大学でも、スポーツに打ち込むという選択。| 東大アメフト部
運動部員の生の声をお届けする企画「VOICE東大運動部」。
第3弾はアメリカンフットボール部です!!
お話を伺ったのは、レシーバーのポジションをつとめる、3年の伊理直人さん。
筋トレの話から、スタッフや同期、先輩への想いまで、熱く語っていただきました!
(このインタビュー記事は2019年9月30日に東京大学運動会HPに掲載されたものです。)
東大アメフト部3年生(取材当時)の伊理直人さん
大学では運動部に入るつもりはなかった
高校ではバスケ部のキャプテンだったのですが、高校の部活を引退した時の「やりきった!」感が強くて、大学に入った時にはもう、スポーツに対する未練はなかったんです。
だから、東大入学当初は、サークルに入ろうと考えていました。
アメフト部に入ろうと思っていなかったどころか、運動会の部活に入ることすら考えていなかったんですよ。
でもある先輩に、「高校時代にスポーツに打ち込んでいた君は、サークルじゃ物足りないと思うよ」と言われたことがきっかけで、運動会の部活も視野に入れました。
あと、単純に「強くなりたい!!」という思いもあったので、サポート体制が整っているアメフト部に魅力を感じ、入部しました。
実は、朝が苦手すぎて朝練のある部活には行けなかったから、夕練をしているアメフト部が良かったっていう面もあります(笑)
レシーバーが一番かっこいい!
ポジションはレシーバーです。ボールを取ったり、味方の走る道を開けたりするポジションですね。一番かっこいいポジションだと思っています(笑)
東大アメフト部では、自分が希望するポジションにつくことができます。ポジションへの向き不向きを助言されることはあっても、他の人に強制されることはないです。
試合になると、かなりの数のお客さんが見に来てくれて、うちの親も応援に来てくれます。
グッズも買っているみたいで、母親が気付いたらアメフト部の帽子をかぶっていたときは、「なんで持っているの!?」って、びっくりました(笑)
アメフト部 (WARRIORS)のリストバンド。カラフルで可愛い!
あと、もっとたくさんの東大生にきて欲しいと思っています!!
褒められて伸びるタイプです
今まで部活を続けてた中ですごく悔しかったのが、1年生の時、僕含め3人だけが上級生の練習に参加させてもらってたんですけど、1年生の秋に、そのうち僕以外の2人が、先に試合に出場したんですね。
それが本当に悔しくて、「負けないようにもっと頑張ろう」という気持ちになりました。真剣に取り組むモチベーションになりましたね。
それと、1、2年生の時は、褒められることが多かったのですが、学年があがるにつれて、全然褒められなくなりました。
それだけ、「できて当たり前」が増えてきたんだと思います。
期待されているのは嬉しいですが、本当はもっと褒めて欲しいです。褒められて伸びるタイプなので(笑)
筋トレの話
アメフト部では、プロのトレーナーに筋トレの正しいやり方を一から指導していただけるので、効率よくトレーニングができます。
また、理想とするカラダづくりのために、食生活の指導もしてもらえます!それに合わせて食生活を改善します。
例えば…ブロッコリーの量を増やしたりとか。
ブロッコリーはすごいんです。アイツ、野菜のクセにタンパク質を含んでいるらしいですよ。
あとはやっぱりプロテインですね。
入部したばかりの時は、抹茶味にハマっていました。
おいしすぎて、「ス○バつぶれるんじゃない?」って本気で思っていました。
今は、一周回って、飲みやすいスポーツドリンク味にハマっています。
伊理さんが現在使っているプロテイン「スポーツドリンク味」。
スタッフは神様!
アメフト部のスタッフは、マネージャーとトレーナー、スチューデントアシスタント、マーケティングスタッフ、システムエンジニアの5つのポジションに分かれています。
自分の担当のトレーナーは、いつも自分の体の状態を気にかけてくれて、 心の支えにもなっています。
スタッフは、本当に神様だと思っています。
大好きな仲間
同期とはとても仲良しです。先日は同期みんなで海に行きました!
同期は本当にキャラが濃い人が多くて、面白いです。
正論しか言わない人とか、 筋肉でお尻がびっくりするほどデカい人とか、僕しか友達がいない人とか…(笑)
毎日楽しいです!!
アメフトは1人が上手くなっても意味がないスポーツなので、全体で向上できるようにチームメイトと支え合っていきたいです!!!
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伊理さんの、本気でアメフトに向き合っている姿や、部員を愛し、信頼している姿がとても素敵でした。
これからも、ご活躍に期待しています!!
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