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Dify関連の記事

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2024年7月の記事一覧

Dify の新規ツールなど based on v.0.6.13  ---WorkFlowによるNominatimツールを用いたAIアプリ(位置座標取得)

Dify の新規ツールなど based on v.0.6.13 ---WorkFlowによるNominatimツールを用いたAIアプリ(位置座標取得)

はじめに前回までの私のプライベート環境でのDifyのバージョンは、0.6.11でした。
このバージョンから、Firecrawlと連携して ウェブスクレイピングして得た情報をRAGによってオリジナルの "知識" を作ることができるようになりました。
いざ、RAGの世界へ!

前回、前々回では、それを実際に試してみました。

も少し色々これで遊ぼうと思ったら、7月上旬で、今月分のFirecrawlのフ

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Difyでウェブクローリング情報をRAGで入れて創ったAIアプリ---ベラドンナ様の旅行ガイド02

Difyでウェブクローリング情報をRAGで入れて創ったAIアプリ---ベラドンナ様の旅行ガイド02

はじめにDify v.0.6.13 がリリースされました

これを書いている本日、2024/7/9 0:43に新バージョンのv.0.6.13がリリースされました。

それについてnoteで早速報告がリリースされてます。

特に次の2つの追加が私的には、興味があります。
以下、引用

地図検索ツール

OpenStreetMapを利用したNominatim検索ツールが追加されました。これにより、地

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Difyでウェブクローリング情報をRAGで入れて創ったAIアプリ---ベラドンナ様の旅行ガイド01

Difyでウェブクローリング情報をRAGで入れて創ったAIアプリ---ベラドンナ様の旅行ガイド01

はじめに私の、Dify関連の記事の一番初めの記事の最後にRAGについて次のように記載しました。
あ、記事はこれです。

以下、引用、、、
Difyは、RAG(Retrieval-Augmented Generation)が比較的に簡単に構成でき、かつ入力用の文章の分割設定などが結構細かくできるというのが、大きな特徴でもあるからです。

このあたり(RAGの詳細について)は、にゃんたさんの下記のYo

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Difyのワークフロー用node---Templateの使い方02, 03

Difyのワークフロー用node---Templateの使い方02, 03

はじめに今回は、前回に引き続き、Difyのワークフローの構成要素であるnodeの一つ、Templateの使い方のその2です。

Difyの新バージョンv.0.6.12登場

と、その前に、、Difyが6月28日の日本時間で深夜にバージョンアップしました。さらに、改訂が加えられ、今(7/1/2024)の最新は、v0.6.12-fix1です。

早速、cluade3.5sonnetがLLMとして選択可

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