な宣伝で良いものだと刷り込まされて不要な物を何度も買う羽目になる。この仕組みが分かれば情報に踊らされずに、質素な生活が楽で良いものだとわかる。
有名なレストランでの食事をインスタやTwitterに上げて自分の生活が充実していることをアピールする、これはただの自己承認欲求であって、没個性であることを示すようなもの。流行の洋服なども同じ。流行にのったものを着ていれば、ブランド品身につけていれば誰に何も言われることなく安心できる。ただ自分に自信はなくて人と同じものを着ているだけ。全ては支配者思い通りの没個性そのもの。
質素というのは自分の好きなように生きるということ、自分のペースで自分が充実できる生活をすること。
流行を追っていけば必要のないものを買い、次の流行になればそれを買うために必要以上に働いてお金を稼がないといけない。そんなことをしていたら肝心な流行のものを身につけて外に出る時間そのものがなくなる。そして体力もなくなってしまう。
質素な人は心はいつも豊かで充実している。余計なものを欲しがらず、必要なものだけを手にして生きているから余裕がある。
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(書籍の内容の「西洋の思惑って?〜」から)
■自分の生き様を包み隠さずに見せることが大事
西洋の思惑…それは派手な美食を良しとする食生活を刷り込み、彼らの国で作られた肉や小麦や乳製品を食べさせ、売れるようにした。実際の西洋庶民は皆質素な生活をしていたのに
明治以前までは日本に訪れた外国人は日本人を見て驚いた。それは日本人が小さな身体で少ししか食べないにも関わらず体力があったから。女性ですら平然と大量の荷物を軽々と背負っていた。
私たちがすることは流行や人の目を気にせずに自分のペースで生きていくこと。そうすると無駄な欲がなくなり生活はシンプルになる…それが質素に生きるということ。
そして江戸時代の人たちは次に渡すこと、持続可能な社会にするという考えを持っていた。それは大人が子どもたちしっかりとした生き様を見せること。一人一人の大人が自分に恥じずに誇りを持って生きているという姿を見せる…。自分は勿論こと相手を、全てを大切にする姿を見せることで。
子どもたちはそんな大人たちを見て誇り高く育っていった…。
次回は(書籍の内容の「だから自分たち大人の姿を〜」から)
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■感想
流行って自然とテレビや雑誌、ネットを見て入ると目に入って来ます。これが今流行っている、これを手に入れれば可愛く、綺麗に、カッコよくなれる…。それが一定周期ごとに次々と新しいものが流行り、以前のものが廃れていく。
そんなサイクルを追い続けるとどうなるか…そんなことを今回さくやさんは言っていますね。
手に入れるのにお金と時間、労力が永遠とかかる。不毛であって意味がない。その時々だけもてはやされる支配者が作り上げたただの罠だと。
質素はその正反対のような位置づけで、自分らしく、今必要なものだけを手に入れて無駄なものは手を出さない。それはお金でも物でも人間関係でも同じ。これが楽な生き方です。
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次は明治以前の持続可能な生き方。SDGSなんて今では言っていますが、太陽発電の問題とかを見ると現場版SDGSはただの支配者層の金稼ぎ政策でしかないのがわかります。環境破壊もしているので更にたちが悪いですね。
さくやさんが言う明治以前のSDGSは自らの生き様を子に見せていくこと。凄くシンプルだけど、その難しさは計り知れません。
自分たちの親の姿を思い出して下さい。誇らしく見えましたか? 見えた方は幸せな親に恵まれたということです。少し羨ましいなぁと思っちゃいます。
私の父は寡黙で仕事のことは話さず、不満を態度に表す人でした。お金と暇が有ればパチンコにいって使い切ってくる。借金はしていないから限度内の遊びといえばそうだけど、とても誇らしい人には思えませんでした。
父が何故そうなっていたかは何となくわかります。親にあまり大切に扱われずに育ち、学生時代は家を離れて麻雀三昧の生活だったそうです。
私は親と言える年代に今なっています。私の生き様は今の子どもたちに見せて誇れるものだろうか…と思うと、自信持っていられる程までには達していません。まだ自分の内中に解決できていない歯痒いものがあるからそう思うのだろうなぁ…。
皆さんは自信を持って自分の生き様を子どもに見せることができますか?
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■関連書籍の紹介
新・日本列島から日本人が消える日
前作にあたる書籍で地球の誕生から現代の歴史までを、4次元以上の存在の宇宙人であるさくやさんが語ってくれます。思考を変えれば現実は変る!
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身体を持って次の次元へ行く
著者のミナミさんあつしさん、そしてさくやさんとアシュタールのオールスターが登場する新旧書籍が入り混じった集大成的な書籍です。ミナミさんとあつしさんの出会いから現代までの活動記録が記されたミナミAアシュタール好きにはお薦めしたい一冊です!
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超次元ライブ『迷宮からの脱出パラレルワールドを移行せよ!』
みなみさんとあつしさん、そしてさくやさんが登場して主に現代の話題を取り扱って「波動の上昇」、「思考は現実化する」など目指してトークする番組です。週二回更新!
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ミナミAアシュタールRadio
みなみさんが毎日更新しているブログの記事を元にしたラジオ的な番組。メインはみなみさんとアシュタール!更新頻度は2日に1回!
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