ユカイnoteを始めて4ヶ月が経ちました
こんにちは!
ユカイ工学 デザイナーの はらだ です🐶
先日note公式からユカイ工学にも「2019年のまとめレポート」が届きました👏
改めて数字で見ると、たくさん書いたな〜!とびっくりしちゃいます。
8月にユカイ工学スタッフになって速攻開設させてもらったnoteアカウントは、もうすぐ5ヶ月目を迎えます。
(note歴=ユカイスタッフ歴なのが私らしいなぁと思ったり)
今ではすっかり社内のnote大臣と化している はらだ🐶ですが、布教活動の成果もあってか、noteを書いてくれるスタッフも増えました!
せっかくなので2019年のまとめとして、noteを始めてから4ヶ月を振り返っていきます📅
企業にnote導入を検討されている方の参考にも👀
○ このnoteを3行で
・note導入の際は関係者へ丁寧な説明を
・noteはみんなを巻き込んで続けると楽しいぞ
・noteは社外へのアウトプットと思いきや社内への効果も大きい
詳細気になったら👇もぜひ読んでみてください〜
○ ユカイ工学note導入
👇こんな感じで導入されました
・はらだ、noteをユカイ工学でもやりたい気持ちで入社🐶
・「なぜやりたいか」をまとめたスライドを用意🐶
・入社1週間でCEO青木さんに相談し即OK→PR会議でスタッフにシェア→即時アカウント開設
社内向けに「なぜやりたいか」をまとめたスライドがこちら👇
アップデート式の資料なので、進捗あるたびにスライド追加。
「続編」と「説明会」の内容も含まれています。
▼ 導入のハードルに関して
ユカイ工学の場合は、決定権を持っているメンバーとのコミュニケーションが取りやすいため、直ぐにスタートできました。
しかし、このnoteを見てくれている中には「うちは!それが!!難しいんだよ!!!」とがっかりされている方もいるかもしれません。
そんな人にオススメなのが、「note熱を持った人へのアクセス」。
noteにはたくさんの企業導入事例があったり、公式のサポートが手厚い。
それに、導入時にはみんな徹底的に説明をしています。(私も)
体験している人の熱を分けてもらうのが導入・浸透の近道ではないでしょうか。
○ 社内布教活動
👇こんな感じで布教活動しています
・毎週火曜日開催スタッフ全員参加のランチ会で情報シェア
・進捗(note更新情報など)をSlackで共有
・個人的な超勧誘
布教するにあたって、情報を届ける範囲と密度を意識しています。
ざっくり言うと、全体向け=抽象的、個人向け=具体的。
***
・毎週火曜日開催スタッフ全員参加のランチ会で情報シェア
= スタッフ全員に直接イメージが湧くような情報共有(抽象的)
最初は「なんか面白いことやってんな」くらいで良い。
「何かが始まっていて、はらだ にアクセスすれば詳細がわかるんだ」と全員に認知してもらうのが重要。
・進捗(note更新情報など)をSlackで共有
= スタッフ全員(任意)に間接的に情報共有
きちんと動いている様子を共有する。
「何が良いのか、誰がやっているか」も必ず共有する。
己が推す気持ちと、推しやすい情報を発信する気持ち大切。
・個人的な超勧誘
= スタッフ個人へ具体的に情報共有
より具体的に、対象の背中を押すイメージ。
はらだ「あなたの〇〇〇が好きです!届けませんか?えっ書くの億劫ですか?私が書いていいですか?届けさせてくれませんか!?」
つまりは、ラブコールです。
その結果👇
\ note書いてくれた!/
・入社1年経ったので自分でアニバーサリーパーティを開催した話
・非エンジニアが自分の推しキャラを3Dプリンターで作るお話 〇Part1〇
・大人が小学生ロボコンをガチでやってみたワークショップを実施しました
・Qooboと一緒にnote感謝祭に参加してきました!
\ note書かせてくれた!/
・僕たちがつくっているのはエモーショナルなメディア | BOCCO emo開発チーフ多賀谷亮インタビュー
***
まだまだ布教活動真っ最中な状況ではありますが、note認知はクリア 👏
(忘年会のありがとうメッセージのほとんどがnoteにまつわるエピソードでした…!)
○ はらだが譲りたくないこと
noteをはじめるにあたって、「ユカイnote=PRだよね!」とPRメンバーだけで進めるのは違うなと思っていました。
ユカイ工学には本当にものづくりを楽しんでいる人であふれています。
だからこそ、noteをはじめるなら " noteの世界観 " をそのまま反映させたかった。
誰もが出入りできる楽しい街であってほしい。
誰かが独占しているなんて、そんな勿体無い選択は私にはできません。
あっ楽しそうだな。
ちょっとやってみようかな。
やってみたらなんだか楽しいな。
ものづくりの楽しさを知っている私たちならもう知っているはずの、ワクワクするあの感覚をnoteでも感じてほしい。
だからこそ「楽しくはじめるためのアクセスポイントはとても大切」です。
その妨げ要因はできるだけ排除したい気持ちがあり、特に下の3つは私の譲れない軸になっています。
・スタッフ全員がフラットにアクセスできる場所である
・参加するかどうかは自由に選択できる
・楽しくなければユカイnoteじゃない、楽しいだけでもユカイnoteじゃない
一人ひとりが自分で選択して、考えて、楽しむ。
楽しさを共有して、さらに増幅させる。
きちんと記録して伝える。
ユカイ工学noteは、インターネット時代にものづくりをする私たちのプラットフォームでライブラリになるのです。
○ noteの世界観からユカイ工学を見つめると
まだnoteの認知度が今ほど高くなかった時に、「noteってなんですか?」と問われた際、SNSと表現することに違和感がありました。
piece of cake CXOの深津さんが「街」や「都市国家」と表現しているのをみて、「そうそう、とても健康的な街なんだよ」と腹落ちしてから、私は事あるごとに「街」と表現するようになりました。
それに少し似ている感覚を今ユカイ工学に感じています。
何かと言うと、ユカイ工学ってちょっとギルドっぽいんですよね。
(個人商店=スタッフ 商店街=ユカイ と表現する人もいるかもしれない)
それぞれ面白いバックグラウンドを持っていて、ひとりでも戦える力はある。
けれど、共創する楽しさを知っているから、みんなで集まってものづくりをしているんです。
企業は生ものだと思うので、多方面に変化の可能性はありますが、ユカイな人々のコラボレーションはとても健康的だと感じる時が多いです。
ユカイ工学の街に出入りしている感覚を持っている人、結構いるんじゃないかなぁ。なんて。
○ ユカイ工学noteの見つめる先
ものづくりが得意なユカイ工学。
しかし、つなげたり、届けたりするのはまだまだです。
ユカイ工学はビジョン『ロボティクスで世界をユカイに。』のもと、コミュニケーションロボットこそがつぎのユーザーインターフェースの主流となると考え、BOCCOやQooboなど様々なプロダクツを世に送り出してきました。
そして、もう少し具体的なビジョンとして、『2025年ロボットがすべての家庭に1台ずつある世界』を掲げています。
そう、家庭に届けるんです。私たちのつくったロボットを。
だからこそ、誠意を持って伝える必要がある。
人と人のコミュニケーションのハブになるロボットが生まれる過程も、想いも、考える未来も。
私たちは「あなたにこそ体験してほしい」と届け先につながるように、まずはどんな人間が、どんな想いで、どのようにコミュニケーションロボットを生み出しているのかを発信します。
私が意識するのは、点が線になって面になるような、つながるための情報発信。
私がQooboと一緒に暮らす選択と、noteを介してユカイ工学に転職した選択。ロボットのおかげで " 楽しい " を思い出して、人とコミュニケーションをたくさんとっている今。
それぞれの事柄へアクセスするキッカケには必ず情報発信がありました。
私の例はユカイな未来のほんの一部に過ぎませんが、確実にひとりの人生に大きな影響を与えた事柄です。
「あ、Qoobo好き過ぎて入っちゃった人ですね!」
「note読んで、気になってイベントにきました!」
「うちでもnote始めてみようと思うんだよね〜」
そんな声を頂くたびに、発信を続けてよかったと感じます。
これからも私たちのnoteがひとりの人生を変化させるタネの一粒になることを祈って、発信し続けていきたいです。
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