:0017 川崎洋詩集 感想
詩集がきたどー!
詩集はオノ・ヨーコのグレープフルーツしかない!そんなわたしが詩集を買いました。
『はくちょう』や『祝詞』から川崎洋さんの詩をくわしく読みたいと思いました。
ひらがなの詩 『たいよう』
まぶしい も ひかる も同じかもしれません。でも、子どものきもちだったらありったけのことばですごい!すごい!と褒めてもおかしくないです。
らいおん=たいよう。かんたんなことば で 笑顔になれます。
考現学の詩 『はやしことばカルタ』
はやしたてることば が あいうえお順で並んでいる。
おたんこなす は もう死語です。あんぽんたん はヤッターマンで聞いたことがある気がします。少し昔のことばを知ることができて面白かったです。
『許しましょうソング』の解像度
シルバーシートを譲らない若者たちの「これからの人生の暗さ」を想像して同情している詩です。
あの人は自分と違う生き方をしているのだと気づくこと。忘れないで生きていくこと。この詩がいちばん好きです。
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