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来月、1円でrailsエンジニアチームを丸ごとお貸しますな件

【※重要 現在、本サービスは受付を停止しております】

こんにちは、株式会社UZUMAKI代表の工藤です。

表題の件、ツリっぽく思われるかもしれませんが、ガチですし、私の気が触れたわけでもありません\(^o^)/

ただ、訳があって、そういう取り組みをしてみる価値があるなと思い募集をしてみました。



一体何が起きたの??

はい。一言でいうとエンジニアリソースに空きができたのです。

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去年の年末から携わっていた案件で、今年の秋まで取り組む予定だったプロジェクトがコロナの影響で大幅な予定変更をうけて一旦弊社がそのプロジェクトを離脱することになったのです。

UZUMAKIは↓の記事にもあるように納品のない受託開発スタイルで仕事をしていますが、

リーンやPoCと相性のよい「納品のない受託開発」をもっと知ってほしい件

相性のいいクライアント様と、相性が悪いクライアント様に大きく別れる傾向があります。

経営者の立場からすると、当初予定していた稼働がなくなったときに仕事募集すると、相性の悪い仕事も、まあいいかと受けて失敗した経験がなきにしもあらずです(つまり、失敗してきたのだ)。

受託開発の仕事をしていて感じるのは、脇の力を抜くとお金をもらうためがメイン目的な仕事になりがちで、それじゃいかんなという反省があるんです。なぜなら、仕事として美しくないから。


急に閃いた発想の転換

実は、エンジニアの稼働が空いてもさほどUZUMAKIは困らないし、世の中に価値を提供できるいいチャンスだという気づきなんです。

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UZUMAKIが困らないとは、会社形態としては、正社員は私以外おらず、バイネームで仕事をとってこれる個人事業主と副業が許された他社の正社員メンバーから構成されており、金銭的に会社依存度の高いメンバーがそもそもいないのです。

UZUMAKIの組織形態や働き方はこちら↓の記事がわかりやすいです

GUILD SUMMIT 〜会社員でもない、フリーランスでもない、あたらしい働き方〜

困らないといっても、もちろん、仕事少なくなれば売上が減るのでそれはそれでいやなんですが、普通の会社に比べると固定費が異常に少ない分、困り事が少ないなということなんです。

むしろ、3〜4人くらいの熟練railsエンジニアのチーム(チームメンバーの良好なコミュニケーションと関係性があるのが前提)が丸っと手が空くことってそうそうないので、世の中に提供できる価値はあるなと思いました。

まあ、価値があると俺がいっても、どういう価値をどういう形で提供するかを伝えないと、人の心には響かないということで、定義します。


どういう価値を

UZUMAKIには、熟練した経験を持つエンジニアがたくさん在籍しており、既存サービスの再構築に強みを発揮すると考えています。

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例えば、↓のユーザーインタビューにあるようにSaaSサービスを展開されている事業者様のリファクタリング作業に参加することに強みを発揮できると考えています。

「イシューに対し、同じ目線でプロジェクトを進めていける」株式会社ベーシック様 - UZUMAKIクライアントインタビューvol.1


どういう形で

ここで、冒頭のタイトルの話になります。

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具体的には、1ヶ月の期間で、1.5人月分の稼働をUZUMAKI社の自腹で開発費を持つ前提で、1円で仕事をお受けします。1円といっているのは、契約書をきちんと締結して、1円を請求書として作成し、きちんと責任を負うことを明示したいからです。

1.5人月とは、手を動かす開発エンジニア2〜3人が合計1人月で動いて(一人あたり0.3-0.5人月)、手を動かさないが、クライアントと交渉したりチームディレクションするメンバ0.5人月を想定しています。※UZUMAKI社は人貸しビジネスをしていないので、丸っとチームで参加します。


僕らの意図

UZUMAKI社では、3期目を迎え伝えたいメッセージを明確化していきたいと思っています。

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現在コーポレートサイトリニューアル中ですが、その中で中心的な主張は

Re Create 。具体的には、ビジネスの課題を解決するリニューアル、リファクタリング、リデザイン。システムやデザインの課題を捉え、最適な形で「創りなおす、創りかえる」プロ集団。でありたいと思ってます。

お金をもらえる仕事を探すのではなく、お金を払ってもRe Createにつながる仕事と出会う。これが僕らの意図です。

まあ、毎月お金を自腹で払って開発してると、ブッダみが強くなりすぎるので、一ヶ月だけです\(^o^)/

初月無料キャンペーンみたいに、ガチガチで長期契約結んでくださいみたいなものもありません。1ヶ月のピュアな1円契約でぜんぜんOKです。

※もちろん、UZUMAKI社も商売をしているので、複数お声掛けいただいた場合には、その中で面白みとビジネス継続性を意識したジャッジはします。


お願いしたいこと

ここまで話をすると、割といいこと尽くめに聞こえるとおもいますが、お願いしたいこともあります。

↓に関することは今回お受けするための必須条件とさせてもらいます。

- UZUMAKIはアジャイル開発をしておりますので、契約としては準委任契約前提で請負契約はしておりません
- 人貸しビジネスはしません(エンジニア1人月のみ貸してください、などは難しいです。チームで動くことがUZUMAKIの強みなので)

- UZUMAKI社の事例としてインタビューに協力してほしい(ただし理解できるどうしても難しい事情のある場合は代替案を協議は可能です!)
- クライアント先常駐はしません。リモートで対応します


また、可能な限り↓についてもお願いしたいです。

- お仕事を受ける前のコミュニケーションはFacebookのメッセンジャーを使いたい
- 正式受注後後は、slackで仕事を進めたい

想定されるQA

質問: 1円は確かに魅力的。だけど、1ヶ月限定だったら結果的に現場を食い散らかした感じで終わるのでは?

回答: いきなり、既存のプロダクトのソースコードに手を入れてドヤることや現場が混乱することはしません。今回、UZUMAKIに声をかけていただくということは、現場でなんらかの問題が発生していて、それを解決するためにお声掛け頂いたんだと思います。ですので、まずは、耳を傾けて複雑に絡み合った糸を解くことからとりかかっていきます。具体的には、ボトルネックになっている技術調査や、GitHubのissueのように細かい粒度にまとめられたバグフィックスを対応することになるかと思います。細かな粒度で対応するので、1ヶ月のみでもお役にたてるかと思います。

質問: 1.5人月以上のリソースを求めることは可能でしょうか?

回答: UZUMAKI社として他の仕事も継続してやっているので、今回は1.5人月を上限とさせていただきます。

質問: 依頼はいつまで受け付けてますか?

回答: 今月の21日(火)までに応募頂いたものを対象とさせていただきます。今回、ある程度な規模のサービスを展開されているクライアント様を想定しています。どれだけ、社内稟議のフローをすっ飛ばしたりや契約を後でよしなにするにしても1週間はかかるだろうなと思ってるからです。



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