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:0268 現代アート辞典/美術手帖編集部 感想

これを持って美術館に行ってみよう!

「ネオ・ダダ」「ベッヒャー派」「未成年」はどれも美術作品の専門用語だが、いつなぜ生まれた言葉なのか理解しているひとはどれ程だろうか。わたしも理解していないし、本を読むだけでは難しい概念もある。

近くで開催されている美術展に突っ込んでみて、開きながら鑑賞してみる段階も必要だ。難しいキャプテンを解読するために必要な辞書になる。最後に策引があるから、すぐに気になった用語を調べられる。

深掘りできる本も紹介!

本当は1単語だけで1冊の本がかけるのに2Pでまとめられている。もっと知りたい人には左端のスペースで3冊の本を紹介している。実用的かつ学術的。2009年に発行された本だが、まだまだ使える本。

お会いしたことがある方の名前がいっぱい!

椹木野衣さんは20世紀美術論の教授。山川冬樹さんはパフォーミングアーツの教授。学生時代いかに恵まれた環境にいたのか実感した。パフォーミングアーツに関しては、必修科目で精一杯で落としてしまった。

あのときは、申し訳ございませんでした。

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