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【ゲーム紹介】ヴァルキリープロファイル

 私が好きなゲームの内のひとつに『ヴァルキリープロファイル』シリーズがあります。”ヴァルキリー”とタイトルについているところからもわかるように、オーディンやロキ、ラグナロクや世界樹などのワードが出てくる北欧神話をベースにしたゲームです。
 最初の出会いは「やってみて」と勧められた事でした。PS2でプレイしていた記憶があるので恐らくシリーズ2作目の『シルメリア』でしょう。そのころはゲームを手に入れたばかりで何をしても楽しかった記憶がありますが、その中でも『ヴァルキリープロファイル』は次々と人が死んでいく、その死にざまを見届けるゲームで、異色の存在でした。横スクロールの昔ながらのダンジョンや戦闘シーンで表現されているのですが、その物語の背景や下敷きにされている神話の世界が何となく気になり、当時は登場人物の説明や相関図をメモしたりして理解しようと努めていました。

 あれから10年以上が経ち、好きなゲームではあるものの全くプレイしなくなっていたヴァルキリープロファイル。今回ヴァルキリープロファイルシリーズの新作がPS4・PS5・STEAMで発売され、『ヴァルキリープロファイル レナス』が新しいシステムをいくつか加えた上で、同じくPS4・PS5に移植されるというニュースを目にしました。
 新作のタイトルは『ヴァルキリーエリュシオン』
 そのロゴや繊細なタッチのイラストを見た瞬間、私の中であの頃の記憶がよみがえりました。
 ひとつのゲームに何十人と出てくる登場人物、それら一人一人に物語があり、時にはあのキャラクターとこのキャラクターの歴史や時代、土地が交差する……。更に北欧神話までたどればもっと世界は、知識は広がってゆく……。
 それは子供の頃に分厚い本を膝の上に載せて物語をたどっている時と同じような、心躍る世界の広がりでした。

 実はほとんどプレイできてはいなかったものの、2作目の『シルメリア』の他、1作目は『レナス』とタイトルがつけられたのPSP移植版、そして3DSの3作目『咎を背負う者』は、しっかり見つけ次第確保していたのです。

 と、いうわけで。
 ひっっっさしぶりにPSPを起動し、『レナス』を遊び始めています。  
 そして、私の趣味であるメモづくりも同時に始めてみました。今回は一つのコンテンツとして完成させる、というよりも趣味程度、飽きたらフェードアウトと思っていますが、登場人物の名前と顔を覚えるのが苦手な私、そのわりにはストーリーは記憶としてしっかり残る私自身のために、「Scrap Box」というサイトのシステムをお借りして、メモを作ってみました。

ヴァルキリープロファイル (scrapbox.io)

 このScrap Box、Wikipediaのようにキーワードをクリックしたらそのページに飛んでくれる仕様になっていて、ちょうど私の頭の中で物を広げる時のシステムと似ていて使いやすいのです。

 ネタバレメインのメモですが、私がプレイすればするほど育って行くことになります。こうやって公開して楽しめるものなのかもわかりませんが、私自身は楽しくてうきうきしている取り組みですのでよかったら覗いてみてください。

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