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信越トレイル day1


9/15〜19の5日間の土日祝日を絡めて、以前から歩いてみたかった、信越トレイルへ。

信越トレイルとは、斑尾山から御苗場山へ里と山を結ぶ110kmのトレイル。

健脚な方なら4泊5日くらいで全行程歩けてしまうらしいが、初めての経験かつ、足に不安があり「旧信越トレイル」の天水山までの80kmまででスケジュールを組んだ。

ハイキング自体は日帰りばかりしていて、テント泊でずっと山の中にいるのも初体験。健脚な人からみたら、大したことない内容かもしれないが、僕にとったらチャレンジだ。肩の力を抜いて生暖かく見てほしい(懇願)

地図以下公式HP



以前、*中央分水嶺トレイル45kmを歩いた時に腓骨筋腱の付け根が痛くなり酷い目にあったから余裕のある楽しめる行程。これはとても大事。足が痛くなったら何も楽しくなくなる。
せっかくの休み、何も心配なく全力で楽しみたい(固い決意)
4泊5日ずっと山の中にいること自体初めてなので、準備が色々いつもと違うから悩んだ。

*中央分水嶺トレイル
長門牧場からスタートし、白樺湖、霧ヶ峰、和田峠を経て美ヶ原高原まで続く全長約38kmのトレイルコース。 樹林帯・草原・登山道と変化のあるコースとなっており、浅間山、蓼科山、八ヶ岳連峰や富士山、日本アルプスといった秀峰を味わえる眺望の良い稜線をあることができる。

クラブツーリズムより


荷物たち
ぎゅっとした。
このときテントを外付けしてるが最終的には外の黒い部分にいれた

バックパックは、PA'LANTEの「Ultralighat」25㍑。
25㍑以上に入る気がしている。

こんな感じ


毎年、夏季休暇は長距離ツーリングに行っていたが、長い距離を歩くためには、ハイキングに全力ベットしないと出来ない。衣食住を背負ってただ歩く。いいじゃないか。

1時間待ちバスに乗車。12時半くらいのバス。
駅前にTSURUYA(スーパーマーケット)があるから腹ごしらえはできる。

実はバスが苦手だ。最初にお金払うのか後ろでICカードするのかとか、もうよくわからない。もちろん時間通りにこないのは仕方がないが、もう行ってしまったのかどうかもよくわからない。ちなみに今回は、事前に駅構内にある券売機でチケットを買った。

斑尾高原のホテル前までバスに乗り、麓まで少し歩いて向かう。

ゲレンデは急騰ですでに汗だく

気温は30℃近く、汗だくだく。もちろん誰もいない。
誰もいないのはいいのだが、暑いのはNG。

斜度ありすぎ(まだ言ってる)

一級河川の横にある堤防を思い出してほしい。あの斜度がある土手。無限に土手を登り続けてる感じ。

雲が上がってきて日が隠れた。
一気に寒くなる。さっきの汗が冷えて襲ってくる。

一番荷物が重い(食料が大量)時に、一番きつい上りがあるのはつらい。
でも、まだテンションが高かった。なんたって自分が来たくて来ている、誰に頼まれたわけでもなく、望んでやっていることに文句は言えない。


この写真、手が写っているだけと思いきや


葉っぱをもっているのである

単純にピントが合わなかった(敗北)


冬ならここまで数秒でくるんやろな

あまりリフトの上にくることがないから新鮮な気分になる(お得)

ようやく尾根にでた。長かった。

ゲレンデ登りを終えて「信越トレイル」を歩いていると思っていたら大間違い。

ここが起点

山頂が起点だから、今まで上りはノーカウント。
やっとスタート地点。ここが原点。

まずは赤池テントサイトへ向かう、ここが初日の宿泊地。


来た道を戻る切なさと綺麗な木々


落書きだらけの看板


じゅんいち と ちひろ(過去)

右下のセイジの文字が強い、ちひろを取り合う。

霧が幻想的
霧が幻想的。
霧が幻想的。。
霧が幻想的。。。
霧が濃過ぎ!
リフトの横を降りていく
いくつもリフトがある
良い電話

こいう小部屋いいよね。

なんとなく撮っちゃうときあるよね
すすき
今回はVivobearfootできた、ソールはペラペラである。

ひたすらゲレンデを下り、ロードにでた。
長野県と新潟県の境目であること再認識をする。

ロードにでるとちょっと笑顔になる

いつもは車でふぁ〜〜っと通り過ぎる道を横切って山から山へ歩く感じがちょっと野生動物側の行動に寄ってる。不思議な感じ。

トレランの大会が近いから仮設テントがある。食べ物ください。


赤池

初日は移動日だったので疲れもなく、テントサイトに到着。
すでに4張りのテントがあり、この方たちもこれから同じ行程をゆく仲間だ。お昼寝しているのかとても静かだ。モソモソとテントを立ててご飯にする。


芝がとても手入れされていて良いテントサイト


アルファ米でサバとわかめをぶち込むスタイル

今回の行程は時間に追われないゆったりスタイルなので、テントで過ごす時間が長いため、アルファ米メイン。調理も考えたが重くなるのでやめた。

【基本的な食事】
朝晩:アルファ米+サバ or カレー
昼 :行動食のみ
朝は夜のうちに水でアルファ米を戻しておく作戦。

そんなこんなで一日目が終わった。

夜は、全く寒くなく、シュラフはお腹にかけただけだった。
割りとすんなり眠りについた。

つづく。

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