しま子@うつ病Webライター

うつ病をきっかけに、フリーランスのWebライターに転身 30代にして発達障害(ASD)…

しま子@うつ病Webライター

うつ病をきっかけに、フリーランスのWebライターに転身 30代にして発達障害(ASD)と診断。 うつ病と発達障害、仕事の関係を中心に情報発信中。 ライティングのノウハウやメンタルハックについて書いています。 Twitter:https://twitter.com/Utuhare9

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《自己紹介》26歳でうつ病の私がフリーライターになるまでのお話

「あなたは、うつ状態です」 25歳の私は、精神科医からこう告げられました。 しかし、お医者さんからうつの診断を受けたのにも関わらず当時の私は「はぁ?私がうつ病?そんなわけないやんっw」と受け入れられませんでした。 これが悪夢の始まりだったのです。 はじめまして!冒頭から暗くなってしまいましたが、しま子と申します。 主にTwitterで、うつ病やメンタルヘルスに関する情報発信を気ままにやっています。 今回、最初の投稿となるこの記事では私がどうやって「うつ病無職」の状

    • 人間は変なポーズをしながら病めないんだってさ

      どうも、しま子です。 米サンフランシスコ州立大学の研究では、ヘンテコな動きをすると元気が出ることが実験結果で明らかになっています。 背中を丸めてしょんぼりしているよりも、わざと変な姿勢をとった方が元気が湧いてきたというのです。 この原理は、口角を上げると脳が笑っていると勘違いして幸せな気分になってしまう現象に似ています。 あと人間は、体を動かしながら深く病むことはできないらしいので、とにかく体を動かしたり変なポーズをとったりすることは病み防止には有効的です。 ここで

      • LD(学習障害)の辛さを当事者が語る

        どうも、しま子です。 発達障害の一つであるLD(学習障害)は、知的障害の遅れがないのにも関わらず「読み・書き・計算」が極端にできない障害です。 今回は、このLDについて当事者である私の経験とともに語っていこうと思います。 LD(学習障害)とは?LD(学習障害)とは、発達障害の一つでありASDとADHDの仲間です。発達障害はASDや学習障害単体ではなく併発していることがほとんどで、上の画像のように複数の要素が混ざっているのが特徴です。 LD(学習障害)の主な症状としては

        • 話題の「地面師たち」見てみた感想

          どうも、しま子です。 今回は、Netflixで話題のドラマ「地面師たち」を見たので、感想を語っていこうと思います。 全体の感想としては、普段ドラマを見ない私が思わずイッキ見してしまったくらい面白かったです。 全7話と、テレビドラマよりも短めなのでダラダラとした展開が苦手という人も見やすいと思います。 登場人物とキャスト主演は、綾野剛と豊川悦司のダブル主演で登場人物がかなり豪華です。今やテレビドラマよりも、サブスクの限定ドラマの方が豪華なキャスティングな気がします。

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          怒ってないのに怒ってると思われるASD

          どうも、しま子です。 ASDの特性に、場面にそぐわない表情というものがあります。これは、タイトルにもある通り怒っていないのに怒ってると思われてしまうのが分かりやすい例です。 今回は、ASDの表情について語っていこうと思います。 私の場合はじめに、これは私の場合の特性であり全てのASDの方が、該当するものではないことをご了承ください。 ASDと診断されている私の場合、子どもの頃から「それ、本当に思ってる?」とか「怒ってるの?」と言われてきました。 例えば、友人が何か凄

          怒ってないのに怒ってると思われるASD

          精神疾患は病名がコロコロ変わる

          どうも、しま子です。 精神科に通院していて、病名が途中で変わったという経験をした方はいますか? 私もそのひとりで、はじめて行った病院でADHDとの診断を受けましたが、転院してからはうつ病と診断されました。 患者としては、病名がコロコロ変わると不安になる方も多いと思います。今回は、精神疾患の病名変更について語っていきましょう。 病名が変わるのはなぜ?①精神科医によって見立てが変わるから 同じ患者を診察としても、精神科医によって診断結果は異なる場合があります。理由として

          精神疾患は病名がコロコロ変わる

          うつ病と季節の関係

          どうも、しま子です。 残暑引きずり過ぎじゃね?ってくらいまだまだ暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?日本には、はっきりとした四季があって季節ごとに雰囲気がずいぶん異なりますよね。 この四季の移り変わりが、うつ病にはあまりよろしくないとされています。 今回は、うつ病と季節の関係について語っていこうと思います。 うつ病になりやすい季節は冬一般的にうつ病になりやすい季節は、冬です。 理由としては、気温が低く家にじっとしていがちなことや、日照時間が短いことなどから幸せホル

          「過剰適応」はうつ病のもと

          過剰適応とは、必要以上に頑張って周りの環境に合わせている状態のことです。 皆さんも、多かれ少なかれ自分よりも周りの環境を優先して自分の感情を抑えた経験はあるでしょう。 過剰適応が度を超えてしまうと、うつ病に陥る可能性もあります。今回は、過剰適応について解説します。 過剰適応とは?過剰適応とは、一言で言うと「周りの環境に適応しようと過剰に頑張りすぎてしまうこと」です。 過剰適応は、転職や学校でのクラス替えなど、新しい環境に早く慣れようとする時にみられます。また、家庭にお

          「過剰適応」はうつ病のもと

          【障害年金】発達障害の初診日に注意!

          どうも、しま子です。 私は、最近になってASDと診断され、発達障害であることが判明した人です。 現在、私は社労士に依頼して障害年金申請中でお世話になっているのですが、やり取りしている際に気づいたことがあるのでシェアします。 障害年金の請求をを社労士に依頼するメリットについて知りたい方は、こちらをご覧ください。 発達障害は出生日が初診日だと思っていた私は、障害年金の請求するにあたって社労士には、私がASDであることは伝えていました。 そのため、私は「発達障害は生まれつ

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          障害者年金や生活保護をもらうのはずるいのか?

          どうも、しま子です。 生活保護や障害年金をずるいと思う人は、一定数います。 上記のポストにも反響があったので、今回は生活保護や障害年金がずるいと思われてしまう理由について考えてみようがテーマです。 生活保護や障害年金がずるいと思われてしまう理由働かなくてもお金がもらえる ずるい理由として真っ先に思いつくのが、働かなくてもお金をもらっているからです。 普通であれば、仕事をしてお金をもらうというのが資本主義社会の基本なのですが、生活保護や障害年金は働かなくてもお金がもら

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          【アンケート】ASDとADHDはどっちが辛いの?

          どうも、しま子です。 今回は、発達障害にはADHDとASDがありますが、ふと「この2つってどちらが辛いんだろう?」と疑問に思ったのでアンケートとったらこうなりました。 もともと、しま子がASD傾向があるので、バイアス的な部分も大きいと思いますが7割以上の人が「ASDは辛い」と回答してくれました。 今回は、アンケートのリプ欄を元にどちらが辛いのかを語っていこうと思います。 ASDの辛いところリプ欄にあったASDの辛い部分を求めるとこんな感じです。 コミュニケーション障

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          【注意喚起】エックスの収益が手数料で消えた話

          どうも、しま子です。 最近、エックスを収益化しようと思いプレミアムなるものに課金しました。 これがなかなかの大変さだったので、体験記として残しておきます。 エックス収益化ってなに?知っている人も多いかもしれませんが、2023年7月(日本では8月)からエックスが収益化を開始しました。 X上で投稿したコンテンツに対して広告収益の一部をクリエイターに還元するものです。 収益化できる条件は、以下の通り。 18歳以上である フォロワー数が500人以上である 過去3か月の

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          うつ病の「離人感」の辛さを経験者が語るよ

          どうも、しま子ですよー。 皆さんは、精神疾患の症状のひとつに「離人感」というものがあるのをご存知でしょうか? 医学的には「離人症」や「現実感消失症」と呼ばれ、うつ病や統合失調症、PTSDなどの精神疾患でみられる症状です。 今回は、離人症について私の経験談も交えながら語っていきます。 離人症ってなに?離人症とは、一言で言うと…「自分が自分ではなくなってしまったような感覚」です。 現実感がなく、自分が幽体離脱したような感覚で遠くから見ていたり、あるいは幽霊になったような

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          ノリが良い人悪い人

          どうも、しま子です。 世の中には、ノリが良い人と悪い人の2タイプが存在します。おそらく世の中好まれるのは前者で、後者は微妙な印象を持たれるでしょう。 私もどちらかというとノリが悪い人間なので、それなりに生きづらい思いをしてきました。 今回は、ノリが良い人と悪い人について語っていこうと思います。 世の中では、ノリが良い人が生きやすい?前提として、ノリのいい人は仕事やプライベートにおいて得をすることが多いと私は感じています。 例えば、仕事でもノリのいい人は周りの空気や状

          ASD当事者が「コンビニ人間」を読んだ感想を書く

          どうも、しま子です。 最近読んだ本で衝撃を受けた本があったので、記憶が鮮明なうちに読書感想文を書いていきます。 ちなみに、今回はAmazonのオーティオブックで読破したので、楽ちんでした。人によってはお試しで1ヶ月無料になるので、おすすめです。 まず、本書は2016年の芥川賞を受賞した小説であり、18年間コンビニで働く36歳独身女性の主人公が世間の普通を追い求める様子が描かれています。 作中には明言されていませんが、おそらく主人公の古倉さんはアスペルガー症候群とサイコ

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          精神疾患による外出恐怖症を改善する方法

          うつになってから外に出たくない。周りの目が怖い。しま子もうつになってからは、外に出るのが億劫になってしまいました。 元々家にいるのは好きじゃないので外に出るのは好きだったのに、周りの目が気になってすぐに疲れてしまうなんて事もしょっちゅうありました。 どうすれば外出が怖くなくなるのか試行錯誤して、編み出した考え方や対策を紹介します。 あっでも急性期の人はちゃんと大人しく寝てた方がいいです。無理して動いても悪化するだけなので回復する事に専念してください。 出る元気はあるの

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