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ガンになりたくなければコンビニ食をやめろ!/マッカーサーの意向によって誕生した国民皆保健制度①

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■国民皆保険制度はマッカーサーの置き土産?


戦後のGHQの政策を理解しなければ現在の日本の医療制度の実態は把握できない。

市販の専門書には

「1922年に健康保険法が制定された」

「1942年に国民医療法が制定された」

など、年表のように表層的な事実が記されているだけで、隠された真実は全く記載されていない。

日本で国民皆保険制度が確立したのは1961年4月と言われているが、国民皆保険という制度自体がマッカーサー元帥の置き土産なのだ。


■日本を医療ビジネスに導いたのはGHQ


朝鮮戦争が勃発したのを機に、日本では自衛隊の前身組織である警察予備隊がマッカーサー元帥の指示の下に設立されたのだが、戦後まもなくの時期は医師を警察官や消防士と同列の公務員待遇とするという内容のGHQ案が存在していた。

ところが朝鮮戦争の勃発によってGHQが日本の政治に介入する機会は減り、医療行政にGHQが介入する時間が消失し、日本を共産主義化するという従来の方針から逆に、民間による病院設立をGHQが奨励した。

その際GHQは病院の設立を簡単にするために税額を大幅に下げた。現在も社会福祉法人と医療法人は、法人税、法人住民税までも非課税となっているのはその名残だ。

こうして戦後の日本の医療は多額のお金が稼げる「ビジネススタイル」として定着した。

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