Unity1week「かえす」を終えて / EggoSystem
Unity1week「かえす」で3度目の参加となりました、白玉です。
今回も無事に結果が発表されました。
参加したタイトルは「EggoSystem」という、卵を孵して野に返し、生態系を作っていくパズルゲームでした。
結果……!
うーん……評価が低い!
まあ、坦々としたゲームだしね。クリアとかゲームオーバーとかもないし、ルールも分かりにくいし、明らかにジャム向けのそれではない。
構想にあった、エリア数に応じて卵を孵せる数が決まっているとか、繁殖力のパラメータとか、こういう部分があれば変わるかな。ややこしくなるだけかな。
制作記事は以下にて。
前回の結果はこちらです。
今回は最終ランキングがなくなっているんですね。参加すること自体を主題とするジャムっぽい感じ。次はもっとパッと遊んで楽しいゲームを作ろうと思います。
あと、これまでは「オ来る」とか「か割る」みたいなのがありましたが、今回は「買え酢」とか「替え巣」みたいなのはなかったですね。「かえす」というテーマが考えやすかったせいでしょうか。巣を入れ替えるパネポンとかマジドロみたいなパズルゲームを作っても良かったかもですね。
ちなみに、弾を跳ね返すSTGは作っているから作れなかった。悲しみ。
遊んだ作品の感想
ここからは特に印象的だったゲームの感想です。今回、書くのは2つだけ。
メンコ ディフェンダー
《あまりにも予想外》
最初、X上で流れていた時は、失礼ながらクソゲーにしか見えなかったんですよね。それが遊んでみたらめちゃくちゃ面白い。しかも「かえす」というテーマでド真ん中の「敵をひっくり返す」ゲームで。天晴れです!
これ、メンコの皮を被っているけど、実質は戦術SLGです。迫りくる敵に向けて範囲攻撃を続けているようなもんです。そこに「力が強すぎてもダメ」「倒した敵を味方にできる」システムが加わって、とても戦略的なゲームに仕上がっていました。
そして、勝手に攻略記事を書く。
基本的には初期の「柴ボール」を使う。メンコなのに、なぜボール。
この「柴ボール」で大体の奴は返せる。返せないのは黄土色と大きい緑のだけなので、それは別のメンコを使う。
小さい赤い奴は50%くらいの力で返せる。ゲージの"or"くらいの位置。
小さい黄緑の奴は70%くらいの力で返せる。ゲージの"Left"くらい。
紫の奴はほぼMAXの力で返せる。このコマは大事。なぜならパワーが500あって、大きい緑のコマを返せるから。
灰色と水色の奴は9割以上くらいの力で返せる。
黄土色の奴は赤のパワー400のコマで返せる。500だと回りすぎる。
青い奴は狙わない。軽すぎてくるくる回る運ゲー。基本的には吹っ飛ばして他と巻き込んで返せたらラッキー、くらいで行く。
緑の大きい奴は超大事。パワーが500あって範囲も広いので防衛の要になる。紫のパワー500でほぼMAXの力で返せる。450のコマでもジャストならたぶん行ける。
これは大きくて動きが遅く、よく2枚くっついているので、そこを狙って紫で返す。あまり画面の端にある時に返すと落ちてしまうので、少し待つのがミソ。
ちなみに、メンコと敵の距離や、一度に攻撃する敵の数で威力が変わることはないので、なるべく多くのメンコを巻き込むのがコツ。同じ色の複数のコマや、灰色・水色・紫は同時に返せるので狙う。赤はパワーMAXだと一周回って裏返るので、これも運が良ければ同時に巻き込める。赤と黄緑は"Left"の "L"くらいだと同時に返せる。
初めは遠くの敵を返していくんだけど、そのうち城が敵に包囲されるので、そこを一網打尽にする戦略に切り替える。メンコは城に打ち込む。
灰色は「柴ボール」と同じパワー300で範囲が広いので、距離が足りない時に使う。赤・青・黄緑の速いコマが集まってきた時は、パワー200や250の広範囲のコマが使える。
大きい緑のコマは面が大きくて、一斉に敵を返せる防衛の要だけれど、よく敵を敷いてしまうので、小さいコマで隙間を空けることも必要。これが弾切れになると負けなので、積極的に集めていこう。
さあ、みんなも遊ぼう! 目指せ100ターン!
シャットザカードバトル
カードとサイコロを使った戦闘ゲーム。今作は面白かったですね!
攻撃した時の音やリアクションも良く、プレイが乗ってきます。
ダイスを使うゲームは正義。
サイコロを振るから運ゲーじゃん……と思いがちですが、これは理詰めで詰めていけるゲームでした。
相手より攻撃力の大きい目を作ると、そこを抜いた時のダメージレースに差が出ますし、相手の攻撃力より防御力の高い目を作ると、相手は2回攻撃:自分は1回復活、と使用回数に差が出ます。
ダメージレースに差が出ることで、復活を強要するテンポアドバンテージが取れて、同じ目の使用回数に差が出ることで、ダイスのマナアドバンテージが取れます。
こういう、運を使いながら理詰めできるゲームが大好物なのですよ。
まとめ
Unity1week たのしいね!
でも、今回はあっと驚くようなゲームは少なかったかもですね。「かえす」というワードに指向性が強すぎたのかもしれません。
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