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発達障害のグレーゾーンと診断されました。

どうも、しま子です。

最近になって、医師に発達障害グレーゾーンであることを診断されたので、報告します。

私は今まで、うつ病であることは自覚していましたが、まさか発達障害まであったなんてという衝撃でした。

言われたきっかけとしては、障害年金の相談をしたときです。
障害年金は通りますかね?みたいな感じで聞いたときに、こんなこと言われました。

「しま子さんは、発達障害の傾向があるんだよねぇ、あっアスペの方ね」

以前にも、別の先生からADHDと診断されたり、軽い検査はされたことはあって、その時は特に発達障害の傾向はないとされたんですよね、ちなみにADHDは先生の誤診です。

話を戻すと、まさか自分がアスペルガーだなんて思っても見なかったので、衝撃でした。(どちらかというとADHDの方が私的にはしっくりきます)

マジか…私はアスペなのか…というショックと今までずっと、生きづらかった謎か解けたみたいな2つの感情が湧き上がってきました。

しかし、先生に言わせると私はゴリゴリのアスペではなく、あくまでうっすらという傾向なので診断書にかけるかどうかも微妙とのこと。

はいはい出ましたよ、グレーゾーン。

発達障害というのは、白黒ではっきりと診断できるものではなくグラデーションのように、その人によってレベルが違うそうです。

また、働いている環境や関わっている人によっても、症状の出方は異なるのではっきりとあなたは発達障害ですよとは言えないのです。

グレーゾーンは、特に厄介で障害者でも健常者でもどちらでもない位置にいるので、社会的にはどこにも分類されない悲しい存在とも言えます。

「どうせ診断されるなら、グレーじゃなくてはっきりアスペルガーって言って欲しいよ、そうすれば受け入れられるのに」とすら思ってしまいました。

しかし、何の知識もない人から言われるよりも、医師からグレーゾーンって言われたほうがマシですが、何だかモヤモヤするというのが正直なところです。

まぁ、精神疾患者を今まで何人も見てきた精神科がいうなら、私はアスペルガーなのだろうと、半分は受け入れられつつあります。

自分が発達障害であることを自覚してから、目につくようになったのが自ら発達障害であることを自己申告してくる「ファッション発達障害」です。

ファッション発達障害とは、医師に診断されたわけではないが自発的に発達障害であることを周囲にアピールする人のことです。

彼らが本当に発達障害なのかはわかりませんが、ガチの発達障害はそんなにフランクにカミングアウトできないと思いました。

発達障害って少なからず社会では劣っているという認識で、もしも職場でカミングアウトすれば出世コースから間違いなく外されてしまうでしょう。

そんなリスクのあることを堂々と、周りに言えるのは私からすると少し違和感があります。

もしも私だったら、わざわざ自分を弱く見せることはしたくないし、カミングアウトするとしても身近な人でないとできないと思いました。

はっきりいうと、そういう人はきちんと精神科に通って診断を受けて欲しいというのが本音ですね。

以上、しま子が発達障害と診断された話でした。



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