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カメラを始めて1年が経ちました。-1年を振り返る-

写真を撮ることが好きだった僕は、スワンさんというYouTuberさんのカメラレビューに影響されてカメラデビューをした。Z30というNikonのAPS-C機。それが2022年9月10日のこと。そこから何やかんや1年経ったので写真を見ながら振り返っていきたい。成長の過程を感じていただければ幸いである。以下にスワンさんの動画のリンクと僕のインスタを貼っておく。フォローしていただけたら嬉しい。

今までを写真とともに振り返る

2022年9月



カメラの設定など何もわからないのでオートで撮った。現像なんて知らないので撮って出し。初めてにしては上手に撮れているのでは?やはりカメラは綺麗に撮れるなあって思った記憶がある。

そしてインスタを開設したのもこの時期。綺麗に撮れたものはやはりたくさんの人に見てほしいわけで。後述するけれど、インスタをやってよかったと心から思っている。インスタによってたくさんの繋がりができたのだから。

そして友達とかき氷屋さんに行って撮ったこの写真が当時の傑作だった。今振り返ればF値をもっとあげて撮るべきだったな。これもオート撮影なので悪しからず。

2022年10月

この月の傑作はこちら。今まではキットレンズのみで撮影をしていたのだけれど、レンズが欲しくなり、28mm/F2.8といういわゆる撒き餌レンズを購入。ボケ感の沼にハマり始めた時である。

2022年11月

この月のベストフォトはこちら。新宿御苑にて撮影したもの。この時たまたま川崎鷹也さんがイベントでライブをしていた。魔法の絨毯を生で聞いて、ひどく感動したのを覚えている。解像感が高く今見てもいいなあと思う。ただ、青みが強すぎるように感じている。当時の僕は青く現像するのが好みだったのだろうな。

2022年12月

この月は特にベストショットと呼べる写真はなかったので割愛。

2023年1月

ここは僕にとってターニングポイントになる。というのもAPS-Cからフルサイズに乗り換えたからだ。Z30からZ6Ⅱ。とても高くて購入を迷ったし、色々なメーカーのカメラを見て調べて触った。やはりNikonが好みだった。持ちやすさが段違いだった。持ちやすいと撮影の気分も上がるよねということで購入。レンズは24-200mmのズームレンスを買った。ボケ感を楽しみたかったので単焦点と迷ったが200mm側を使えばボケるということを聞いていたので、ズームレンズを買った。のちに単焦点レンズを買ったことはいうまでもない。
今月のベストフォトはこちら。これは130mmで撮影している。もうちょっとズームしてもよかったかなと反省している。

2023年2月

前ボケ後ろボケに挑戦してみた月。ベストフォトはこちら。
前ボケ後ろボケだけでなくピントもピンポイントで合わせてみた。

2023年3月

この月も僕にとっての転機だった。それはlightroomを使い始めたから。ここからは現像の感じが変わってくると思う。そこも楽しんでいただけたらありがたい。そんなわけでベストフォトはこちら。

2023年4月

川越で撮影した一枚。手前にピントを合わせて後ろはぼかしてみた。風景はF値を上げて撮るのが一般的ではあるけれど、F1.8の風景も個人的には好みだなあ。

2023年5月

炉端中華哲。大宮駅近くの定食屋さん。レトロな感じで現像してみたよ。

2023年6月

F1.8のボケ感を最大限に活かした写真。大学時代にたくさん飲んでたセブンのカフェラテを久しぶりに飲んだ日。緑の彩度をもう少し落としても良かったな。

2023年7月

目黒川。友達のカフェへの道中で撮った写真。これは自分でも本当にお気に入り。やはり青みの強い写真が好きなんだなあと再認識。写真って正解がないと思っているのだけれど、これからも自分の好きを追及していきたいな。

2023年8月

これも新たな転機だったな。この時まではずっと1人で写真を撮ってたのだけれど、初めて撮影会に参加してみた。お誘い頂けたこと、本当に嬉しかった。インスタやっててよかった。そして参加して良かった。知らない方ばかりだったけどそこで繋がりができた。人生はひとりでも生きられるけど、周りに人がいる方が充実したものになるんだろうな。素敵なモデルをしてくださった彼女のインスタはこちらから。


2023年9月

シドニー旅行でストリートスナップをした1枚。オーストラリアという地で誰も知ってる人がいない環境。いい意味で開放的になれたし新たな自分に出会えた気がした。まだまだだけど、英語を頑張っていて良かった。英語は出会いを作る。彼女のインスタはこちらから


写真からの学び

この1年で得た学びを言葉にしておこうと思う。無意識を有意識にしておきたい。

記録というよりも作品に

僕の最初の方の写真はただの記録になっている気がする。ただ日常を高画質で記録しているだけ。でも時間が経つにつれ少しずつ作品に近づいている気がする。これからは今まで以上に「作品」を意識していきたい。

構図が大事

まだ素人だけど構図はとても大事だなと感じる。最初に構図を学んでおいて良かったなと今思う。まだ意識できていない時もあるけど。構図を意識すれば変な写真になりにくい。構図が全てではないけど大事だなあ。また、カメラポジションも重要だと思う。アイレベルで撮ってしまうと悪い意味で見慣れた写真になってしまいがち。ローポジションやハイポジションも活用していきたい。

現像もとても大事

現像と明るさや色味を変えたりトリミングしたりと様々なことができる。カメラを始めた時はNX studioというNikon純正の現像ソフトを使っていたのだけれどLightroomの方が有名で編集の幅も広いということでLightroomに移った。色味を編集することで、作品感が増すと思う。というのは非日常を感じられるから。僕は青い写真が好きなのでこれからも青寄りの写真を作っていくと思う。トリミングは最近意識し始めたのだけれど、広めに撮っておいて後で切り取るのもいいなと感じる。単焦点は物理的に画角を変えられない時があるのでそんな時にトリミングを重宝している。

インスタやってて良かった

カメラは1人でもできる趣味だけれど、仲間がいればその楽しさは無限大になると思う。1人では行かないような場所で撮影したり、カメラ以外の話で盛り上がったり。そんな繋がりが人生を豊かにしていくのだと思う。それがこれからもインスタを続けていきたい理由。中毒にならない程よい距離感でSNSと付き合っていきたいな。

今後

今後はカメラでお金をいただけるようになれたらなんて思ったりもしている。でもお金を真っ先に考えてしまうと写真がつまらなくなってしまう気がしているので、遠い将来に達成できればいいな。
そして何より、カメラを始めるきっかけをくださったスワンさんと僕の作品を見てくださっているみなさんに心からの感謝を。

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