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自分がやったことを発信する

株式会社ゆめみでサーバーサイドエンジニアをしているうーた(@uutan1108)です。去年4月にゆめみに新卒入社しました。栃木に住んでいます。

自分がやったことを発信します。この活動を発信して何かを目指しているわけではないですが、他の方から「他者(社内のメンバー)を巻き込む力が不足している」「(社内のメンバーを巻き込まずに)自分一人で活動しているように感じる」などの感想を今年いただいたので自分がやったことを発信していきたいと思います。

私が一人で活動したことについて

私は、昨年入社してから何度か勉強会などで発表や勉強会の運営、主催などをしてきました。

発表資料です。入社後のスライドは29本です。

他には、勉強会やカンファレンスのコアスタッフなどに参加をしてきました。

昨年末までは、個人で活動することが多かったです。

これには理由があり、私自身が会社の中で勉強会やカンファレンスに関わるようなことについて動きやすくなるためには「勉強会やカンファレンスに参加したり発表する人だと思われる」ようになる必要があると思ったからです。

実際に社内の同期を誘って、PHPカンファレンス福岡2023やDevelopers Boost 2023に参加しましたが、一緒に参加したメンバーと別なイベントに参加したり発表することもありませんでした。
おそらく、ほとんど関心がないメンバーに声をかけたことが原因だったかもしれないです。誘う時に「同期で集まりたい」というのを押し出していたと思います。

この時は入社して1ヶ月程度で、他のメンバーが何に関心を持っていたのかも知らず、入社式や研修で話したメンバーに片っ端から声かけていた気がします。

この経験から、自身が行動して勉強会やカンファレンスに参加していかないとないと、片っ端から声かける人でカンファレンスを口述に社内のメンバーで集まりたいだけの人になってしまうと思いました。

これがきっかけで、勉強会に参加したり、発表したり、プロポーザル出したり、スタッフしたり、会社の勉強会を企画開催などをするようになりました。

自身が参加して、現在では、「あの勉強会やカンファレンス行きたかったな」「参加してみたいんだけどどんな感じなの」と相手から声をかけられるようになりました。

そして、私自身も「この方は何に興味がある」「この方はこんなことをしている」などが見えてくるようになりました。これにより、誘う時に理由を書いたりや一度きりの関係にならないために丁寧に相手を調べるようになったからかもしれません。

周囲を巻き込むには、自身が行動すること、相手を知ることが必要なのかもしれないです。(色々な本やブログに書いてありますが、社会で生きていると忘れる)

次の目標は、勉強会やカンファレンスを口述にしなくても、同期を遊びに誘えるようになるのが目標です。

色々してきたが知らない人は知らない

他の人を巻き込むために行動してきたつもりですが、知らない人は知らないです。興味ない人は、勉強会などの情報は社内チャットに流れていても見ないです。

私と接点が少ない、勉強会などに関心がない方が「他者(社内のメンバー)を巻き込む力が不足している」「(社内のメンバーを巻き込まずに)自分一人で活動しているように感じる」などのコメントを残したと思うのですが、これは私の行動が伝わっていないのが原因です。なので、これからは自分が社内にも働きかけた場合は積極的にアピールしようと思います。

地方に住んでいるメンバーと一緒に参加

社内で地方(富山)に住んでいるメンバーが「地方だから勉強会があまりない」のような発言をしている見ました。

それなら、私が栃木から富山の勉強会に一緒に行こうと誘えば解決かと思い色々やってみました。

最初に富山(北陸)で開催されている勉強会を調べ、BuriKaigiという会があるのを知りました。

この会はプロポーザル方式で発表者を募っていたので、私は、プロポーザルを出しました。

無事採択していただき、私は行くことにしました。

当日は、富山の勉強会に富山に住んでいるメンバーと一緒に参加しました。

しかし、参加するまでに色々ありました。

誘った当初は、「どうしようかな」というようなリアクションだったので、私が会社にスポンサー依頼を行い、無事予算を配分していただきました。

そして、富山のメンバーに「スポンサーなので来てほしい」、関東からも複数人参加するから現地で会いたいと声かけたところ参加してくれました。

後日、富山のメンバーが「来年は発表したいかも」(言ってないかもしれない)と言ってたので、来年も行きたいです。

他職種のエンジニアが興味持っていたので色々やっている

弊社はフロントエンドエンジニアとサーバーサイドエンジニアで採用から分かれており、仕事でも話すことはほとんどありません。(これは私の場合で、他の方は他職種のメンバーと密にコミュニケーションを行っているかもしれないです。)

今年4月にリアルで話したフロントエンドエンジニアの同期が、「勉強会とかに興味ある」と声かけてくれたので、フロントエンドカンファレンス北海道2024に行けるように何かしたいなと思いました。

まずは、プロポーザル募集が公開されたので、プロポーザルを出すための勉強会を社内勉強会として開催しました。

この会で、8本のプロポーザルが提出され興味あるメンバーを集めることができました。今年新卒の方も出してくれました。

結果、弊社から2名が登壇できることになりました!

登壇する予定のメンバーは現地に行く理由があり、会社の支援も得られると思います。しかし、不採択のメンバー(私含む)は別にいかなくても後からアーカイブを見ればいいよなとなってしまいます。

私は、「プロポーザルを出す会」を開催して、全員通ってほしいと思っていました。それにも関わらず、全員は通らなかったので解散!採択された方は各々頑張ってください。通らなかった方々は特に何もありません!は悲しいし次に繋がらないなと思ったので会社の制度「まなびファンディング制度」を使って参加できないかを考えました。

この制度を使って全員で参加できないか考えました。しかし、飛行機代やホテル代も高いので躊躇してしまうと思ったので、新卒のメンバーも出しやすくするために私が根回し的なことをしました。

根回し的な何か

このメッセージは「これから6人がまなびファンディング制度を申請するので反対や疑問、提案があれば今お願いします」的なメッセージです。

他のメンバーに聞いたわけではないですが、大分心理的に支援申請を出しやすい状況になったのではないかと思います。

これ以外にも、フロントエンドカンファレンス北海道2024に弊社にスポンサーしてもらえないか色々しました。その結果、無事スポンサーしていただけることになりました。

ゆめみは懇親会スポンサーをしています。フロントエンドエンジニアの同期が懇親会LTをします。

懇親会LTをする同期は、入社直後から同期のメンバーに声かけて社内LT会を企画したり、デザイナーの方々とアクセシビリティの勉強会などを実施していました。

しかし、同期のプロポーザルは通らなかったので、どこかで話せないかと思い、スポンサーLTで話してほしいと思いました。

実は、プロポーザルを出す会を実施直後に一度私が、スポンサーしてもらえないか打診していましたが、難しかったので、リベンジすることにしました。

再度私が出しても結果は同じかなと思ったので、同期とスポンサー依頼の文章を考え、同期に出してもらいました。結果、スポンサーしてもらえることになりました。

一緒に参加するのだけではなく、行く目的を確認しあったりすることで相手と会話する機会が生まれたり、相手を知る機会になったりするのかなと思いました。

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございます。

新卒エンジニアでも、スポンサー依頼をして行動したり協力してくださる方、一緒に来てくれる方がいればスポンサーしてくれることがある会社だとわかりました。

そして、登壇は目立つので登壇だけ見ると、「他者(社内のメンバー)を巻き込む力が不足している」「(社内のメンバーを巻き込まずに)自分一人で活動しているように感じる」と思います。
スポンサー依頼や登壇者募集は目立ちません。このような行動が認められ「他者(社内のメンバー)を巻き込む力がある!」「(社内のメンバーを巻き込み)他者と活動しているように感じる!」と思ってもらえるように行動したいなと思いました。

宣伝

会社主催で勉強会を企画して私がファシリするので来てください!
栃木は地方なのかグレーですが、東京から100km離れているので地方エンジニアとして活躍してないですが休憩時間に何か話そうかなと思います。

こちらは、私個人で勉強会を開催しているので来てください。

次回は今月(7月)20日です。来てください。


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