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現象に意味はない

こんにちは。うつ病予防を推進しています時任春江です。

今朝、娘が家の壁に虫が止まっているのを発見しました。

皆さんはこの虫を発見したら、どう思いますか?

「怖い」
「気持ち悪い」
「可愛い」
「捕まえたい」
「飼ってみたい」

うちの娘の第一声は、

「金運が上がりそう!」

誰に似たんでしょうか?


一匹の虫を見て、感じ方考え方行動の仕方は人それぞれです。

この虫の存在は、この虫にとっては良いも悪いもありません。

まして、

人間の為に金色になってやろう、なんて、そんなことは考えていないでしょう。

現象には意味がない。
その現象に意味付けしているのはその人本人。


さて、娘から「金運が上がりそう!」と言われて、虫を見つめていた私は、

「ブログのネタができた!ラッキー!」

と思ったわけです。

本当に人それぞれですね。

人の感じ方考え方はそれぞれです。

それがもとになって起こす行動も様々であって良いと思いますが、
集団生活や仕事では同じ行動をとらなければならない時が多くあります。

人の感じ方考え方はそれぞれなのに、同じ行動をとらなければならない。

集団をまとめるためには、

人の感じ方考え方を一つにするのではなく、
感じ方や考え方はそれぞれあって良い、

と認め合うことが大切なのではないでしょうか?

心理的安全性の高い組織というのは、その点が醸成されているように思います。

理想ではわかっていてもなかなか実現しないのが現実です。

理解するだけではなく、体験を通して感じることが重要なのではないでしょうか。

うつ病にさせないためのコンソーシアムでは、色彩心理を使って相互理解の体験します。

属する集団や職場で活用いただきたいと思っています。


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