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躁なんです。

スーパーの商品ラインナップが、どの売り場も年末年始に向けて浮かれ気味だ。
この浮ついた空気がするりと身体に入り込んでしまえばどうなるか、想像にかたくない。

そう。
躁だ。今、限りなく“躁”に寄っている。

予兆は2週間くらい前だっただろうか。
先月は身近な人物が続いて亡くなるなど、気分の沈むことが多かった。
それで、一時鬱に寄っている気もしていた。

ところが、次第に躁の気配が濃くなってきている。
最近はまた新規事業の構想を練り始め、ビジネスモデルキャンバスやらカスタマージャーニーやら事業計画書などをせっせと作り。
法人化やマーケティングに関するセミナーを2つ受けた。
でも、今度は本物だ。
と、躁状態らしい思考を繰り広げている。

外を歩けば、頭が言葉でいっぱいになりあふれそうだ。そして、此処へ注いでいる。

大学生の群れに逆行しながら帰宅した後。
特にすることもなく、いや何かすることがあったとして手につくことはないのだけれど、それならばと此処へ文章を注いでいる。

躁のジャンプがあまり高いと、跳んだ後に大怪我をする…。
そんな懸念が胸に降りるが、躁状態のクリエイティブな自分を歓迎する気持ちもある。
抑えろと言っても抑え方が分からないのだから、酷いことにならないように祈るしかない。

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