面白いってどうやって作る?

初めまして!私は埼玉県川越市のデザイン事務所UWEdesignのCEOを務めているShunyaOtaと申します。

さて、記念すべき(?)1回目は今回のタイトル名であり、我々UWEdesignがキーワードにしている「面白い」を簡単に作る方法を書いていきます。

まず始めに、皆さんは「面白い」というワードを聞いたときに何を思い浮かべますか?ある人は動物の顔だったりある人はゲーム性だったり、はたまたある人は芸人の話だったり。それこそ人それぞれといったところでしょうか。

ちょっと思い浮かべただけでも世の中には面白い物事が溢れています。

でもいざ、「じゃあ今から面白い物事を作ってください(してください)」と言われたらみなさんどうでしょう?恐らく少し困惑した後に流行りの一発ギャグとかそのままやらかして、(^^;)←周囲にこんな顔されます。

そう考えると確かに難しいかも・・・と思った方。

安心してください、意外と簡単に面白いは作れるのです。

まず当たり前の事ですが面白いは人がいなければ成り立ちません。モモンガに面白いと思われても仕方ないのです。

そして面白いを作り出すには相手の趣味嗜好、周囲の環境を知る事。

それがわかれば、面白いは作れます。ちなみに私が言う面白いはinterestingとfunny両方の意味です。

例えば、少し前のテレビ番組の企画でプロのモノマネ芸人がとある学校の教師のモノマネをすると言う企画がありました。モノマネ芸人達は事前に教師陣の授業等から所作を観察し、生徒の前で見事にモノマネ芸を披露しました。

我々視聴者からすると、似てるなあーさすがプロ!と感心するものの、それを見て笑い転げる事はありません。

しかし生徒達は笑いが止まらず中には呼吸ができないほどになる者も。

この違いは、生徒達の「身近な・知っている」教師がモノマネ芸人の芸によって時には皮肉っぽく時には誇張されるという変化をもってして表現されたからであると考えられます。

これが例えば自分の職場の同僚、あるいは友人だとしたら僕も笑いが止まらなくなると思います。みなさんもちょっと想像してみてください。

つまり、面白いを作る=受け取る側の周囲にある身近なもの、知っているものを変化させたり発展させること、なのです。

例えば皆さんご存知のテレビが0.001mmの薄さになったら。

例えばよく目にする5倍の大きさのうさぎが発見されたら。

例えばいつも真面目なあの人が急に変な顔をしたら。

interestingとfunnyを混ぜて書きましたが、こういうことです。

改めて冒頭の方で書いた一発ギャグの件。何の変化もなく考えなしに流行りのギャグを真似したところで・・・・結果は冒頭に書いた通りになるでしょう。

それを例えば透き通るような高い声でやったら、結果は変わる・・・かもしれません。

ただ、劣化と変化は違うのでそこだけご注意を。


いかがでしょうか。

・・・当たり前だ、そんなこと知っている!常識やで!という方もいらっしゃるかもしれません。

確かによくよく考えてみれば当たり前なのです。しかし基本的なことだからこそ、忘れがちになるのです。

何かアイデアに行き詰まった時や面白い事考えたいなーと思った時にこの記事が参考になれば幸いです。

我々UWEdesignは物事にちょっぴり変化を加える事で、面白いを提供していく!という思いで日々邁進しております。

そして面白いをより多くの人々に感じてもらいたいと考えブログを始めさせていただきました。

とはいえ始めたばかりでまだまだブログを書くことには慣れていません。皆様にアドバイスをいただきながら、できれば毎日(!)更新していきたいと考えております。

長文になりましたが、閲覧いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します!

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