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地上の星が多くて、上空の星が少ない

ちょっと高いところから夜の都会を眺めると、さまざまなLEDで彩られた夜景が映えます。

それがいつからか、どこからかは知りませんが、「百万ドルの夜景」と言われるようになりました。観光名所にもなってますね(自分も函館の夜景を観に行きました)。
想いを伝える会心の一撃を決める背景にも、夜の都会(あとライトアップされた観覧車)が選ばれます。果たして、自分に想いを伝える機会が訪れるのか……。

都心でも星を観れなくはない、と聞いたことがありますが、それってホントですか?東京タワーとスカイツリーからなら見えるんですかね。

見上げてもビル群の大群で夜空は覆われ、首を下ろしても、街灯やらお店やら明るいビルの中に蠢く人々やらで眩い限り。宝石箱です。中身は金銀財宝ではなく、現代人の阿鼻叫喚の詰め合わせですが……。

地上の星には飽きが来る段階ではなく、無関心の彼方まで行ってます。だからこそ、夜空に恋い焦がれているんです!

きれいな夜空を見に行くためには、午前2時に望遠鏡を担ぎ込まなきゃ行けないんですが、ごめん!寝かせて!いまのところ、深夜まで起きれる自信はない!疲れてバタンキューして寝てる、というか寝かせてほしい!

そんな手間混んだしなくても、田舎だったら自動的に半永久的にきれいな夜空がオプションとしてついてきます。都会以外だったら、わりと見えると思います。ちょっと都会の若干田舎に住んだ経験と、田舎に住んだ経験からそう思ってます。

都会にいると空を見上げある気が失せるんですよね……。「見てもどうせ見れないし」の諦観が生まれてくるので。

なんとなーく夜空を見上げて、きれいな星を味わえたあの頃、むしろあのまちへの懐かしさが増すばかりです。

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