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さよなら、3Dプリンタ...そして、意外とわからなかった捨て方

数多の試作を出力してくれた3Dプリンタ(uPrint)ですが、寿命を迎えました。

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えっちらおっちら重たい3Dプリンタを運び出し...

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ついにお別れの時...

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イカした帽子をかぶった業者の方が、軽々と持ち上げて、
ユカイ工学オフィスから遠ざかっていきます。

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運び出しから10分程度でトラックに積み込まれ、

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一緒に過ごした時間より遥かに短いお別れでした。
さようなら、3Dプリンタ。

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そして新しい3Dプリンタ(Flashforge Creator 3)、こんにちは。

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意外にわからなかった捨て方 

様々な3Dプリンタを気軽に購入できる時代になりました。
3Dプリンタの購入なんて、例えばAmazonでワンクリックです。

3Dプリンタが故障して、「さぁ捨てよう!」と思うのは良いのものの「どうやって捨てるのだっけ?」。

だいたい70cm×70cm×70cmの大型の業務用3Dプリンタ、意外と捨て方がわからない。

粗大ゴミなのか、産業廃棄物なのか。

地震があればすぐさまTwitterで調べてしまうので、その要領で「3Dプリンタ 捨て方」と調べてみました。結果2件しかヒットせず...3Dプリンタの処分方法に困っていない、もしくは当たり前のように知っているのでしょうか。

3dプリンタ捨て方

もっと広く、Googleで検索してみました。
「お、検索結果でるじゃない」と思ったのは束の間、捨て方は捨て方でもフィラメントの処理方法ばかりで3Dプリンタそのものの処分方法は出てこず...。

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世の中そんなに甘くない...というよりインターネットに頼るのがよくないのだろう。

こういうときは原点回帰、「自治体に聞くのが一番!」と、おそらく当たり前の帰結に至りました。

「えぇっと、一番近い清掃センターは...」とインターネットをぽちぽち。
するとユカイ工学近辺の管轄は歌舞伎町清掃センターらしい。

とりあえず電話をピポパポ。

「あの、業務で使っている3Dプリンタを捨てたいのですけどぉ?」
と恐る恐る尋ねてみました。すると、

「産業廃棄物ですね、民間業者紹介しますよ!」
なんたる素晴らしい対応、ビバ!自治体!

そんなこんなで紹介していただいた民間業者に連絡して、連絡した次の週には回収してもらうことができました。費用は5500円、そんなに高くもないのではないでしょうか。

意外とわからなかった3Dプリンタの処分方法、産業廃棄物が答えでした。

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