「学校」化する大学
最近は、教授の話を聞いているとこう話すことが多い。
授業には出席せず、しかし教授側もそういうものだと容認し、学生は自らが興味を持っている学問・勉強にとことん向き合う。
大学の授業は二の次、のような雰囲気があったと。
しかし今は違う
大学側は、学生に”真面目に”授業に出席するように注意する。そして学生も、授業には出る。
そこに「学びに対する真摯な態度」が見受けられるかといえばその限りではない。
教授も学生も、「出席してればok」「建前上それっぽく見えていればok」のような状況が今の大学にはびこっているのではないだろうか?
そして単位さえ取れれば、後はどこへでも就職してどうぞ・・・
大学は、高校生と社会人の間にある、流れの一部として、お客様を丁重に扱うサービスの一環としての色が強くなってきている気がする。
教授のことを「先生」といい
学生のことを「生徒」という。
(ここは高校かよ・・・。)
今の若者は、学生などという積極性を持った存在ではなく、
生徒の「徒」の字のように、勉学に対して消極的・受動的な態度しか持っていないのだろう
と
今日も大学生は惟っている。
サポートするお金があるのなら、本当に必要としている人に贈ってくだせぇ。