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努力が可視化されるスポーツ|東大洋弓部

運動部員の生の声をお届けする「VOICE東大運動部」。

今回は洋弓部です!

お話を伺ったのは、2年の中村勇紀さん。

中高は文化部に所属していた中村さんに、大学でアーチェリーを始めたきっかけや部の魅力について語っていただきました!

部活選びを迷っている方、必見です。

(このインタビューは2022年2月に行われたものです。)

図1

初心者でも上を目指しやすい

自分は中高ではスポーツを全くしていなかったのですが、大学に入ってスポーツもいいかなと思い、洋弓部に入部しました。

アーチェリーを選んだ理由としてすごく重要なのは、初心者でも活躍しやすいことです。

他のスポーツではやっぱり中学や高校からやっている人も多く、なかなか未経験者が大学では活躍できないと聞いていました。

その点アーチェリーというスポーツは未経験者でも始めやすく、比較的すぐに上達できる点が非常に魅力的だと思い、入部しました。

実際に大学からアーチェリーを始めた部員も多く、2021年度に入部した一年生も一人を除いて全員が未経験者なんです。

また、アーチェリーはそこまで競技人口が多くないので、上を目指せばそこまで行きやすいという点も魅力的だと感じました。

図2


練習はメリハリをつけて

洋弓部の活動形態は授業期間と長期休暇中で異なっています。

まず授業期間中は、所属している学部学科によってスケジュールが異なるため、毎週土曜日に全体練習を世田谷公園で行い、あとは個人で時間を管理しながら週に数回自主練を各自が通いやすい射場で行っています。

そして長期休暇中は集中的に練習を行っており、週に5回か6回、それぞれ3〜5時間ほど練習を行っています。

公共射場での練習は時間が限られているので、自分は練習中にメリハリをつけることを常に意識しています。

また、後輩にきちんと声掛けをすることも心がけていますね。

現在、1年生の基礎トレーニングはオンラインでも比較的容易に行えるためオンラインで行っていますが、それ以外の練習は原則対面です。

洋弓部では非常に経験・実績が豊富な外部の監督とコーチに指導していただけるだけでなく、経験者の部員からも様々なアドバイスをもらえます。

未経験の1年生でも、10月中旬の新人戦までには確実に試合に出られますよ!

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今年の目標は1部昇格!

東大洋弓部の今年の目標は、4月から始まるリーグ戦で2部から1部に昇格することです。

練習でもかなり良い成績が出ているので、昇格は十分ありえると感じています。

また個人としての目標は、点をさらに伸ばして選手になることです。

図4


魅力はスケジュールの立てやすさと仲の良さ!

東大洋弓部の魅力は、スケジュールが立てやすく勉強やバイトとしっかり両立できることと、部員の仲が良いことですね。

運動部というと厳しいイメージがあると思いますが、洋弓部はそこまで厳しいわけではなく、先輩も後輩も仲良くしゃべっています。

最低限部活として守るべきことはありますが、そこを守りさえすればフラットな人間関係が築けることが良いところだと思います。

またアーチェリーというスポーツの魅力としては、サッカーなどとは異なり集団競技というよりも個人競技としての側面が強く、自分の努力が点数という形できちんと可視化される点だと思います。

ただその一方で、リーグ戦は団体戦でチームの全員の点数の合計で争うので、そこでチーム戦としての経験も積めるところがよいと感じています。

図5


新入生へのメッセージ

新入生の皆さんの中には大学に入ってなにか新しいことを始めたいという人も多いのではないでしょうか。

大学生活はあっという間に過ぎてしまうと思うので、その中でなにか一つ熱中できるものがあると大学生活がすごく豊かになるのではと思っていて、その一つがアーチェリーであっても良いのかなと思います。

新歓でぜひ一回試してもらって、そこから洋弓部に入ってもらえればと思っています!

個人競技であると同時に団体競技でもあるアーチェリーには、他にはない魅力がたくさん!初心者の方でも始めやすいアーチェリーは、大学で熱中するスポーツとして最適ではないでしょうか?気になる方はぜひ一度洋弓部へ足を運んでみてください!!

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