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折り紙の本

2学期の目当てで折り紙をモチーフに使ったこともあって、折り紙の本をいくつか購入しました。
レビューなどから、小学校高学年生が頑張ってできるくらい、を目安に購入したのがこちらの2冊。

見本にと思って作り始めて、すぐに打ちのめされました。

む、難しい・・・!

私、今は普通ですが、昔は読書の鬼でした。
その私が、書いてある日本語がわからないのです。
意味が、さっぱり理解できないのです。
気がついたら1時間超えてました。
汗びっしょりです。

最初に作ったのがこちらのシリーズ。

四苦八苦して、何とか形にして、カウンターにちょっと置いていたら、やってきた幼稚園生・・・

「すご〜い!これもらっていい?」

「え、あ・・・」

顔が引きつります。
だってそれは、私が昨日数時間かけて作り上げた・・・いやでも、私は図書館の先生、子供達に望まれてなんぼ、です。

「い、いいよ〜」

わ〜い!と、4つ無くなりました。
見本がさみしくなってしまったので、次のものを作りました。
これがまた大変で!

1時間をゆうに超えてできたものがこちら。

空飛ぶ恐竜
何とかクジラ

そして次の日、幼稚園生がやってきて

「わ〜!これももらっていい〜!?」

「も、もう少し増えたらね、見本なくなっちゃうとさみしいから、もうちょっと待ってね」

「は〜い」

その日、もう一体足しました。1時間以上かかりました。

表紙に載ってた恐竜

そして次の日、幼稚園生がやってきて・・・

「もうもらっていい〜?」

ごめん!
ほんとうにごめんだけど!
私これ以上作れないから(泣)

恐竜の折り紙と、海の生き物の折り紙は、作者が違います。
作ってみると、二人のこだわりの違いがわかってきました。
恐竜は、自立することを大事にしている感じです。
海の生き物は、立体として丸みを表現したがっている感じというか。

クマノミのはず

折り紙にも色々な流派があるのだろうな〜と、その世界を少し感じられたような気がしました。

ちなみにこちらは2時間以上かかったもの。
実は正解ではなくて、少し間違ってます。
もう一度作ると理解度が深まると思うのですが、作り始める勇気がありません・・・

サメ、だったか

もう、作ったものの名前も定かではありません。
目と腰と肩がやられてしまった秋の夜長・・・
でも、うっかりまた作ってしまいそうな麻薬的な何かが、折り紙にはあるような気がします。

大人でも1時間かかる折り紙、挑戦してみませんか?
時間を忘れて夢中になれますよ。

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