アスペルガー症候群と正式に診断されました。
どうも、しま子です。
エックスにも投稿したのですが、正式にアスペルガーと診断されました。
実は以前、noteでも書いたのですが発達障害の傾向はあったのですが、グレーゾーンと診断されていました。詳しくは以下の記事からご覧いただけます。
で、今回グレーゾーンから正式にアスペルガーと診断された経緯を詳しく説明すると、決め手は「幼少期のエピソード」でした。
私は3人兄弟なのですが、母は特に兄弟の中でも私が一番育てづらかったといいます。
泣き方が尋常じゃない
反応が人一倍過剰
言い出したら聞かない
など、上記の事柄を象徴するエピソードが結構あり、幼少期から「変わってる子」だったようです。
かなり昔のことなので、母も思い出すのは大変だったと思いますが、今回そのことを私の主治医に伝えるために母は私と一緒に病院まで同行することになりました。
先生は、ひとしきり母から私の幼少期エピソードを聞くと…
「うん、これはグレーゾーンじゃなくて正式にASD(アスペルガー)だね」
と言われました。
アスペルガー症候群は、発達障害に分類され生まれつきのものなので、幼少期のエピソードが診断にとっては重要なんだそうです。
心情としては「はぁ、やっぱりか」という思いとグレーゾーンから抜け出せたという安心感どちらもありました。
ただ、アスペルガーと診断されたから何か変わるということではなく、私は私のままで生きていかなくてはなりません。
しかも、現時点でアスペルガーには症状を改善させる薬もないので、工夫で乗り切るしかありません。(※ADHDに関しては薬があります。)
さて、これからどう生きようかなと模索中ではありますが、アスペルガーの診断がされたことで安心している部分もあります。
なぜなら、今までわがままとか自分勝手とかで片付けられていたことに、やっと名前というか病名がついてこれは私の障害なんだということがわかったからです。
障害ということは、生きていく上で非常に厄介なものですが足の悪い人が松葉杖をついたり車椅子に乗ったりするのと同じで、道具や人のサポートが必要不可欠です。
発達障害におけるサポートとは、周りの人に理解してもらいできないことは無理にしなくてもいいと見逃してもらえる環境を作ってもらうことだと思っています。
これだけ聞くと、ただの甘えに聞こえますが発達障害にとってできない場面を回避することはストレスを溜めないためにも必要なことなんです。
だから、今回の診断は私が生きやすさを追求するための一歩だと思っています。
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