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月額980円のちり積

世はサブスク時代。

サブスクを制する者は、別に何も制しないですが、1個以上はサブスクを登録しているはず。

昔は買い切りが当たり前だったのに、すっかり月額課金が染み渡っています。あれもサブスク、これもサブスク。サブスクじゃないサービスを探すのが難しい状況です。

金額もサービスごとで全然違います。最安値は知りませんが、上は青天井ではないでしょうか?

サブスクは提供元に月額でまとまった金額が入ってくるし、その金額も把握しやすいメリットがあります。他方、私たち消費者は、月に一定の額を払えばそのサービスを使い倒すことができます。

ようは、小さい痛みで大きな恩恵を受けれる、ということです。

特に月額980円は印象に残りやすく、気軽に手を付けやすいと思います。ギリッギリ1000円に踏み込まなく、いちきゅっぱのきゅっぱ部分ですから、絶妙に消費者の購買意欲を掻き立ててきます。

月額980円に煽られて、気づけば多額のサブスク料金……。なんてことは、いまの世の中、全国各地津々浦々全世界全人類のあるあるになっています。

サブスクで人生をよくするはずだったのに、首を締めて苦しむことになるという、被害者と加害者が同居してることになります。

そうならないためにも、一度契約しているサブスクを見直すこと。そもそも、本当にそのサブスクを契約する必要はあるのかを疑うことが大切だと思います。

完全に個人的な意見ですが、提供物が同じなサービスを複数契約する必要はないと思います。
音楽サブスクをAやらSと複数契約しても、得られる恩恵は変わらないはずです。音質の問題だったり配信楽曲の関係だと思いますが、ガチのガチじゃなかったら、どれか1個でなんとかあると思います。あと、金銭の負担も減りますし。

これがたぶん月額2000円とかだったら、「うっ、高いなー」と冷静になって契約スルーできるんだと思います。1980円が分水嶺な気がします。

分水嶺を下回る980円や500円は、お手軽にサービスを享受できる一方で、バケツの上に立つきっかけになりかねません。バケツから降りれれば生還、バケツを蹴飛ばされれば首を締めることになるます。

サブスクも積もれば債務の山。

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