入学試験とコミュニティデザイン
大学の入学試験は、受験生の中の誰が合格、誰が不合格、という判別をするための試験です。コミュニティデザイン学科では、総合型選抜、一般選抜前期、一般選抜後期の3つの日程での入学試験を行っています。それぞれの試験科目や配点などの情報は、最新の「選抜要項」「募集要項」に書かれていますので、そちらを確認してください。
受験勉強を通して、そして試験当日の頑張りを通して、受験生の皆さんに成長の機会を提供したい。私たちはそう願っています。コミュニティデザイン学科に入りたいと考えて下さった皆さんは、とても有望な若きまちづくり人材です。地域社会の宝ですし、まちづくりを推進する同志です。そんな皆さんには、合格不合格に関わらず、良い刺激をもたらしたい、成長の機会を提供したい。そのために、入学試験というものを活用できないか、と考えています。
各入学試験の詳細や出題内容などについて、募集要項や選抜要項の記載以上のことは申し上げられません。ですが、受験していただければきっとわかると思います。受験当日の帰り道、自分自身を見つめ直してみてください。コミュニティデザイン学科のことを初めて知った日と比べて、まちづくり人材としてたくましく成長した自分の姿やさらなる成長のきっかけをつかんだ実感が、そこにはあるはずです。自身の強みや足りない部分を見る目の解像度が上がっているはずです。以前よりしっかり見えるようになっているはずです。
大学受験は人生のゴールではありません。もちろんスタートでもないですね。受験生の皆さんは、すでに何歩も歩みを進めています。これからもずっと歩み続けるでしょう。どうか、あなたの人生を豊かにする受験生生活を過ごしてください。