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「パワーをあげてるはずなのに 終わったときには僕らがもらってるんですよね」 フィッシャーズのパワーのみなもとのお話


こんにちは、UUUM noteです。今週はタイトルにも書いたとおりですが…

フィッシャーズ!   “UUUM の note だからこそできる クリエイター紹介”  をお届けします

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まずは、基本情報から

クリエイター名:フィッシャーズ
(シルクロード、ンダホ、マサイ、モトキ、ぺけたん、ダーマ、ザカオ)
2010年 中学時代の同級生で結成
2015年 UUUM専属クリエイターとして加入
2017年 「虹」MV公開
2018年 全国ツアー「Zeppに海賊船作ってみたwww」開催
2018年 1stアルバム「僕らの色 みんなの色」リリース
2018年  YouTube FanFest 国内トップトレンド動画ランキング1位
2019年 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」 出演
2019年 「世界最多!!鬼ごっこ キミ達VSフィッシャーズ」開催
2019年 「YouTube Rewind 2019」世界9位ランクイン
2019年 YouTube FanFest 国内トップトレンド動画ランキング1位
2019年 「Streamy Awards」 アジア太平洋部門 受賞

今回は特に「イベント」についてリーダーのシルクロードさん、「音楽」についてンダホさんに聞かせてもらいました。

まず シルクさんと UUUM執行役員 笠原直人、イベントチーム 「こぼちゃん」(小堀佑輔)の座談会から

―シルクさん、笠原さん、こぼちゃんが揃うと、やっぱり1万人鬼ごっこを思い出します

(シルク)
ステージからフィールドに降りたときの感覚がすごかった!降りた瞬間に全員の視線が、横からというか、同じ高さから、ぐわーっと来て、ステージ上にいるのとは全然違うんです。さすがに「おお―っ!」と思いました。

(笠原)
参加者との信頼関係が築けているからこそできるイベントでした。鬼(フィッシャーズメンバー)から逃げてもらわなきゃならないのに、参加者が鬼に押し寄せてきちゃったら成立しない。

(こぼ)
きっちり鬼ごっこしないと認められないというルールをよく理解してくれて、みんなほんと真剣に逃げてくれました。

記録達成者の名称が「Fischer's and all fans」となっている意味は大きいです。


ーフィッシャーズの単独イベントは「海賊船」からでしたよね

(笠原)
フィッシャーズの場合、100人、200人のファンミからではなく、最初から大規模。もうハイタッチとか握手とかでの双方向環境をつくれる規模じゃなかったんです。演出で双方向性をもたせるよう工夫しましたね。

(シルク)
観に来るんじゃなくて、遊びに来ているような感覚をもってもらいたくて。動画でも一緒に遊んでる感じを大事にしてるからそこは同じです。

それと、1%不完全なところを作る。余白を作っておくんです。

(こぼ)
そう「余白」!フィッシャーズイベントの特徴ですよねー。正直、担当した当初は不安はありました。ただ、あえて100%まで決め込み過ぎないから「いい手作り感」がうまれるんです。いまは、イベント台本に余白あってもあうんの呼吸で受け止めます(笑)


―シルクさん、イベントはどういう考え方でつくっているんですか?

(シルク)
ぼくが全部企画するわけじゃなく、音楽ならンダホとぺけたんに任せるし、僕はそれぞれのメンバーがやりたいことを引き出すことに力を入れます。まだほかにもやりたいこと、あると思うんです。たとえばマサイが好きなメカやCGとかも、イベントでもっと引き出していきたいですね。

定期的にみんなに会って、レベルアップしていくおれらを見てほしいという思いがあります。

(こぼ)
それは打合せのときにも感じます。シルクさんはすごいファシリテーター。おもしろみを引き出す力というか。

(シルク)
もともとステージ上での表現をしやすいタイプとしないタイプがいるじゃないですか。たとえばザカオはダンサーだから、ダンスでの表現がある。モトキは、ふつうは表現をしないタイプ。でも、めちゃくちゃ負けず嫌いだから濃いめのキャラを割り当てられたりすると、けっこう練習したりもしてやり抜くんです。

ーテレビ出演のときにも現れてる気がします

(シルク)
テレビ出演中、ンダホが「ぺけたのむわ、おまえいけよ」ってときがあるんですよ。ぺけはブレーキがなくてアクセルしかないから(笑)で、モトキにはブレーキしかない。

ーブレーキしかないって(笑)さすが、謎が深いと呼ばれるモトキさん。

(シルク)
わからなすぎて、わかってきた感じです。モトキがなんかずっと斜め上の方を見て立ってるときがあったんですけど、そのとき「あ、そんな考えてないんだな?」って気づいてしまった(笑)

―すみません、モトキさんの謎で盛り上がって、それちゃいました(笑)


(笠原)

シルクさんにあえて聞きます。 会場に大人数集まってのイベントがなかなかできない状況、いまどう考えますか?

(シルク)
フィッシャーズの場合、オンラインでの交流は、たとえば動画をプレミア公開して一緒に見るとか、Twitterでリプ返したりという形でできます。ただ、どうしてもリアルイベントでなきゃ感じられない、物理的な近さというのがありますよね。

やっぱり、自分にとっては、どうしてもリアルイベントでみんなと会いたいんです。きたるべき日のために、さらにレベルアップしたぼくたちを見せられるように、パワーつけていきたいですね!

おにごっこ終了直後

対談当日、シルクさんの写真を撮るのも忘れてお話聞いてしまい… かわりに1万人鬼ごっこの終了直後、ステージ裏での写真です(すみません)


ーシルクさん、笠原さん、こぼちゃん、ありがとうございました。つぎはンダホさんに音楽のこと、いろいろ聞いてきます。


ンダホさん と UUUM音楽チーム 南野良太のふたりにフィッシャーズの音楽活動を振り返ってもらいました

「三密」をさけつつUUUMで話してもらいました。ちょっとだけ顔だし&ポーズをしてくれたンダホさんがこちら

ンダホさん note


―UUUM音楽チームの発足はンダホさんがきっかけと聞きました

(ンダホ)
当初、僕とぺけたんで独自に楽曲やMVの制作をしていました。その中で、上を目指す方が、聞いてくれるみんなにもっといいものを届けられるんじゃないかという思いが出てきて。UUUMには音楽業界経験あってノウハウを持った方もいるんだし、音楽チームがあったらいいですよねって。

(南野)
そして 本当にUUUM音楽チームが発足しました。
僕、ずっと音楽畑だったので、UUUMでも音楽をやりたいと考えていました。だから「ぜひぜひ!やりましょう!」という感じ。いまでは幅広いクリエイターさんの音楽活動をサポートし、レーベルも運営しています


(ンダホ)
いまも、作曲そのものはひとり作業です。そこに音楽チームから、こういうテイスト、ジャンルもあるけど、どう?などアドバイスをもらっています。あと、レコーディングでの気持ちののせ方とか、方法論の選択肢を提示してもらえるのが心強いです。

(南野)
レコーディングの場面で言うとコンピアルバムのときは、楽曲の世界観の中におじゃまさせてもらうというのが、一味違って楽しかったですよね。

田中先生の「船」に乗せてもらって「覇気がすごい」仕上がりになって。

(ンダホ)
音楽チームや周りの方にすごい経験をさせてもらっているなと思います。

ぼくがもっと「こうなりたい」と思わせてくれるのが「音楽」なんだと気づかせてもらったと思ってます。


―ところで、音楽ライブを振り返りますが、音楽チーム発足からまもなくでしたよね、あの伝説の、、

(ンダホ)
「僕らの色 みんなの色」アルバムリリースインストアライブ!

(南野)
インストアライブの聖地とも言われる会場ですが、問合せたら「8月15日」だけあいてて。やるでしょ!と速攻で動きました。ただ、直前の告知だし、いわゆるお盆休暇日…みんなどこか行っちゃうんじゃない?来られる?という不安もありました。実は。

(ンダホ)
それが蓋を開けたら記録的な数になって!もちろん、会場内に安全のためのスタッフさんも配置されてるんですけど、僕たちもかなり意識しましたね。「肩ぐるまは絶対しないでね!」とか「押さないでね!」とか呼びかけて。


―あの光景、鮮明に覚えてます。すごい人数の中、みなさんの協力のおかげで安全に開催できましたよね。ンダホさんたちはステージからちゃんと会場を見てるんですね?

(ンダホ)
「心は熱く、頭は冷静に」ですね。ちなみに舞台袖にいる南野さんたちとか、PAさん(音をバランスコントロールして送出するエンジニア)などの表情もけっこう見ます。「あ、南野さんたちも楽しんでるな」ってときは、よしガンガンいこうって思ったり。

(南野)
僕たちの表情もみられてるとは!ンダホさん、ステージで緊張する場面もありますか?

(ンダホ)
いちばん緊張するのは、舞台袖にいるときです。ステージに出て、一曲めの後半でほぐれます。「今日、こういう感じね」みたいな。客席の空気と対話ができる感じ。

(南野)
わーやっぱり!僕らも完全に同じです。一曲めの後半、一回サビも終わって「ああこういう音が出てるね」とわかって落ち着く感じ。

―最後に、いま、ンダホさんが音楽活動について考えていること、聞かせてください

(ンダホ)
音楽活動は動画とはまた違うメッセージ性があると思っているので、定期的に楽曲を出していきたいし、幅も広げたいし、上も目指したいです。
あえて言っちゃいますけど、武道館でライブしたいし、テレビでいえば紅白に出たいです!

この夏、ツアーができなくなっちゃったじゃないですか…
ライブって、僕らがみんなにパワーをあげているはずなのに、終わったときには僕らがもらってるんですよね。

ライブ、したいっすね!


―ンダホさん、南野さん、ありがとうございました。

今回はここまでとさせていただきます。
ファンの皆さんも、ほんとうにフィッシャーズのリアルイベント、いきたいっすね!という気持ちだと思います。一日も早く再開できますように…!

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