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世界で過去に殺されたサンタクロースは何人いたのだろうか (短編集 “90sNewYorkFairyTale”より)

要約: 短編小説。
恋愛下手な姉貴分を、シスコン気味な妹君たちがクリスマスイブに回収に行く話。
in '90年代 N.Y.

ダイナー。 夜。
12月24日。 それなりに客が多い。
リンとアーネストがカウンターで二人で山盛りのフライドチキンを食べている。
「よく食うな」
リンがジョッキに入ったコーラを音をたてて飲み干す。
「おまえじゃない奴が揚げたチキンならクソうまいね」かぶりつく。
「じゃあリン、こんどからキッチンで働こう、お小遣い稼ぎだ」と、サンタ帽をかぶったフィフスがカウンター越しにリンに微笑む。
「じいちゃん、それ児童の搾取とかっていうんじゃないの?」
「ガキのクセに賢くなってきたな。そんな単語をどこで憶える?」フィフスがリンの皿に揚げたてのポテトフライを追加する。「アーニー、ケチャップ出してやれ」
「新聞だよ」リンがアーネストからケチャップをひったくってポテトフライにかける。
フィフスがアーネストを指差し「おまえもリンから学ぶといいな」笑う。
アーネストが時計を見つめる。「19 45、PM、そして24日だ」
リン「うるさいな」チキンの骨を空のジョッキに入れる。
アーネスト「まさか、ジェインが酒でも飲んで帰ってくると思うか?」
リンが叫ぶ「じいちゃん! マカロニサラダもちょうだい!あとメロンソーダ、アイスクリームのっけて!」
アーネスト「ヤケ喰いか」
ダイナーのウインドウの向こうで、オーナメントを巻き付けたドラァグクイーンたちがキャデラックの窓をハコ乗りして歓声をあげながら通り過ぎる。
「アイスにプチプチカラースプレーもかけてね!」
フィフスは微笑みながらつぶやく。「やれやれ、にぎやかな夜だな。そうだろ、エリカ」

ダニエル「どうしたっていうんだ」
場がはけてディスコ会場と化した職場の隅で、ジェインは膝を抱えて座り、うつむいている。
星条旗ワッペン付きのボロボロトラッカーキャップを被り白いコートにヒール、左の手首に、少しだけくすんだ銀のブレスレット。
「具合がわるいなら、送るよ」
ジェイン「キーウィオーストラリア産、ほっといて」
通りすがりの男女がトレインを作って歌い踊りながら自分のサンタ帽をジェインのキャップの上に乗せる、ダニエルがすぐに取って放る。
「もうすぐお迎えが来るから」エビアンのペットボトルを開ける。
ダニエル「さっきからそればっかりだ」
「もうすぐ来るのよ」水を飲む。

”乗り合いタクシー”運転手リディアは、ステアリングを握ったまま、じっと前をみている。

「どけ馬鹿野郎、轢き殺すぞ!」助手席のヴェロッキオが窓から乗り出して叫ぶ。
交差点で車の上に乗ったドラァグクイーンが、もうひとりの担いだラジカセから流れる歌で口パクショーを始めている。まわりは拍手と歓声と怒号とクラクションで「ぜんぶなにも聞こえない」。

「ヴェーロ、ここはやっぱり撃たないと終わんないよ」
「そしてまた”逆戻り”かよ、たのしいご提案だがヤリたきゃお前がやれ」
「号砲みたいに撃ちゃいいだろ、季節外れのお笑いシティマラソンさ」
「気安く言ってくれるなぁ、俺らがココでやったら協定破りなんだよ、”地図を読め”」
「あの『ジェインのお願い』に間に合ってないウチらのアレげな感じも少し考えなよ」
ヴェロッキオはマッチを擦り、タバコに火をつける。
「どうにかできたらどうにかしてんだ。……悪いと思ってはいるさ」
ウィンドウの外を眺める。

「こういうときリンがいると便利なんだけど」
煙を吐く。「あのガキの居場所をランドサット人工衛星からFAXしてくれ」
「もったいない、混乱ケイオスはあの子の大好物なのに」


「メリーィ、 クリスマス……ミス、 ジェイン!」
ハゲが隠し切れていないサンタ帽、メガネ付き付け鼻、フサフサなつけ髭、まっかなコスチューム。右手にバニーガールコンパニオン、左手にシャンパン。
「こんばんは、部長」
甲高い声で言う「おいおいジェイン、今夜くらいダンって言ってくれて構わないんだよ?」
「そうですか」ジェインは持っていたエビアンのキャップを開けて一口飲む。
「部長」ダニエルが言う「彼女、体調がわるいみたいで」
「またか! いつもなんにも食べてないからだろう? ダニーから聞いてるよ」
ダニエルがキャメロンに笑顔で言う「いや、そういうことじゃなくて」
キャメロンは遠い眼をした。「なるほど」
サンタ帽をとって、彼はしゃがんだ。ハゲている。彼女に笑顔で話しかける。
「そういうことか。すまないね、レディの前で、配慮が足らなかったよ」
ダニエルはキャメロンに笑顔で言う「部長、あっちできれいな娘が呼んでますよ」
「あ? そう? ひょっとしてボクの奥さんかな?」

ジェインは両手をつかってエビアンのキャップを閉める。
小さく、そしてできるかぎり長く、静かな深呼吸を、眼を閉じて、繰り返す。その数をかぞえる。


アーネストとリンが、ダイナーのカウンターに座っている。もうなにも食べていない。
ウェイトレスのカレンが皿を下げる。客は少なくなってきた。
リンがタバコを一服する。そしてメロンソーダを飲み、かざりつけのチェリーを頬張る。
「おかしい」
「そうだな」アーネストはウィンドウの外を見ている。
「だいたい残業したらすぐ帰ってくるはずじゃん」
「いつもはな」
「あのジェインが仕事が好きなわけないじゃん」

アーネストは街行く家族を見る。コートを着た父親と母親、抱えるプレゼントの箱、ふたりの子供たち。

リンがツインテールの髪留めを外す。「いま何時?」
腕時計をみる。「2050、PM」
「ジェインがこんな日に残業するのがまずおかしいんだ。クリスマスくらい、のんびりうちで眠ってたらよかったんだよ」
ウエストに巻いていたオーバーサイズの黒いジャケットを着こんで、黒いニットキャップをかぶる。
「リン、どこ行くんだ」
「ジェインのとこ」
「居場所わかるのか」
「カウンターに座ってるとなんかわかんのかよ」


「いいのか」
ダニエルはシャンパンを立て続けに2杯飲み干すジェインをみた。
そして3杯目をバニーガールに注がせる。
「大丈夫なのか」
バニーガールが言う「だってやばいじゃん?」
「なら……」
「だって、なんかやばいじゃん? こういうヒト、だってなんかやばいじゃん?」
壁に背をよりかかったジェインが3杯目を飲み干した。
ジェインがダニエルをみる。そしてバニーガールにグラスを持った腕を伸ばす。
「あ、なんかお酒無くなっちゃった! いまボトル持ってくるね!」

走り去るバニーガール。
ジェインは腕を下ろしてグラスを落とした。ダニエルを見る。

「ねえ。キーウィ。今夜、話があるって、君はおととい言ったけど」

会場がすこし暗くなる。『司会席』で今年の業績を若い社員たちが、上半身裸になってマイクで発表しはじめた。

「ジェイン」
「このゲロどもが歩いてる会場の飾り付けを、いっしょにしてほしかったんだ?」
「違うさ」
「でもやったよね。飾り付け。このあたしまで ”使って”。あたし、疲れたんだよ。だから帰るから」
「それは、だって職場のパーティだから、すこしは手伝ったほうがよかっただろ」
「そんなことが。ダニエル。あたし帰るから」
「違うんだ」
ダニエルは背を向けたジェインの腕をつかんだ。彼女の手首につけられた、鈍くくすんだ銀のブレスレットが彼の手に触れた。


「ミス・ジェイン、ヤってるかね!」
ダニエルは両手で顔を覆い、大きく深呼吸をする。


「楽しそうですね」ジェインが答えた。白いコートの内側、青いジャケットのポケットに手をいれる。
「そうだね! やっぱり聖夜はハッスルしないとね!」赤ら顔のサンタが応じた。
「ええ、あなたはとても、気分がよさそうです」ジェインはそう言うと口を抑え、よろめいてサンタの肩にもたれかかる。

キャメロンは両腕をひろげ、まわりに「ぼくわからないよ?」と笑いかける。そしてその両腕でジェインをやさしく大げさに、包み込んだ。

新入社員たちの業績発表は佳境に入る。すでにネクタイを首に吊るして下着1枚になった四人の若者たちがたける、周りの人々はその声に応じてグラスを勢いよく掲げる。今年も金がたくさん儲かった。

ジェインはキャメロンの腕のなかで、彼の左胸の上に ”銀のロッド二段階伸縮可能” の先端をあてがい、とてもゆっくり押し込んでいく。つぶやいた。

おまえ、何回でも、殺してやる。

マイクのハウリングに似た音が会場に大きく鳴り響き、続けてコードが切れた音がした。

よだれを垂らして目を反転させたキャメロンの全身のちからが抜ける。ジェインが巨体の下敷きになる。
ジェインが彼女にしては大きな声で言う「部長 どうかしたんですか?」ポケットにしまう。

ダニエルが、倒れた二人のそばに、急いで近寄ってくる。ジェインはダニエルの眼を見た。

ひとを真剣に助けようとしている人間の眼。


キャンプファイヤーの会場は街中でとてもよく目立つ。音も響き渡っていた。警官たちはべつのことで忙しかった。これはよくある歳末の風景だった。

退屈そうにリサイタルを眺めていたリディアの横のウィンドウを、しゃがんでいる子供がノックする。彼女はアームを回してウィンドウを開ける。
「へえ、帽子かぶってると誰だかわかんないね」窓の外に首を出したリディアが、下のほうをみて笑った。
助手席のヴェロッキオの座るウィンドウもまた、しゃがんだ子供の両手で叩かれる。ギャロップのリズム。彼は銃を取り出す。

リディアは下をのぞきこんだままの姿勢で言う「ヴェーロやめな、それ多分”リン”だよ」
助手席側のドアの前で素早く立ち上がり、リンがかぶっていた目出し帽をめくってみせる。ヴェロッキオに満面の笑みをむける。

リディアは、そのまま下のほうに向かって質問した「さてどうしてみようか?」片手でシフトを入れなおす。
ヴェロッキオに向かってリンが笑顔で答える。「もっと、もーっと面白くしてやるよ」そしてもういちど目出し帽を被り、顔を隠した。

リディアが勢いよくホーンを鳴らす。他の車両も警笛を一斉に鳴らし始める。
信号や通行標識に乗って煽っていた若者たちが車のうえを歩きだした。彼らが、うるせえやめろと、がなっている。


リディアとヴェロッキオの乗ったリムジン ”乗り合いタクシー” から向かって右の交差点の先頭車両、ベージュ色のセダン。家族四人が乗っていた。

そのリアウィンドウの含めた車の窓5つを、それぞれ目出し帽を被った黒いコートの子供たちが同時に叩き出す。サイドにひとりずつ、リアにトランクに乗ったふたりの子供たち、あわせて6人。

帽子をあげて、顔を晒す。
まったく同じ顔のブロンドの子供たち。肌は白く、碧眼サファイア、全員がまったく同じ笑顔のまま、両手を広げて窓を叩き続ける。

車内の家族たちは叫び出す。悲鳴に意味はない。父親はアクセルを踏む。見えるのは前だけだったから。

黒い子供たちは車から離れる、トランクに乗っていた二人は飛び降りる。宴会場の中心に全速力で侵入したベージュ色のセダンに、ボンネットを弾かれた”キャデラックのお立ち台”は駒のように回転する。歌手たちがポップコーンが弾けたように逃げまどいキャデラックは爆発する。


リムジンは静かにスタートした。
「さぁ、傷つけるなよ、この車はお前の実入りじゃ買えねえんだ」
「"わかってる"から任されてるんだろ、ゆっくり、そろぅり」

すこしずつ前進し、気が利かない人間が前方にいるときはパッシングする。ヴェロッキオが立ち塞がるその人間たちを熱く見つめながら、車内から銃口を構えていることに気づくと、リムジンの前には全員いられなくなった。

「やれやれ、ハンサムな俺の辛抱強さがこういうときに役に立つな」
構えたままヴェロッキオが言う。
「言ってな、あたしの冷静さのほうが上だ、踏み込みたくってしかたないのに轢いたところでいまならバレない


会社の前につく。建物の前の大階段にリンが座っている。ヴェロッキオが降りた。
「かけっこが早いなお嬢ちゃん」
「うるせえよガマガエル」
「ガキ風情がでけえ口たたくじゃねえか売り飛ばすぞコラ」
「ガキ相手じゃないとでけえ口たたけねえくせにガマガエルが」
「リディア、こいつに社会保障番号ってのはあるのか、無きゃいま撃つ」

運転席からリディアが尋ねる。
「リン、アーネストは?」
「そろそろゴールするころ」

サイレンの音がする。ヴェロッキオが銃を収める。大柄の男が走ってくる。
3人のちかくへ向かってくる救急車のヘッドライトに後ろから照らされて、汗だくのアーネストが到着した。
彼はゴール直後に質問する。「リン、来たはいい。ところでどうやってここから入るんだ」
階段に座っているリンが答える「あたしらは待ってるだけ」
救急隊がストレッチャーを担いで大玄関から会社に入っていく。
その後ろを、黒いジャケットの子供たちが一直線に列んでついていく。

ヴェロッキオが言う「クソッ、なんだアレ、気持ち悪りぃ」
アーネストが言う「そうか? あんた、あの悪夢的光景は僕の日常なんだが」
リディアが言う「ずいぶんにタフガイなのね」
リンが言う「わたしに失礼だよ諸君」



照明が戻った。会場から悲鳴がきこえたが、すぐに静まる。
ふたりがサンタの救命活動をしている。
ダニエルが人工呼吸、
ジェインが心臓マッサージ、
リズムはセオリーどおり、歌の「ハッピーバースデイ」のリズムとおなじに。

救急隊が会場に入ってくる。ジェインが最後のひと押しをした直後、救急隊員たちがサンタをストレッチャー乗せて運んでいく。

「このサンタさん生きてますけど、あばら折れてます」
「ずいぶん熱心な心臓マッサージだったわけだな! 呼吸は?」
「しっかり戻ってます」
「じゃあこのままホテルE Rへ行こうぜ、グリーン先生が待ってるぞ」
「ハマってるんですか?」
「ドラマにしちゃ良くできてるからな!」



ねえ。キーウィ、残ってれば?
「でも家族がくるまで付き添いが必要だ」


いいじゃん、誰か行くよ。
「ほっとけないだろ。君は休んでてくれ、よくやった」


ああ、そう。
いいひとね。


サンタは搬出された。ダニエルは救急隊員たちとともにエレベーターに乗っていった。

ほかの同僚たちがジェインに大丈夫かと声をかけた。壁を背に座り込んでいたジェインは何も話さず、ただうなずいていた。
彼らの隙間から、ジェインは宴会で散らかった職場のガラスの扉の前に、ひとりの黒づくめの格好をした子供をみつける。ジェインは立ち上がり、外に出る。

ジェインは下りのエレベーターにひとりで乗った。

中に子供がいた。黒い目出し帽を脱ぐ。リンだった。

「リン、聞いて、お迎え、呼んだけど、こなくって」
「遅くなるなら連絡してよ、もーぅ」
「うん、でも、もっと早く帰れるはずだったの」
「いま何時だとおもってるの、もーぅ」
「そうね。ごめんね。 ほんとに、ごめんね」

ジェインはエレベーターの隅に吐いた。うずくまる。

リンは彼女の背中に、頬をあて、両手を添える。
「がんばっちゃだめだよ、泣き虫のくせに」

もうひとりのリンは、
エレベーターの”閉じるボタン” を押し続けていた。



帰りの ”乗り合いタクシー” 車内。
「アタシならブチ犯すね来年に、ぜひとも」
「ええぇぇ……」
「あたりまえだろ、女に恥かかしたんだ、このまま黙って逃さないよアタシなら」
「ええぇぇ……」
「でもさあ、そうするともっと逃げてかない?そのひと」
「やめて、そんな、彼氏なんかじゃないわよ……また吐きそう」
「ジェイン、やめてくれ、この車にだけは。ボスに怒られるんだ」
「でもリンさあ、そういうことなんだろその男?」
「う、うん、そうかなあ、でも、ジェイン次第かなあ」
「みんな、やめるんだ。これ以上は弱っているジェインがかわいそうじゃないか」
「なんだおまえ」
「うん、そうだな。 ……よく、わからないんだが」
「死ねよ」リンが言った。
「どうしてだい」アーネストは質問した。


フィフスはダイナーで、おとといのうちに、クッキーを焼いておいた。
雇っているアーネストの家に持っていくために、内緒で作った。
昨年、妻に先立たれ、自分が寂しかったこともある。どこまでも自分は愚かだと感じていた。去年のクリスマスが自分にとっても最後だと考えた夜もあった。
しかし、こうして迎えた今年、複雑だと聞く彼らの家に届けたかった。理由は考えないことにした。突然のことだから、断られても構わない覚悟だった。自分はろくでもない人間だ。
衣装を身につけ、25日の朝、カレンたちに店を任せて、ひとりスクーターに乗って彼らのアパートへ向かう。

アパートに着いた。アーネストに聞いたとおりの、いまどき骨董品レベルのエレベーターに乗り込む。

彼はあらためて思う。黒人でサンタっていうのはどうなんだろうか。ひげをしていれば、まあなんでもいいか。エリカ、どう思う? いや、神の子であれば赦されるはずだろ。クッキーを届けたら、教会に行く。近所のみんなもいるだろう。寂しいのは俺だけじゃない。きっと大丈夫だ。

部屋にドアベルがなかった。フィフスはしかたないのでノックした。
ドアがすこし開く。見たことがない美人がいた。ブロンドで、若く、ぼんやりした表情で、マグを持っていた。向こうにリンの顔がみえたので、部屋違いではなかったことに安堵した。

「ホッホー。メリー、…クリスマス」
クッキーの入った小さな紙袋を両手で持ち、そう告げた。

美人が一瞬フィフスの視界から消え、また見えた時、ショットガンを構えていた。
そしてフィフスは「ショットガンの美人」にアーネストらしき男が飛びかかったのを見た。
「リン! 銀のロッド二段階伸縮可能持ってこい! もういっかい眠らせるぞ! ジェインやめろ、あれは絶対君の上司じゃない!」
リンがドアの隙間からフィフスを見て「じいちゃん、伏せてて」と言ってドアを閉めた。
フィフスは言う通りにした。大きな音がしてドアの上のほうに穴があいた。

神に祈るのために、かならずしも教会に行く必要はない。まずここで祈るべきだとフィフスは感じた。死にたくない。


最終改訂日 DEC26 2022.
初回公開日 DEC24 2022.


このテキストは
短編集「90sNewYorkFairyTale」の
ひとつです。



著作権について:
本テキストの著作権は一切放棄しておりません。



あとがきーーーーー!


まにあったじゃん24日中に! すげえ!
書き出したのが24日の16時だったんでどうかなあって思ったけど
やればなんとかなる!

ぜんぶ悪ノリで描きました! すみません細かい校正とかまったくしてません! 地獄な部分が書けて楽しかった!(追記、25日午前中現在かなり校正も手直しもしています ジェインの部長への囁きがもうちょっとバシっと決まったらいいんだけどなー)

みんな、クリスマスだからって調子にのってアカンひとを怒らせたらだめだよ、一回怒らせるとずーーーぅっと憎まれ続けて最終的に殺られるからね、気をつけようね!

みなさま暖かくお過ごしください。それではまたメリークリスマース!


DEC24 2022 23:21 「かうかう」より


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暴力とデザートと幻覚の物語