造形部の活動:創意工夫!ミニ四駆ユカイ杯をやってみた!
エンジニアのたくろーどんです。
前回、ミニ四駆ユカイ杯に向けてミニ四駆のキットを実際につくって遊んでみました。
そして各々キットとアイデアを持ち帰り、ミニ四駆ユカイ杯に備えることに。
時は流れ、3週間後、ミニ四駆ユカイ杯がやってきました。
ついに参加者独自のミニ四駆の全貌が明かされました。
アジアをひと加え、安全祈願しながら走るブッダマシーン
本記事筆者のミニ四駆です。
初心者なのでスピードには拘らず、造形にこだわりました。
アジア感のあるミニ四駆にしたかったので、アジアといえばトゥクトゥク...トゥクトゥク風にしてみました。
トゥクトゥク風ミニ四駆
さらにアジア感をたすために阿弥陀仏モジュールを搭載。
スピーカーにつなげれば、12曲のノリの良いお経を再生してくれます。
アジアの雑踏、バス車内を感じられるようにしてみました。
Aliexpressで購入した阿弥陀仏モジュール
ミニ四駆の電源を入れればお経が流れます。
動画をよく聞くと、再生されている曲が聞こえるかと思います。
レースの安全を願いながら、はじめに出走させていただきました。
こちらにも詳細な説明を書いています。
造形部初参戦!ソフトウェアエンジニアがつくるミニ四駆
普段はソフトウェアの開発をすすめているエンジニアがミニ四駆ユカイ杯に参戦してくれました。3D CADを用いたモデリングも初めてとのことです。
タイヤがこだわりのミニ四駆
乗っていた愛車のホイールをつくってみようということで、ミニ四駆に実装。
モデリング
実物をみると、ちゃんとホイール感がでていて、丸み帯びたデザインが素敵でした。
3Dプリンタで出力されたタイヤとカウル
しかし、設計時に懸念していた問題が的中し、走行前に分解...
急遽ピッチインし、修理作業に追われました。
修理中
結局、後輪が取れた状態で走行。
そして再び走行
車体はボロボロになりながらでも、意外に安定した走行みせて完走しました。意外となんとかなるものですね。
サスペンションに工夫を施した未完の大器
サスペンションにひと工夫を加えて参戦しようとした社内屈指のメカ屋さんでしたが、結局レースに開発が間に合わず...。
レースを走ることはできませんでしたが、タイヤ付近(手前)の細かい造形がみて取れます。強度が足りなかったようでした。
計画頓挫...
開発総額1万円の異次元のスピードをガチ四駆
普段からミニ四駆をやりこんでいたディレクターは、ガチなミニ四駆をつくって参戦されました。
「開発総額1万円」とのことでした。異次元ですね。
これが本物のミニ四駆
走りも異次元のスピードを見せていました。
見ていて気持ちの良いスピードです。
斜面で跳ねないようにブレーキをつけたり、コーナーで勢いをおとさず滑らかに走行するようにしたり、随所に工夫がありました。
すごすぎる。
レースを終えて
完走できたことはもちろん、自分自身でつくりあげたものが無事うごいてくれて嬉しいものです。
もちろん「開発総額1万円の異次元のスピードをガチ四駆」がミニ四駆ユカイ杯の中で最速タイムでした。
ものづくりはただただ楽しいですね。
次の造形部の活動は「押出しコンペ」だとかなんとか...
記念撮影