宇宙ネコのこと

わたくし宇宙ネコは、
東京の下町に黒いネコと人間のだんな(キヨ)と暮らす人間です。

2019年11月15日、双極性障害Ⅱ型の可能性と診断されました。
もとは12年前に、母親の介護と仕事(これも訪問介護)、両方の重圧から鬱を発症し、8年間通院治療をしていました。
治療の中で、抗うつ薬の副作用としての躁転を含む「双極性スペクトラム」と言及されていましたが、服薬もなく、鬱の再発もなく4年が経過。

もともと好きで追いかけていた坂口恭平氏のTwitterを見て、
「あれ?似てない?もしかしてわたしも躁鬱?」
と、軽い鬱状態で自責が強くなってきた頃から思いはじめ、
11月に気分循環性障害という病気のことを知り、精神科受診。
(坂口恭平氏の著書を読む限りの、双極性障害のあまりの壮絶さに「ここまでではない」と感じ、双極性障害の少し軽いもののイメージの気分循環性障害にたどり着いた。)

双極性障害(可能性)の診断を受けて、さらに坂口恭平氏の最新刊「まとまらない人 坂口恭平が語る坂口恭平」から教示と勇気をもらい、氏が提唱する“日課”のある生活を実践することに決めました。


朝は、目覚ましを使って4時から5時に起きて、ここに散文を書き、
午後は絵を描いたりして過ごしています。
あ、お仕事もしていますよ。

できるだけ薬物療法はせず、“日課”生活と創作への昇華、じぶんの特性を活かした環境調整で双極性障害と付き合っていきたいと思っています。
同病の方、障害による“生きづらさ”を抱える方、生きるための創作を続ける方とともに歩んでいけたら何よりです。


・・・

『宇宙ネコ』の名前は、平沢進氏が作詞・作曲を手掛けた『地球ネコ』からいただきました。
『地球ネコ』は「おかあさんといっしょ」で2003年10月に放送されました。
今井ゆうぞうお兄さんと、はいだしょうこお姉さんによって歌われました。
こちらは、平沢進氏ご本人Ver.です。

地球を守る存在か、はたまた地球そのものなのか。
謎の『地球ネコ』。さらにそれを内包する宇宙のような存在でいたい。
宇宙ネコです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


 

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