見出し画像

「学校」化する大学

最近は、教授の話を聞いているとこう話すことが多い。

授業には出席せず、しかし教授側もそういうものだと容認し、学生は自らが興味を持っている学問・勉強にとことん向き合う。

大学の授業は二の次、のような雰囲気があったと。

しかし今は違う

大学側は、学生に”真面目に”授業に出席するように注意する。そして学生も、授業には出る。

そこに「学びに対する真摯な態度」が見受けられるかといえばその限りではない。

教授も学生も、「出席してればok」「建前上それっぽく見えていればok」のような状況が今の大学にはびこっているのではないだろうか?

そして単位さえ取れれば、後はどこへでも就職してどうぞ・・・

大学は、高校生と社会人の間にある、流れの一部として、お客様を丁重に扱うサービスの一環としての色が強くなってきている気がする。

教授のことを「先生」といい

学生のことを「生徒」という。

(ここは高校かよ・・・。)


今の若者は、学生などという積極性を持った存在ではなく、

生徒の「徒」の字のように、勉学に対して消極的・受動的な態度しか持っていないのだろう

今日も大学生は惟っている。

🔵メインブログ🔵


サポートするお金があるのなら、本当に必要としている人に贈ってくだせぇ。