マーダーミステリーの制作から公開まで【ウズスタジオ】
マーダーミステリーを執筆、アプリに投稿できる専用エディター「ウズスタジオ」の使い方を紹介します!
ウズスタジオは継続的に開発を進めており、2023年7月に新機能を多く追加した新エディタがリリースされました。使ってみたい方は以下のURLにアクセスし、Discord認証を行ってください。
※ログインには、マダミス通話アプリ「ウズ」のアカウントが必要です。ウズのアカウントをお持ちでない方は、まずアプリをダウンロードして、アカウントを作成してください。
公開までのステップ
公開までには、大まかに5つのステップがあります。
1. 構想を練る
どんな作品を作りたいか、構想を練りましょう。マダミスを遊んだことがない方は、マダミス通話アプリ「ウズ」で何度か遊んでみると、何か着想を得られるかもしれません🌀
「ウズ」ではマーダーミステリーだけでなく、ストーリープレイング、謎解き、クイズなども掲載しています。
プレイ人数は1人~7人用まで対応しています。
2. ウズスタジオで制作する
オープニング、キャラクターテキスト(キャラクターの背景や行動を示すもの)、手がかり、投票、エンディングなどを作っていきましょう。
ウズスタジオには、作家専用の公式Discordサーバー(1000名以上が参加)があり、不明点はここで質問することができます! 作品が完成した後の審査・公開などの対応も公式サーバーでおこなっています。
各項目で何を入力するのか、どのように設定したらいいかなど、ウズスタジオの詳しい使い方は触っているとどんどん分かるようになります。
公式の操作説明ガイドも公開されているので、安心してお使いいただけます。
使用できる機能の例
手がかり
証拠・証言カードを設定できる機能です。全体公開や譲渡ができる/できない、配布や回収のタイミングなど細かい条件設定をすることもでき、アプリ内では全自動で処理されます。
山札
手がかりを山札としてまとめて調査フェーズを実現できる機能です。あるキャラクターには見えない山札、あるキャラクターしか調査できない山札なども設定可能です。
トークン
山札を引く、フラグ処理、攻撃力の計算などあらゆる使い方ができる機能です。
アクション
ボタンを押すとフェーズが切り替わる・情報が得られる・SEが流れるなどの基本アクションから、特定の単語を入力して追加情報を得るなどの高度なアクションまで設定できる機能です。
BGM/SE・動画再生
フェーズやアクションに合わせてBGM/SEを自動再生したり、動画を差し込んだりできる機能です。
上記に挙げた以外にも、機能を組み合わせることで様々な演出・処理を実現できます。
3. テストプレイ
ウズスタジオでの制作が終わったら、テストプレイ(公開前に試験的にプレイして意見を聞くこと)をしてみましょう。
ウズスタジオで制作したマダミスは、「アプリに反映する」ボタンを押すと10秒でアプリ化される(アプリで遊べる状態になる)ので、ウズスタジオで入力が完了し次第、アプリでテストプレイを行うことができます。
ウズスタジオを使っている作家が400名以上参加している、ウズのテストプレイ募集サーバーで参加者を募集すると、他のマダミス作者がテストプレイに来てくれるかもしれません。
4. 審査
テストプレイが終わったら、ウズでの本公開まであと少しです。
公開前に、ウズスタジオ運営による審査があります。
簡易審査では
・二次創作ではないか
・過度に暴力的又は差別的な表現、わいせつな表現がないか
・テストプレイを実施しているか
・分岐や処理の設定ミスがなさそうか
・真相解説が書かれているか
などをチェックしています。
より詳細な審査では、シナリオの内容やゲームバランスなどのチェックもおこないます。
5. 公開 🎉
以上をクリアすると、シナリオがマダミス通話「ウズ」で公開されます!
公開日は空いている日の中から選んでいただけます。また、いつでも取り下げが可能です。
※「ウズスタジオ」から投稿された一切のコンテンツの著作権その他一切の知的財産権は作者に帰属します。
ウズスタジオを使って制作されたシナリオは毎週のように公開されており、2024年8月時点で【600作以上】公開されています。
例えば、このようなシナリオが投稿されており、実際にウズでプレイできます。外部で公開している作品がウズへ転載されることもたくさんあります。
以上です!
2024年8月7日
ウズスタジオ運営チーム