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UZUMAKIメンバーインタビューvol.2 デザイナー日野文恵さん

UZUMAKIにはどんなメンバーがいて、どんな思いで仕事に取り組んでいるのかにフォーカスするUZUMAKIのメンバーインタビューvol.2。UZUMAKI立ち上げ初期からジョインしてくれているデザイナーの日野文恵さんにお話を伺いました!

インタビュアーを務めたのは、UZUMAKI代表工藤です。


日野さんのこれまでのキャリアについて、簡単にお聞きしてもよろしいでしょうか?

日野:美大でデザインを学び、就職活動のタイミングで初めて「UIデザイナー」という職種があることを知りました。詳しい仕事内容を聞くうちにUIデザイナーになりたい、という思いが強くなり、IT企業に絞って就活をはじめました。その後今も勤務している株式会社ミクシィに内定を頂き、新卒で入社、いくつかの事業部やサービスの担当を経て、今は新規アプリ事業でチーム唯一のデザイナーとしてUI/デザイン全般を担当しています。


日野さんがUZUMAKIにジョインしたきっかけを教えてください

日野:UZUMAKI代表の工藤さん(当時株式会社ミクシィに業務委託のエンジニアとして参画)と同じチームにいたことがあったんです。そのチームは当時新規立ち上げ後でとても忙しい状況だったのですが、自分がちょうどそのチームから離れて少し余裕が出そう、というタイミングで工藤さんに”UZUMAKIに参加してみないか?”と誘ってもらいました。

自分でも、副業や自分の個人活動を通じて本業以外でも経験を積みたい気持ちが大きかったので、参加を決めました。工藤さんに声をかけてもらえたタイミングもとても良かったので、すごくありがたかったです。

工藤(UZUMAKI代表):いいな、と思ってもタイミングが合わないことも多いので、そう言ってもらえると嬉しいです。当時同じチームで日野さんの仕事ぶりを見てとても優秀な方と感じていたので、でぜひ参加してもらいたかったんです。ご縁があったということですね。

日野さん、工藤さん


UZUMAKIに参加後はどんなプロジェクトに関わってきましたか?

日野:色んなプロジェクトに関わらせて頂いてきたなという実感がありますね。金融系のiOSアプリのUI全般〜ロゴデザインまで担当させてもらったり、コミュニティ系アプリ内でコミュニティを活性化させるためのバナーやスタンプを作成したり、名刺デザインにコンセプトから関わったり。

UZUMAKIメンバーのエンジニアさんが出版した本のデザインを担当させてもらったりもしましたね。

工藤:手を動かしてもらう以外でも、UZUMAKIの他デザイナーへのフィードバックなどもかなり丁寧にしてもらえていますよね。ジュニア(デザイナーとしてはまだ経験の浅いメンバー)メンバーへの日野さんのアドバイスははたから見てもとてもわかりやすいし、本人たちにとっても成長の後押しになっていると感じます。

UZUMAKIメンバー談笑風景


ご自身の本業もある中で、UZUMAKIのプロジェクトで求められるものをデザインするために心がけたことはありましたか?

日野:まず基本的ではあるのですが、本業との兼ね合いで打ち合わせなどに出られない時には、ディレクターさんがまとめてくれた議事録やslackのやりとりなどを細かくチェックして状況をキャッチアップしたり、わからないことがある時にはこまめに質問したり必要なメンバーと能動的にコミュニケーションをする、ということを心がけていました。

また、デザインについてクライアントさんも多くの場合「正解」を持っているわけではないので、こちらから提案をするときにデザイナーとしての「意図」を伝えることも重要だなと感じています。

例えばUZUMAKIを通じてあるiOSアプリのデザイン全般を任せて頂いた時には、世界観の認識をクライアント側と合わせるためのデザインガイド作成から着手をしたり、ロゴや画面のデザイン案を出す時にできるだけ2.3案を出して、かつ各案の意図を説明するようにしていました。併せて、背景にある今のデザイントレンドなどの情報も加えるように工夫もしました。

工藤:発注者側の視点で選びやすかったり、さらに発注者ご自身が社内などの関係者に説明しやすいように工夫してくださっていましたよね。「〜を重視するならAです、それよりも〜が大切ならBですが、〜の点では弱くなってしまうと思います」といったコメントを付けてくれていて。あれは素晴らしいなと感じていました。

日野:ありがとうございます。それは本業副業問わず意識していることですね。本業でも多くの関係者にデザインを提案していくので、その点では同じです。

最近はその上で「自分はこう思います」という自分の意見も提案するようにしています。受け身だったり、ただの提案者で終わらず、より積極的にサービスやクライアントの課題に関わっていきたいですね。

工藤:また日野さんはイラストも描ける方なので、表現や提案の幅が広いのもとても強みだなと感じています。

日野:ありがとうございます!スタンプ案件や、オリジナル名刺案件ではイラストも手掛けることができて嬉しかったです。
   

デザイナー視点で、より良いアウトプットを実現するためにクライアントや企画者側に求めることはありますか?

日野:自分たちが何をしたいのか、誰に何を届けたいのかという軸を持って、こちらにも共有をしてもらえるとありがたいですね。

何をしたいか、誰に届けたいかによって最適なUIやデザインは変わりますし、クライアントさん側の軸がぶれやすいと意図を汲んだ提案がしづらかったり、大規模な修正が発生して工数もコストも膨らんでしまうということが起こりやすいです。

もちろんその場合も自分なりに工夫をしていきますが、共通認識が取れていることがお互いにとってとても重要だと感じています。

工藤:UZUMAKIでは最近は特に、そういったクライアント側の意図や背景を把握するために一定期間のコンサルティングから入ることが多いですね。インセプションデッキの作成を一緒にさせて頂いたり。

デザインのみならず開発も、目線を揃えるために初め少し時間がかかっても、トータルでは最短の期間でで求めるものに近づけられると実感しています。日野さんのお仕事のスタイルは、UZUMAKIの価値である「言われたものを作るだけではなく、本質的な価値や課題解決のために提案していく」という部分をまさに体現してくれているなあと感じました。


日野さんから見た、UZUMAKIの強みや所属しているメリットはありますか?

日野:まずは色んな案件を通じて、自分のスキルや実績を積めるところですね。本業では関わらないような内容のプロジェクトも多いので、とても勉強になります。

また、UZUMAKI所属している他のデザイナーもとても優秀な方が多いので、チームのslackで他のプロジェクト案件の状況を見ているだけでも学びがあります。

ああ、この方はこういう風に提案を進めるんだとか、このケースにはこういう対応の仕方があるのか、とか。自分とは別の経験や強みを持っている方もが多いので、それを自分の仕事にも取り入れて行きたいなと思っています。

工藤:UZUMAKIの大きなコンセプトの1つに「メンバー同士の技術のシェア」があるので、そう言ってもらえると嬉しいですね。

日野:デザイナー以外のメンバーも、すごくコミュニケーションが取りやすいです。プロジェクトもスムーズに進むことが多いなと。

もちろん私はデザイナーなので例えば技術の細かいことなどはわからないのですが、常に案件の状況や相手のことを考え、先回りしてコミュニケーションをしてくれる方が多く皆さんとても優秀なのだな、ということは伝わってきます。

UZUMAKIは工藤さんメインでメンバー集めをしていると思うのですが、工藤さんの人選が本当にいいな、と感心しますね。今後もUZUMAKIで、様々な案件に関わっていきたいなと思っています。

日野さん、今日はありがとうございました!

UZUMAKIメンバー

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