電話するために飲むお酒

君に連絡したいからお酒を飲む。
酔わないと話すことすら出来ないんだねてばかばかしくなるけど、しょうがない。
君からは連絡くれないもん。しってるよ、知ってたよ。そんなことずっと。しってたから連絡欲しいなんて期待したこと無かった。

電話のストーリー羨ましいな、私と君もそんな関係だったらいいのに。
あーまだ全然酔えない。
この苦くてあっまい味にもなれたね。早く連絡したいから一気。
一缶イッキなんて私には出来ないよ
かわいいでしょ笑。
酔っ払ったふりなんて器用なことできたらいいな

だんだん音が小さくなってく、出てくれない君。もういいや、そうやってどんどん色んな人に連絡してっての繰り返し。

君から電話かかってくるまで、
もう寝ちゃったかなー。


だいぶかかっちゃったよ3時。
連絡。こないね、。楽しくないなー。
通話繋ぎながら送るDM。あーさみしい、

「ねえ、あいたい、さみしいなー♡」
「うちくる?朝までしか居れないけど」

別にこんなの慣れた。
酔っててなんも感じないし、
君に抱かれる想像。あ、っ、意外と気持ちいかも
まあこんなのより早く君に会いたいけどー


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