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火災保険、40万と30万、どっちに入る?

みなさん、お家を購入するにあたり、予想外にかかるのが火災保険ですよね。
うちは中古物件なので火災も地震も最低限の割引しかつきません。
しかもハザードマップで淀川氾濫した場合浸水3-5メートル(笑)
水災も必須加入になるんですが、やっぱそうなってくると最低でも30万〜かかってきます。
(火災保険10年、地震保険5年)
多分新築で水災不要な場所は20万台とかで行けるんじゃないでしょうか。

その差は結構大きいと思いがちですが、果たしてそうなのか、というところを私なりに検証してみたいなと思います。

結論:代理店の営業の方と話をしてプランを決めて契約します

幸い私の大学時代の先輩に保険代理店で勤務されている方がいて、住宅購入にあたりいろいろアドバイスもいただいておりました。
とはいえ、知り合いに営業かけられたらちょっと入らないと気まずいかも…(笑)
ので先輩にも「入らないかもですよ!」とあらかじめ断っておきました。
ただ、やっぱり知り合いにすぐ相談できるというのが一番のメリットだと感じて今回は多少コストがかかっても担当者をつけた契約を行おうと考えました。

ちなみに保証は保険の中でもかなり「高い!」と言われている東京海上日動の火災保険にしようと思っています。
その経緯について説明したいと思います。

■ネットの火災保険は安い!

今の時代住宅ローンの金利もそうですがネット関連は安いです。
単純に支店を構えなくていいことと保険営業をかけなくてよい人件費の分が安くなっています。
ただ、ネット上でそのまま申し込みも多いので、自分がしっかりと保険のことを理解して必要な保証をつける必要があります。

■銀行提携の火災保険も安い

だいたい、銀行提携の火災保険は団体割引で10〜15%の割引が適用されたりします。
ネットは不安という人は、結構銀行提携でそのまま組むという方も多いのではないでしょうか。
担当者がしっかりついてくれるなら、手軽でよいかもしれません。
ただ、基本は銀行からの紹介になるので保険のプロが相手をしてくれるわけではないようです。
また、銀行の保険は定形パターンになっており(ベーシック・ミニマム・マックスプラン的な感じ)細かく保証内容を設定・見直すのは難しいように思われます。

■担当者ってつかないの?

私が気になっているのは、ネット経由も、銀行提携も、顔の見える担当者がつかないことがすごく不安です。
保険っていざというときのためにかけるものですよね。
私の姉が以前信号無視の軽トラにぶつけられたとき、保険の担当者の方がうちにはいたのですぐに対応してくれたこと、逐一報告してくれたこと、10:0で向こうの過失にできたことは普段から様子を聞いてくれる担当者がいたからだと思っています。
これがネット経由・担当者がつかない直契約だと災害が起きた際に自分でコールセンターに電話をして、自分で状況を説明して、自分でお金が下りるように調整する必要があります。
それって、いざ災害が起きたときに冷静に対処できますか?

■保険に求めるものは「保険」

何かあった時のための保険。
もちろん安い上で最大限保証されるに越したことはありません。
ですが、何か起こったときに保険会社に連絡をしても、保険会社は基本お金を支払いたくないので「これが支払われるので、これとこれとこれをやってください」と簡単には教えてくれないでしょう。
自分たちで請求しないと支払われないのが保険なのです。
(今コープ共済入ってますが、数年間申請したことなかったな…と思い出しています笑)

■有事の際にはプロに任せるべき

私は保険のプロではありません。何か起こったとき、心身ともに疲弊している中、さらに保険会社のコールセンターへ電話して盥回しされた挙げ句何も支払われない、ということを起こさないためにも、代理店を通すのがベストな選択肢だと思っています。
代理店は顧客側の立場なので、最適なアドバイスがもらえるはずです。
ただし、信頼できる代理店担当者というのが条件にはなりますが…。
私はこの差が銀行提携で割り引かれる10〜15%の料金(金額10年にして5〜8万程度)と考えると高くはないと思っています。

■火災保険は正直安い保険

うちの場合、火災保険10年、地震保険5年で10年間55万支払ったとします。
1年あたり5.5万。
1月あたり約4600円。
1日あたり約155円。

それで2000万〜3000万の保証を受けられると考えればそう高くないと思っています。
そこを一生懸命5万10万けちって、いざというときに保証を受けられないとなる方が大損ではないでしょうか。
また、銀行提携やネット限定の火災保険は思ったより再調達価額が高額に設定せざるを得なかったり、不要な補償が外せなかったりするのでうまく調整すれば3〜5万程度は価格を抑えられるかもしれません。
一度相談してみることもおすすめします。

■引き渡しまであと半年

こんだけ一生懸命考えてても、引き渡しは12月です。
それまでに考えが変わるかもしれません。
※そうなったら、先輩には申し訳ないです。(笑)

まだまだ時間はあるのでゆっくり考えたいなと思います。
ただ、今年もたくさんの災害が起きていますね。
それを見ていると、10万けちって何かあったときに大変なのよりは、しっかりと保証をかけたほうがいいのかな、と思います。

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