留学初日 待ちに待った留学がやってきた。今日は父の車で羽田空港まで向かう。僕は9時15分、30分、10時のアラームを止めて、父に催促されて、ベットから動き出した。こんな怠惰な朝が過ごせるのも今日が最後かもしれない。結局昨日の夜は3時くらいまで夏休みの課題をやっていたくらい僕は怠惰だ。 僕はやるべきことをアラームのラベルに書く習慣がある。これは強制的にこちらが対応を取らないといけないものでないと、意識しない、または忘れてしまうからである。今朝の3つのアラームのラベルには「携帯充
リトアニアのカウナスにある杉原千畝の家(日本領事館)に行ってきた。命のビザで有名な杉原千畝は人道上の配慮から外務省の意向に反して通過査証を発行し多くのユダヤ人を救った。 リトアニアの首都はヴィリニュスであるが、当時はポーランドに占領されていたためカウナスが臨時首都であった。ソ連により退去の命令が下った後も列車の発つまでビザを書き続けた。この功績は戦後になっても数十年公式に評価されることはなかった。21世紀生まれの私は道徳の教科書で習うくらいであったので衝撃だった。
1/30 体育の授業でめっちゃなかし(同じクラスの高専生)みたいな声の人がいた。腹立たしい。そいつは、意欲があるタイプで私より体力があるが運動神経が悪い。バスケの戦力的には私の上位互換かな。 ところで、私が最近恋している子がいる。社交ダンスのときペアになった子だ。小柄で可愛らしい。社交ダンスが終わった後も、見かけると微笑んで挨拶してくれる。 話を戻す。そんな私の愛しの子の頭をなかしもどきがベシベシ叩いているではないか。ムカつく。あの子は「きゃー」といいつつも笑顔で逃げている
1/29 因縁のキュービズム。今回も前と違う角度にされる。瓶や陶器だけでなくテーブルクロスや背景も描けという。もう想像で描くしかないよね。そこにまた先生が描き足す。現実そのままに(位置を無視)。え、つじつま合わなくなるよね。布のシワとか瓶の位置と合わなくなるよね? 色を塗る。まともな筆がない。素人筆を選びたい。仕方なく太くボサボサな筆を使う。イライラしながら描く。そこに先生がやってきて色が違う!形が違う!という。そこは私も本当は塗りたくなかったの!
1/25 ストライキの日。普通の授業はないが、なんだかんだで学校はある。 時間割のDは何だと思ったらDigikoristusだった。デジタル掃除。不要なデータ(デジタルゴミ)を削除するのだ。 なぜデジタル廃棄物を取り除く必要があるのでしょうか? • クラウドとディスク領域をクリアすることで、コストを節約し、不要なデータ リソースの保存に必要なエネルギーを削減します。 • 不必要な量のデータを保持すると、セキュリティ上のリスクが生じる可能性があります。 • (必要な) 情
1/24 目立った一日。 警察署に見学に行った。監視カメラの映像が見える部屋。paideやtüriの地図があった。留置所。鉄格子の中に入るといよいよ牢屋という感じだ。トイレが部屋にある。一応しきりのカーテンがあった。大きな犬が2匹いた。なんかついてくる。1匹がボフというともう1匹がやってくる。会議室。広い。奥の扉から出てもいいよと案内があったと思われるが、誰も使わなかったので僕も使わなかった。パトカー横で記念撮影。えっ?もう撮ったの?畳みたいな加工がされてあるマットの部屋。
1/22 tõene - true väär - false またシューズを忘れた。校長先生がスリッパのところにいて気まずかったので、数学の休み時間にスリッパをとりにいった。 因縁のデッサン?授業の続き。前と同じ位置に陣取る。すると先生がやってきて、見えにくいからこっちで描けという。角度変わっちゃうじゃん!キュービズム? しばらく描いていると、先生が前の授業のとき描いた瓶を形が違うと指摘。そりゃ角度が違うもの!
1/19 クラスメートにエストニアで人種差別を受けたことがあるかと聞かれた。きっかけはある子と一緒に撮ったスナップに「ヤクザ...(ヤクザ以外のエストニア語が読めなかった)」と書かれた(黒い帯みたいなやつ)ことだ。(後にGoogle翻訳をかけると「ヤクザと合意された組織犯罪計画。夜は犬を食べます。」となった。やはり朝鮮と混同されて犬食のイメージがあるのか。)少し考えてみる。高齢者は差別的と言われる。しかし、歩いててばあさんにぎょっとされたことはあったけれども、差別ということ
1/18 政府と教員の交渉は決裂し、ストライキが決定した。これからエストニア史上最大の教員ストライキが行われる。「お金がないから給料を上げて欲しい。だから長くはストを続けてられないだろう。政府はそう望んでいる。」教員のホストマザーは怒りを露わにする。ホストブラザーの学校は低学年だけ授業が行われるらしい。エストニアでは子供に給食を与えなければならない法律があるらしく、ホストブラザーはストライキ中お昼にパックをもらうそうだ。コロナ以来のことらしい。
1/14 タイの子に「クソガキ!」と言われた。誰だ教えたの。何か他の言葉を教えてと言われたので「ボケナス」を教えた。 ホストマザーによると今日で冬が半分らしい。今日の天気で夏の様子が分かるらしい。残念ながら今日は太陽が出なかったので、冷たい夏になりそう。スキーでkobayashiが勝ったらしい。嬉しい。
1/13 たんしろうに「ゴジラマイナスワン観た?」と聞かれた。観てないが、すごいらしいとは聞く。 ろんたろうがトランプ当てをしていた。おつすけは当てられたので1万円払うらしい。 サウナに入った。サウナに行く前に先に水着を履くべきかと思ったが、他の日本人男児が履いていなかったので履かずに行った。行ったはいいが着替える場所がなかった。トイレにぎゅうぎゅうに入って着替える。 ちょうどサウナから人が出てくるところだったので、私は他の日本人より一足先にサウナに入った。しかしさっき出
1/12 今日は学校を休んでYFUのセミナーに行くよ。私が寝ている間に税関のことをホストファザーが済ませてくれた。すみません、ありがとうございます。 お昼はてりやきかな(照り焼きチキン)とライスを食べた。これが本当に美味しかった。 50分前に到着したが、私より先にミック(ドイツ人留学生)がいた。 電車に揺られてtaevaskojaまで。電車から降りると足が雪に沈んだ。深い。4人ごとに別れて乗用車で移動。「私待つわ」と言った人の代わりに先に車に乗る。 ワークショップでは、グ
1/11 リクーミスウペトゥス(体育)で、長いコップでボールをやりとりした。 ヴァストラクッケルというのを食べた。数年前まではこの時期にはまだ売ってなかったそう。ヴァストラパエブとは断食が始まる前の最後の日らしい。 母が日本から荷物を送ってくれた。SMSで税関に届いたと連絡があったが、手続きをするためのIDカードがない。ホストファザーに相談。明日やってくれるとのこと。
1/8 今日の単語 ajutiselt 一時的に pingutus 努力 冬休み明け最初の学校。休みたい。 部屋の中と外で40℃も差がある。 みんな挨拶してくれる。ありがたいが、喉が痛い今日は少し辛い。 英語の授業は予想通り冬休みに何をしたかがテーマだった。留学に行っておいて殆ど寝正月だったが(体調が悪かったのもある)、3つくらいはトピックがある。 椅子を引くときに手が滑って爪が割れた。面にひびが入ったというよりか面が複数になった感じ。黒雲母的な。引っ張ってとっていいかな
1/4 タリンのスカイパーク(ショッピングセンターの中にある遊ぶところ)にホストブラザーと一緒に行ってきた。めっちゃトランポリンがあった。子供がいっぱい。ぶつからないよう気をつけよう。縦に回転しているスーパーキッズがいた。私はお尻で着地して戻るやつに挑戦するもできない。元旦に痛めた首が痛い。奥には大型の遊具もあった。ホストブラザーが大きな滑り台へ連れて行ってくれた。でかい。ホストブラザーに先に滑ってくれと言われ腰掛ける。体感角度60度(実際は45度もないとは思う)。怖い。躊
1/1 初日の出を見に行った。と言っても住宅街の外まで歩いただけ。川の方じゃなくて、バリマギの方行った方がよかったかな。建物はないが、木が邪魔だ。エストニアのエストニアは遅くて助かる。妹が帰省しているらしく、曾祖母との電話を催促されていたので、妹に電話をかけ久しぶりに話した。髭を伸ばしていることを指摘された。ホストシスターに伸ばしてみたら?と言われて伸ばしていたがからかわれたくないので剃るべきだったか。しかしかれこれ一月以上は伸ばしているので剃るのがもったいなく感じる。せっ