井の中の関西人、大海を知る



簡単な自己紹介

・関西生まれ、関西育ち
・大学卒業後、就職のため初めて中部地方へ
・初めての寮+社会人生活で現在激病み→休職中
・クラシック音楽、スポーツ観戦、旅行好き

へったくそ且つ情報が偏りまくってますが、簡単な自己紹介をしてみました。
学生時代は割と作文コンクールで入選したり、本を読むのも好きな方だったんやけどな・・・とここ数年のyoutube倍速再生、本なんて読んでる時間ないわ!な焦りまくりライフを猛省。
ゆっくり文章を読む、1日の終わりに日記を書く、といった小さな積み重ねを今後は大事にして、少しずつでも読みやすい文章を書けるようにしていきたいものです。

離れて分かる、逆になんで離れるまでこんなに分からんかった? 地元愛について

現在、就職先の中部地方の会社にて何もかもが我慢の限界を超え(昭和な体質、残業時間、人間関係、慣れない車社会・・・etc.)地元の関西に逃げ帰ってきた私ですが、正直離れるまでは「就職を期に関西を出たい!」というのが就活の軸だったくらい、地元(関西)愛とはかけ離れた人間でした。

関西が嫌いなわけじゃないけど、やたらと人情に厚いところとか、コテコテの方言とか、どれだけ安くで買えたかを自慢し合う感じとか、しんどーーって思っちゃってたんですよね。思春期でひねくれてたと思う。本当に。

でも、メンタルを思いっきりやられて帰ってきた今の私には、関西の
・公共交通の便の良さ
・人情の厚さ
・食べ物(粉もんたまらん)
・自然から都会まで何でも揃うところ

などなど染みまくっておりまして。まあ他の地域と比べて関西が良いっていうよりかは、自分にとって地元だからっていうのがでかいんでしょうが、
地元の友達に気持ち悪がられるくらいの関西大好き人間と化しております。一生とは言わんが10年はしがみついて離れたらんぞという所存。

就職活動における「働く土地」の重要性について

この記事をどんな方が読んでくれるか分かりませんが、もし就活中の学生さんが読んでくれたなら声を大にして言いたい。
「働く土地って想像以上に大事よ!仕事内容は正直会社に入ってみな分からんけど、土地に関しては分かるはず。今どう思うかだけじゃなくて、10年後まで見越して、どうか土地を大事に会社を選んで!!!」

まあ、土地を重視するかも正直価値観次第なところはあるんですけども。
というか私が子供すぎただけで、世の中の就活生たちはそんなこと分かりきってるかもしれんけども。

少なくとも、私のような何となくIターン就職をしようとしている人がいれば、声を大にして言いたい。
「一旦よく考えたほうがいいぞ!少なくとも私の周りにいるIターン就職勢は全員地元に帰りたいって言ってるぞ!!!」と。

まだ就職してない皆さま、会社の知名度、魅力、やりたい仕事か、年収。
もちろん大事です。でも、会社だけが人生ではありません。
会社に入るということは、その土地で腰を据えて暮らすこと。生きることです。(重い)
就職は人生を変えるビックイベントだからこそ、1人の就活失敗女から言えることは「間に合うなら土地について、もう一度だけ考えてほしい」です。

なぜ私がこんなに地元にこだわるようになったのか

会社に入ると、同期や会社の仲間などある程度、知らない土地でも人とのつながりはできます。(爆裂にコミュ障の私でも多少できたので、皆さんならきっともっとできます)
でもね、会社で何かしんどいことが起きた時、会社の人間しか愚痴れる人が周りにいないと、結構詰みます。病みます。間違いなく。
学生時代の、仕事とか全然関係ない友人と気軽に会える環境が、少なくとも人と仲良くなるのに時間がかかるコミュ障心配性の私にとっては大切だったな。と思います。

あとはね、完全に愚痴だし主観になっちゃいますが、地元民同士でしか伝わらない会話とか地元愛とか、関西にもいっぱい企業あるだろうになんでうちにしたの~?とか、相手に悪意がないってわかってもそういう小さなひとことが、孤独感に繋がっちゃうことがあるんですよね。

選んだのは自分だけども、当時の自分に「土地」という観点がなかったからこそ、疑問が生まれた時に納得のいく回答を見つけられなかったんですよね。
ex.)どうしてもこの仕事がしたかったんですよね~ とか!

全てに納得がいく就活をするのは難しいとは思うけれども、Iターン就職のように「世間的に見てあまり一般的ではない」選択をする場合、そこに自分を納得させられる理由をいくつか持っておくのが重要だな。と今になって思います。

終わりに

めちゃくちゃ長文駄文になってしまいました。むずい。。。
次回からは自分が休職に至ってしまった経緯など書いていければなと思います。 
病みまくりながら会社行ってた時にnoteに救われたので、私の文章もどこかで誰かの支えになれば、こんなにうれしいことはないなあ、という所存です!