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LEVEL.5になるために

「読書論」について本を読んでいる時に、こんな文章を読んでいる時にこんな文章を見つけた。

5「意欲的な読者になるには」で、読書をする場合に、正しい質問を正しい順序で習慣をつけ、その質問に自分自身で答えることが肝心だと述べる。「何に関する本か」「何がどのように詳しく述べられているか」「本は全体として真実か、どの部分が真実か」「本にはどんな意義があるのか」が根本的な質問としてあげてある。漫然と本を読んでも得られるものは少ない。(和田渡、2018、13)

私も書評という形で、本の内容を整理しているが、これらすべての質問を自分に問いかけたことは多くはない。

特に、「本は全体として真実か、どの部分が真実か」という質問はなかなかしてこなかったし、結構難しいと思う。

何がどう正しいかなんてことは、その本を読んだだけでは分かるまい。

他の本の情報、もしくが普段から取り入れる情報を基に精査しなければそう容易く理解できるものではないと感じる。


というか、私はこれらを必ず守る必要はないと考える。

習慣化できれば楽だろうが

こちとら書評「家」でも何でもない。

毎回毎回やろうと思うわけじゃない。

というかめんどくさい。

常に合理的でいることが嫌いな、非合理的生命体な私は常に規則に従っていることが苦手。

本を読むにしたって、知識ばかりを取り入れるものではない場合もある。

楽しんで、読んだそばから頭から散ってしまう時があったっていいじゃないか。

私たちの頭は、確かに高性能だが、全部が全部ストレージではない。

機会の様に精巧かもしれないが、機械ではない。

人間らしくなろうとして、人間っぽくなくなってく気がするから、やっぱり私はレベル5になれる気がしないや。

でもまぁ

一応、質問事項をもう一度記しておこう。

「何に関する本か」
「何がどのように詳しく述べられているか」
「本は全体として真実か、どの部分が真実か」
「本にはどんな意義があるのか」

よし「参考にするぞ!」という本に出会った時は、参考にしてみてもいいかもね・・・


今日も大学生は惟っている。


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