イギリスで出会った、優しさ。
今日の写真はグラストンベリー。サンザシの木。丘を丘から眺めるこの場所が大好き。心の故郷。
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昨日の記事、イギリスで出会った、心の友に引き続き、イギリスで出会った友人のことを書いてみます。
イギリスで出会った人たち、日本に居たら出会わなかったような人が沢山。
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今日書く友人は、昨日の記事で書いたAや、イギリスで出会った不思議なおばあちゃんで書いたBと共に参加していた、瞑想のグループで出会ったM。
年齢不詳の、セクシャリティも不詳のお兄さん。
そも瞑想のグループ、私は最初はBやAが行かない時は参加しなかったり、緊張して行けなかった時もあったのだけど、Mが優しくていつも気にかけてくれるので、参加できるようになりました。
彼は、ヨガや瞑想を学び、自分も教えている立場にあります。また、どうやらホスピスでも働いているよう。自分でサロンを借り、人へのボディートリートメントも施している。
彼はイギリスへやって来た、所謂移民なのですが、もう長く住んでいるよう。
少しラテンなまりの英語を話すのだけど、話し方はいつも優しくてエレガント。
最近は、毎週ヨガのレッスンをZOOMで提供してくれているので、私も毎週参加しています。参加している彼のクライアントさんや友人もみんなニコニコと明るい笑顔で迎えてくれて、癒される。
個人的に会うことは少なかったし、その機会が有るとしたら、彼が私にボディートリートメントをしてくれる時くらいだったのだけど、それでも会うたびに彼の人への気遣い、ちょっとした視線の変化、いつも嬉しくて、そして学ばせてもらうことが沢山ありました。
あんな優しい人に、私もなりたい。
こうして色んな人のことを書こうとすると、私はなんて幸せなんだ、こんなに素晴らしい友人に恵まれて!それだけ私も素晴らしい人なんだ!とか思って、それが奢りのように感じて、ちょっと書くことを躊躇うこともあるけど。
でもやっぱり、みんな素敵だし、ちょっと記録として書き残してみます。