ヘイト フル city 横浜 [R6.4.14]
旅行最終日行くぞ~~~!
いいホテルに泊まったので元気100倍!アシパンパン!
まつのやの朝トンカツ定食。安すぎる、地下で豚肉が成る木を育ててるらしいです。
今日は横浜に行きます。最後のオススメの箇所に行くぞ~~~
横浜トリエンナーレの『野草』を見に横浜まで行く。実は昨日何も考えず千葉のホテルを予約したので1時間半かかりました、世界の広さを知れたので嬉しい。
海を見ながら歩いていると急に良い建築を見つけた。NISSANの本社らしくカフェスペースに車が置いてある。テラフォマーズが日本に来るとしたらここでお茶していくと思う。
今度は嫌味なほど敷地を贅沢に使ったフォルクスワーゲンの本社が出て来た。凄い資金の見せ方するな、何かしらの地獄に落ちるぞ。
それにしてもこの街何か変だな、正確に言うと変な所が一つもない所に違和感を覚える。例を出すなら自販機やゴミが散見出来ないし嫌に区画の作りが直線的で広い道幅がそれを強調して全て人口の、まさにゲームやメタバースの様な不快感を感じる。元々横浜みなとみらいは埋立地で新たに区画整備されたのだろうが余りにも襟を正せと言わんばかりの清潔感に対する脅迫観念を感じた。道行く人々も小奇麗だし建物内も整理整頓されたレイアウトだった、違うんだよな私が見たいのは。偶然の産物を誤魔化し、活かしてそこに人が息づくような物語のある町並みを歩きたいんだよ。端的に言えばカオスであって欲しいと切に願うのは傲慢なのか。都市設計側の気持ちも分かる、自分が思うように設計し想定された使用用途だけで生きて貰ったらどれだけ楽か、どれだけ気持ち良いか。でも違うじゃない遊びが無いじゃない。そこは白く直線的で乾いた狂気が作り上げたビジネス街だった。
街を敵に回すのはこのくらいにして「草木」の話するか。展示は非常に良かった、けどなんか疲れるなぁと言う印象を回ってる途中に感じた。あちらこちらに別々の思想を感じ振り回されている印象があった。地続きで申し訳ないがこれを横浜でする事で作為を感じてしまう、展示するのも社会的意義が必要となり極力無駄を省くインテリ的思考を感じてしまうのは邪推なんだろうけど、なんだろうけど無意識に染み込んでるんだろうなと思う。もっと無駄な物が見たかった。傲慢だろうか、これは傲慢です。
と言うか野草って魯迅の思考なんだな。これが必修だったかも……魯迅の思考を前面に押し出すと脳にフィルターがかかる為ポスターとかには書かなかったのは分かるけどなんか仄めかすとかしてくれメンス。事前知識アリかナシかで楽しみ方全然変わってくるぞ。でも展示は良いモノが沢山あった。かなり好きし楽しい展示ではあったんだよね。
急いで脳をバカにする為にバーガーキングを食べた。横浜って歩いていて楽しい町じゃないんだな。でも苦手を言語化出来する事は好きなので不思議と気分はルンルンです。ありがとう、良いコップも見つかったしね
もう疲れたと体クンが言って来たので帰宅方法は深夜バスでなく新幹線を使った、弱い自分を許してくれ。
駅で新幹線を待って居たら足元にネックレスの一部と思われる真珠の一部を見つけた。よく見るとあちらこちらに玉が散らばっている。ここから察するに駅のホームで別れ話をしていた男女がおり、男性が新幹線に乗った後見送りに来た女性はプレゼントされたネックレスを引きちぎって決別の意思としたんだろう。こう言うストーリーがあるから東京は好きなんだ、横浜も見習ってください。
帰宅するとドッと疲れが出た。けれどOW2で4連勝出来たからアドレナリンで吹っ飛ばせた。
また旅行行こう。次は大阪でもアリ。これで関東旅行編を締めとさせていただきます。次は暗黒世界編で会いましょう。お疲れさまでした。
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