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自信を持ってオススメできるマンガ 2023/10
皆さん最近寒いですか?
未だに冷房24時間つけっぱなしのうわばきです、こんばんわ。
冷房+毛布が好きすぎて、冷房やめれないんですよね。
数日前に1回冷房切って、窓あけて網戸で過ごしてめっちゃ涼しかったんですけど
謎の隙間から小さい虫が部屋に入ってきて発狂し窓を閉め切りました。
PC熱で部屋が熱いので冷房つけるしかなくない?!
最近久々に体調を崩したので、皆さまも季節の変わり目にご注意下さい。
さて、今月もマンガ紹介に入ります。
今回も、オススメ度:★★★ ~ ★★★★★ の段階で評価します。
世の中のマンガ好きに届きますように。
ではでは・・・
・対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~(既刊6巻)
オススメ度:★★★★☆
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格ゲー×お嬢様という対極にあるジャンルを掛け合わせたマンガ。
フレーム有利・キャラ対策の駆け引きが詳細に語られてガチ感が面白い。
◆あらすじ
日本屈指のお嬢様学校「黒美女子学院」に通う綾は、袋麺が大好きな庶民な自分を隠し学院生活を送っていた。
そんな学院でひと際注目を集めているのが通称「白百合さま」こと美緒。
※「白百合さま」勝手に彼女に憧れる女生徒達が名付けた呼称である。
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庶民な自分には纏えないお嬢様オーラを放つ彼女を羨ましく思った綾だったが、ふと学院内を歩いていると空き教室でアケコン(ゲーセン筐体のコントローラー)を巧みに操作し格ゲーをプレイしている彼女を見つけてしまう。
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普通、お嬢様はアケコンを見てもこの大きい箱は何かしら?と疑念を抱くものだが綾はアケコンだけに留まらずプレイしている格ゲーのタイトルすら画面を見ずとも当ててしまう。
そう、彼女も格ゲープレイヤーなのである──。
’’ゲーム禁止’’のお嬢様学校に2人の格ゲープレイヤー。
何も起きないはずもなく・・・二人は早速対戦することに。
二人の実力はいかに。
そして忘れてはいけない、このマンガは・・・
格ゲー百合お嬢様マンガである───。
◆感想
格ゲー×お嬢様という異質ジャンルだけどハマれば面白そう!を掛け合わせた作品。
想像以上に格ゲーの細かい要素が満載で、某大手格ゲータイトルで見たことあるような技がキャラが出てきてニヤニヤできる。
面白いのがダントツで顔がいい白百合さまの頭ん中が小学生すぎるところ。
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思い通りにならないとすぐ泣くし、テスト期間でゲームできないとすぐ泣くし、対戦前に緊張してすぐ泣くし。
でも対戦したい!勝ちたい!一番になりたい!真っすぐにそう考えるお嬢様が良い。
あとお嬢様マンガ、百合マンガと思えないぐらい吐血するし流血します。
これも異質でおもしろいポイント。
アニメ化決定してるし、なんか実写ドラマ化もしていて配信中らしい。
異質な組み合わせで熱く美しくそしてゲーミングな百合マンガ。
※百合要素はとても軽い。
格ゲー大会に出るお話があるのですがそこがマジでアツい!
ぜひ読んでみておくれ。
・ダンスダンスダンスール(既刊26巻)
オススメ度:★★★★★
![](https://assets.st-note.com/img/1697133796953-SLfuVLzyC9.png)
幼い頃に一度諦めたバレエに中学生が挑戦する物語。
感情豊かで不安定な主人公が良いんですコレが。
◆あらすじ
村尾潤平 中学2年生。
小さい頃に姉がしていた習い事のバレエコンクールを見に行った時にゲストとして登場した男性バレエダンサーに衝撃を受けバレエに興味を持つ。
しかしバレエを始めようとした矢先に父親が急逝。
村尾家唯一の男となった潤平は男らしさを身に着ける為、長かった髪を切り父親が嗜んでいた格闘技''ジークンドー''を習い変わろうと決心した。
そして中学生になる頃にはすっかり陽気な性格になり運動神経も抜群。
クラスでも得意のジークンドーを披露し人気者となっていた。
ふと潤平の動きを見ていた美少女が声をかける。
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「今のさ、バレエのジャンプでしょ?」
一目で潤平のバレエセンスを見抜いた美少女こと都(みやこ)は、潤平をバレエに誘う。
しかしバレエの世界は甘くない。
遅くても10歳までに始めないと厳しいと言われている世界で、潤平は中学2年生。
だが今まで自分の部屋でコソコソ練習していたバレエダンスを、
初めてバレエスタジオで遠慮せずに踊って飛べた興奮は潤平を夢中にさせるには充分だった。
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天才的な感受性を持った潤平が成長・挫折を繰り返し強くなる物語は必見!
小さき枠に数多のライバルあり。男性バレエダンサーの世界をとくと見よ。
◆感想
読み始めた当時、「ボールルームへようこそ」という社交ダンスマンガが面白すぎてドハマりしその延長で読み始めたのがこのマンガでした。
バレエがテーマで、男でバレエ・・・??って正直なった。
でもめっっっっちゃアツい・・・!面白い・・・!
ボールルームの方は長期間休載になったり、話も最近失速気味に感じるのでダンスールが今アツい。
肝心の内容ですが、主人公の潤平が良くも悪くもめちゃくちゃ感情豊かで
イヤな事はイヤだし、スキな物はスキで、すごく不安定で、でも力を発揮できた時の爆発力が凄くて。
あ、コイツ良いなって好きになれる主人公なんですよね。
ちゃんと子供なのもいい。どんどん成長していくけど。
バレエだけじゃなく恋愛要素もめちゃあって、それもイイ。
![](https://assets.st-note.com/img/1697138586926-Kjvd7KcDyb.png?width=1200)
でも推しは後々出てくる別の子です。対戦よろしくお願いします。
作者さんが女性誌界でとても有名な方らしく、恋愛事情も細かく描いてくれてて◎。
20巻以上出ていて読みごたえもバッチリ。
マイベストマンガ5位の作品です。
・レッドブルー (既刊7巻)
オススメ度:★★★★☆
![](https://assets.st-note.com/img/1697141449095-ifEovcqd7W.png)
格闘技界で一番過酷な「総合格闘技」に挑む高校生のお話。
主人公の性格が尖りまくってて面白い。
◆あらすじ
幼い頃から喘息持ちだった主人公 鈴木青葉は、学校をよく休んでしまいクラスに馴染めずいつも1人で暗い性格の男の子。
同級生の赤沢拳心は、総合格闘技界期待のスーパールーキーで超有名人。
学校でも明るく大人気で、青葉とは何もかも正反対の存在だった。
そんな青葉は学校でイジメられていた所を助けてもらい拳心に出会う。
・・・いや、正確には出会ったわけではない。
彼とは小学校からの同級生だったはずが、覚えられていなかったのだ。
小学校の頃から、教室で一人の青葉を見て可哀想と同情し
夢が無いと語る青葉を見て、空っぽと同情する拳心の事が心底嫌いだった。
拳心から総合格闘技のジムに入会するよう勧められるが、空っぽと言われた事に腹が立った青葉はまさかの拳心に殴りかかってしまう。
![](https://assets.st-note.com/img/1697140716411-LO97zih7en.png?width=1200)
あっさりカウンターを貰いダウンする青葉だったが夢がひとつ出来たのだ。
拳心君をこの手で一発殴る事。
夢を叶える為、青葉はまさかの人物に教えを乞うことに。
それは自分を虐めていた人物、岩瀬だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1697140955643-Oi3VT4o6s2.png?width=1200)
総合格闘技界の天下を取るんじゃないかと言われているスーパールーキーを相手に、同じリングにあがって一発殴りたい。
その為にイジメてた自分を頼ってくる不気味さに何かを感じた岩瀬は、通っているシャークジムに青葉を連れて行くのであった。
身体も弱く格闘技経験も何も無い素人が、天才に一発カマすために総合格闘技に打ち込む異端なストーリー!
主人公らしからぬ陰湿で不気味な青葉に要注目。
◆感想
えーーーー、青葉めっちゃイイ。
不気味なんだけど芯がしっかりしていて、肉体は貧弱だけどメンタル強い。
しかもジャンルが格闘技の中でも一番過酷と言われる総合格闘技!
殴る蹴る投げる締める何でもあり。
相手に馬乗りになって顔面ボコスカ殴って良い狂ったスポーツです。
喧嘩マンガやボクシングマンガはよく見るけど、総合は初めて見たな。
体格でも才能でも経験でも何一つ勝てない相手に勝つために、工夫して時には容赦ない選択もする。
普通だと主人公は、スーパールーキーの拳心だと思うんです!
でも本作の主人公は青葉で。
なんで拳心が嫌いなのかもしっかり描かれてるし、青葉だからこその不気味な発想や戦略がめちゃくちゃ面白い。
![](https://assets.st-note.com/img/1697142985203-rMvt0wKIgJ.png)
ギャグテイストな部分も結構あるんだけど、笑えるものが多くてイイ。
格闘技って勝ち負けハッキリしてて引き分けがないからスッキリする。
普段あんま見ること無いんですが、井上尚弥戦を楽しみにしてるくらい。
そんぐらいの知識でも全然楽しめた。
パンチキックの解説もしっかりあって、どんな理屈で効くとかわかります。
アツい展開でどんどん話が進んでいっているので、最新話に追いつこう!
まとめ
今回紹介したのは、「対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」「ダンスダンスダンスール」「レッドブルー」の3作品でした。
サクっと読んでアツくなれる「対あり」と「レッドブルー」。
読みごたえもありハマれる「ダンスール」とどれもオススメの作品ですわ。
実はもう1作品紹介しようと思っていたのですが、まだ始まったばかりで単行本1巻すら発売していないのでさすがに控えました。
もうすぐ1巻が出るので、そのうち紹介しようと思います!
さて、自信を持ってオススメするマンガシリーズ第5弾。
最後まで読んでくれたあなたに、気になるマンガが見つかれば幸いです。
見てくれてありがとう、ほな。
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