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ガンになりたくなければコンビニ食をやめろ!/子供に悪影響を与える親の食育①

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■誤った食生活でてんかんが起こる?


コーヒーチェーン店を利用すると店内にはたいてい「コーヒーフレッシュ」と呼ばれるクリーム状の甘味料が山のように積んである。吉野さんは高齢者がコーヒーや紅茶に大量のコーヒーフレッシュを混ぜて入る時に、かき混ぜる手が震えている姿を目にしたことがあると言います。

コーヒーフレッシュとはトランス脂肪酸が含まれた油と水を界面活性剤(洗剤)と同質の成分を使って混ぜ合わせたもの。

トランス脂肪酸が神経に障害を与えた場合、高齢者ならパーキンソン病、若年層ならてんかんなどの症例を起こす場合がある。本来のてんかんは先天的に脳機能がショートしやすい人が、4、5歳に発症する症例であって、中学生以降に発症するてんかんは間違った食生活が原因の可能性がある。


■先天的の病気を改善するためには親、子、孫の3代にわたる食育が必要


母親の食生活は子どもに大きな影響を及ぼす。例えば、妊娠中の母親がパンやパスタ等の小麦食品を常食している場合、出生後の乳児がアトピーを発症する例が多い。

その場合パンの中のグルテンが胎盤を経由して、胎児に影響を与えている可能性がある。そのため妊娠が発覚してからデトックス)体内の毒素や老廃物を排出する行為)を開始してもほとんど意味がなく、女性は妊娠の数年前から健全な肉体を手に入れていないと健康な子どもを出産するのは不可能だ。

吉野さんがアトピーの子どもを診る時、母親と祖母の年齢を確認するそうです。2022年時の祖母は1940年代後半〜1950年代生まれが多く、彼女たちの学生時代は学校給食が米食からパン食中心に移行した時期だ。

米料理よりもパンや菓子類等小麦料理を好む傾向がある。当然、娘である親も自分が好む食物を与えているから、必然的に孫がアトピーを発症する確率が高まる。

「正しい」食生活を得るための教育を「食育」と言い、先天的の病気を改善するためには、親、子、孫の3代にわたる食育が必要だ。


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■感想


食育という言葉は学校では習いませんでした。むしろ学校では滅多に米食品が出ず、毎日のようにコッペパンや麺類、牛乳が出されたものです。

コーヒーには砂糖やコーヒーフレッシュを入れるのが常識とされ、ブラックで飲みのが異質とも思われていました。つまり、身体を敢えて壊す方へと明らかに誘導されていたということですね。

なまじ幼い頃からずっとその食生活を続けてきたから、そこから抜け出すには高い意志と意識が必要。そうしないと無意識的に料理したり、買って食べてしまう。

自分の頭で考えて、意識的に食を変えなければならない。それが自分の子どもにも影響を与えるというので有れば、それは必須であると言えますね。


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■過去ログ


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