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人間

源さんのエッセイ集の中の"人間"が好きだ
何度も読んでしまう

鶴瓶師匠の話を軸に
亡くなった勘三郎さんの話、生前の勘三郎さんとの話に思いを馳せながら作った化物という曲、化物を収録した後に倒れた源さん

いろいろなことを思う



私はただの一般人だ

しかし自分が知る芸能人の自死が続いたあの頃、私は思った

どれだけ周りに人がいても
どれだけ愛してくれる人がいても
満たされるかは別

愛されれば人は満たされるのか
誰かを愛することもまた愛であって

愛したいし愛されたい

世の中のなぜ?は違う
どんな顔をしてどんなスタイルで
キラキラしているように見えても

自分が自分をそう思っているのかというと
そうではなくて

周りから見られる自分と
自分の中の自分が遠くなるほど
人は苦しくなるような気がする

周りがどれだけ悲しみ苦しみ寂しくても
本人はその苦しみから解放されたのかと思うと
少し安心してしまう自分がいて
そんな自分が少し嫌だったりもするけれど

正解なんてない
だからこそ自分が正解と思えば正解だ

どんなに間違っていると言われても
自分が正解だと思うものは正解でしかない
それを自分に対しても相手に対しても理解しないといけない

それが人間の世界

苦しみからは逃げないといけない

逃げるかどうかも逃げ方もそれぞれだけど
私は楽に生きるのが正解だと思う

人生という短い時間しかない中で苦しい時間が少ないのが1番じゃないのかな
逃げてばかりで周りからダサく見えても
私は私が満たされればそれでいいと思う

話が逸れてしまったけれど
勘三郎さんもきらびやかな周りから見える姿とは別にどこか寂しさを抱えた人だったのだと思うと
人間みんな人間なんだと思った

星野源という人間は
知れば知るほどに似た感覚を持っていると感じていて
思考を言葉にするのがとても上手くて
嫉妬に似た感覚がある

言葉にするということは難しい

#日常 #人間#エッセイ#星野源

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